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【考案の名称】組立式棚 【実用新案権者】 【識別番号】521240712 【氏名又は名称】滝澤 公昭 【住所又は居所】北海道千歳市新富3丁目7番1-2号 【代理人】 【識別番号】100185270 【弁理士】 【氏名又は名称】原田 貴史 【考案者】 【氏名】滝澤 公昭 【住所又は居所】北海道千歳市新富3丁目7番1-2号 【要約】 (修正有) 【課題】棚板を物の置き場所として有効に利用できる組立式棚を提供する。 【解決手段】物品を支持する支持面34を有する第1棚部12と、第1棚部に取り付け及び取り外しが可能であり、第1棚部に取り付けられて第1棚部を支持する複数の脚部11と、第1棚部に設けられ、かつ、複数の脚部に接触されて、複数の脚部の第1支持部16を支持面以下の高さにそれぞれ保持する保持機構24と、を有する。本考案の組立式棚によれば、複数の脚部の先端が棚板の支持面以下の高さにそれぞれ保持されるため、棚板を物の置き場所として有効に利用できる。 【選択図】図3 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 物品を支持する支持面を有する棚部と、 前記棚部に取り付け及び取り外しが可能であり、前記棚部に取り付けられて前記棚部を支持する複数の脚部と、 前記棚部に設けられ、かつ、前記複数の脚部に接触されて、前記複数の脚部の先端を前記支持面以下の高さにそれぞれ保持する保持機構と、 を有する、組立式棚。 【請求項2】 請求項1記載の組立式棚において、 前記棚部は、 棒形状の連結体と、 前記連結体に取り付けられ、かつ、前記連結体の長手方向に隙間をおいて配置される複数の棚板と、 を有し、 前記複数の脚部の先端が、それぞれ前記隙間に配置され、 前記複数の脚部は、 2本の支柱と、 前記2本の支柱を接続する接続部と、 をそれぞれ有し、 前記保持機構は、前記複数の棚板に蝶番によって作動可能に取り付けられたストッパを有し、 前記ストッパが前記接続部に接触する、組立式棚。 【請求項3】 請求項2記載の組立式棚において、 前記保持機構は、前記ストッパに取り付けられ、かつ、前記ストッパを前記蝶番によって作動させるハンドルを有する、組立式棚。 詳細な説明 閉じる 【考案の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本考案は、折り畳み及び組み立てが可能な組立式棚に関する。 【背景技術】 【0002】 折り畳み及び組み立てが可能な組立式棚の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された組立式棚は、複数の棚板と、両端を互いに平行な傾斜端面とした四枚の細長い板状脚部材と、二枚の板状脚部材間に配設される複数の棚板受け部材と、板状脚部材と棚板受け部材とを結合する複数の木製ダボと、L形金具の一つの面に円柱状ピンを突設した複数のL形押え金具とを有している。 【0003】 特許文献1に記載された組立式棚は、棚板受け部材の上端面が、板状脚部材の傾斜端面に略平行となるように上記二枚の板状脚部材間に取付けられる。また、棚板受け部材の取付位置近傍の板状脚部材箇所に、L形押え金具を回動自在に枢着して構成した一対のハシゴ状脚部部材をハの字状若しくは逆ハの字状に配設している。そして、各棚板を各棚板受け部材で支承すると共に、その棚板上面を回動自在に枢着したL形押え金具によって面状に押さえている。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0004】 【特許文献1】 実用新案登録第3058257号公報 【考案の概要】 【考案が解決しようとする課題】 【0005】 本願考案者は、特許文献1に記載された組立式棚の棚板において、板状脚部材の上端が棚板の上面から突出するため、棚板の上面に置く物の大きさ及び形状が制約を受け、棚板を物の置き場所として有効に利用できない、という課題を認識した。 【0006】 本考案の目的は、棚板を物の置き場所として有効に利用できる組立式棚を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0007】 本考案の組立式棚は、物品を支持する支持面を有する棚部と、前記棚部に取り付け及び取り外しが可能であり、前記棚部に取り付けられて前記棚部を支持する複数の脚部と、前記棚部に設けられ、かつ、前記複数の脚部に接触されて、前記複数の脚部の先端を前記支持面以下の高さにそれぞれ保持する保持機構と、を有する。 【考案の効果】 【0008】 本考案の組立式棚によれば、複数の脚部の先端が棚板の支持面以下の高さにそれぞれ保持されるため、棚板を物の置き場所として有効に利用できる。 【図面の簡単な説明】 【0009】 【図1】(A)は、組立式棚の分解状態を示す斜視図、(B)は、本考案の組立式棚が組み立てられた状態の斜視図である。 【図2】組立式棚が組み立てられた状態の正面図である。 【図3】組立式棚が組み立てられた状態の右側面図である。 【図4】組立式棚を図2のIV−IV線に沿って破断した底面図である。 【図5】(A)は、図2の部分的な拡大図、(B)は、ハンドルの他の構成を示す図である。 【考案を実施するための形態】 【0010】 以下、本考案の組立式棚の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、組立式棚を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。 【0011】 図1(A),(B)、図2及び図3に示す組立式棚10は、アウトドア、キャンプ場、室内等、何れの場所でも用いることが可能である。組立式棚10は、2つの脚部11、第1棚部12及び第2棚部13を有する。組立式棚10は、2つの脚部11、第1棚部12及び第2棚部13を図1のように組み立てた状態と、2つの脚部11、第1棚部12及び第2棚部13を図2のように分解した状態と、に形態を変更することが可能である。 【0012】 2つの脚部11の端部21が使用場所20に接触され、かつ、2つの脚部11が立てられた状態で組立式棚10が置かれる。2つの脚部11は、第1棚部12及び第2棚部13に載せられる物品(荷物)B1の荷重を受ける要素であり、共に金属製である。金属材料は、例えば、鋼、鉄、ステンレス、アルミニウム等のうちの何れでもよい。2つの脚部11は、共に第1支柱14、第2支柱15、第1接続部16、第2接続部17及び第3接続部18を有する。第1支柱14及び第2支柱15は、共に棒形状、または、軸形状を有する。第1接続部16、第2接続部17及び第3接続部18は、共に棒形状、または、軸形状を有する。第1支柱14、第2支柱15、第1接続部16、第2接続部17及び第3接続部18の幅方向の断面における外周形状は、円形、楕円形、多角形等のうちの何れでもよい。 【0013】 第1接続部16、第2接続部17及び第3接続部18は、それぞれ長手方向の両端が、第1支柱14及び第2支柱15にそれぞれ接続されている。具体的には、溶接または半田付けにより固定されている。第2接続部17は、第1接続部16より長く、第2接続部17は、第3接続部18より短い。第2接続部17は、第1接続部16と第3接続部18との間に設けられている。第1接続部16、第2接続部17及び第3接続部18は、互いに平行に設けられ、第1支柱14と第2支柱15とは、非平行に設けられている。第1接続部16と第2接続部17との間の間隔L1は、第2接続部17と第3接続部18と間の間隔L2より狭い。第1支柱14の長手方向において、第1接続部16とは反対に位置する端部21は、使用場所20に接触される。第2支柱15の長手方向において、第1接続部16とは反対に位置する端部21は、使用場所20に接触される。 【0014】 第1棚部12は、載せられる物品B1を支持する要素である。第1棚部12は、複数、例えば、5枚の棚板22と、2本の連結体(連結桟)23と、を有する。5枚の棚板22、2本の連結体23は、それぞれ集成材、無垢材、合板の何れでもよい。集成材は、ゴム集成材、ナラ集成材、ウォールナット集成材等の何れでもよい。無垢材の材質は、スギ、ヒノキ、ナラ、桐等の何れでもよい。合板は、ラワン、ナラ、ブナ等の何れでもよい。また、2本の連結体23は、5枚の棚板22を固定する要素である。2本の連結体23は、幅方向の断面における外周形状が略四角形である。2本の連結体23は、棒形状であり、図4のように平行に設けられている。 【0015】 5枚の棚板22は、2本の連結体23に対して固定手段、例えば、釘、ねじ、接着剤、木組み等により固定されている。5枚の棚板22は、2本の連結体23の長手方向に所定の間隔をおいてそれぞれ設けられ、かつ、5枚の棚板22は、互いに平行に配置されている。5枚の棚板22は、図5(A)のように厚さT1が全て同一である。さらに、棚板22同士は、隙間33をおいて設けられている。隙間33の間隔L3は、第1接続部16の外径(直径)R1より大きく、厚さT1は、外径R1以上である。なお、第1棚部12として、市販されているスノコを用いることも可能である。 【0016】 図2及び図4のように、第1棚部12には、2組の保持機構24が設けられている。2組の保持機構24は、2つの脚部11と第1棚部12とが組み立てられた状態を保持するために設けられている。保持機構24は、蝶番25によって棚板22の下面に取り付けられたストッパ(プレート)26と、ストッパ26に取り付けられたハンドル(レバー)27と、を有する。 【0017】 蝶番25及びストッパ26は金属製、例えば、例えば、鋼、鉄、ステンレス、アルミニウム等で構成されている。ストッパ26は、連結体23の長手方向に沿って設けられた長尺体である。蝶番25は複数、例えば2個設けられており、蝶番25によって棚板22とストッパ26とが接続されている。ストッパ26は、幅方向の曲げ剛性が高く、かつ、耐久性が高い。このため、ストッパ26に幅方向の荷重が加わっても、ストッパ26は塑性変形し難い。 【0018】 ストッパ26は、蝶番25の支点28を中心として所定角度、例えば、90度の範囲内で作動可能である。ストッパ26が、図2の左側、及び図4の右側に示すように閉じられると、ストッパ26は棚板22に最も接近する。閉じられた状態におけるストッパ26の平面形状は、図4のように略長尺形状である。図4のように、ストッパ26の幅L4は、幅L1と略同じである。幅L1は、ストッパ26のうち、蝶番25に固定された固定端29から、蝶番25から最も離れた自由端30までの長さである。自由端30は、ストッパ26の直線状の側縁である。 【0019】 閉じられた状態におけるストッパ26と、棚板22の下面とは、図2に二点鎖線で示す ように略平行である。ストッパ26が、図2に実線で示すように開かれると、ストッパ26は連結体23に最も接近する。開かれた状態にあるストッパ26は、棚板22の下面に対して略垂直である。ハンドル27は、例えば金属製であり、ハンドル27はストッパ26に溶接固定されている。このように、ストッパ26は、可倒式である。ハンドル27はストッパ26の長辺から、ストッパ26の幅方向に突出されている。 【0020】 第2棚部13は、載せられる物品を支持する要素である。第2棚部13は、複数、例えば、3枚の棚板31と、2本の連結体(連結桟)32と、を有する。棚板31は、棚板22と同様の材質で構成され、連結体32は、連結体23と同様の材質で構成されている。また、3枚の棚板31は連結体32に対して固定手段、例えば、釘、ねじ、接着剤、木組み等により固定されている。2本の連結体32は棒形状であり、かつ、互いに平行である。3枚の棚板31は、互いに間隔をおいて設けられている。なお、第2棚部13として、市販されているスノコを用いることも可能である。 【0021】 次に、組立式棚10の組み立てる例を説明する。まず、2組の保持機構24のストッパ26を共に閉じた状態で停止させ、図1(A)に示すように、第1棚部12を2つの脚部11に接近させ、かつ、2つの脚部11の第1接続部16と第2接続部17との間へ、それぞれ進入させる。 【0022】 そして、2つの脚部11の第1接続部16を、連結体23の長手方向で両端に位置する隙間33へ、図5(A)のように進入させる。さらに、図2に二点鎖線で示す初期位置で停止しているハンドル27を、蝶番25によって棚板22から離れるように作動させると、ストッパ26が連結体23に接触してハンドル27を実線で示す作動位置で停止する。このようにして、2組の保持機構24のハンドル27を共に作動位置で停止させる。ハンドル27が作動位置で停止すると、ストッパ26が閉じられた状態になる。ストッパ26が閉じられた状態であると、ストッパ26の自由端30が第2接続部17に押し付けられ、その反力で連結体23が第1接続部16へ押し付けられる。ストッパ26の自由端30が第2接続部17に押し付けられていると、ストッパ26の幅方向の長さ(寸法)は、棚板22と第2接続部17との間の距離と略同じである。 【0023】 このため、ストッパ26と第2接続部17との接触(干渉)箇所の摩擦力、連結体23と第1接続部16との接触箇所の摩擦力により、第1棚部12と、2つの脚部11とが、図1(A)に示す第1方向(Y軸)A1及び第2方向(X軸)A2において位置決め固定される。また、第1接続部16と棚板22とが接触することで、第1接続部16と第1棚部12とが、図5(A)に示す間隔l3と外径R1との差の範囲内で、第1方向A1に位置決めされる。さらに、ストッパ26と第2接続部17との係合力、及び連結体23と第1接続部16との係合力により、第1接続部16と第1棚部12とが、図1(A)及び図3のように、第3方向(Z軸)A3で位置決めされる。 【0024】 第1方向A1は、第1接続部16及び第2接続部17の長手方向に沿った方向である。また、図4のように、第1方向A1は、2つの脚部11を間隔をおいて並べた方向、及び連結体23の長手方向に対して、略90度の方向である。第2方向A2は、図1(A)及び図4のように、2つの脚部11を間隔をおいて並べた方向、及び連結体23の長手方向である。第3方向A3は、第1棚部12の厚さ方向(高さ方向)である。 【0025】 さらに、第2棚部13を、2つの脚部11の第2接続部17と第3接続部18との間へそれぞれ進入させる。そして、2本の連結体32を第3接続部18と第3接続部18との間へ進入させ、かつ、3枚の棚板31を図1(A)のように第3接続部18の上に載せると、組立式棚10の組み立てが完了する。2つの連結体32同士の最長距離は、2本の第1接続部16がそれぞれ位置する2つの隙間33の最短距離よりも大きい。 【0026】 このため、2本の脚部11の間隔は、図3のように、第1接続部16から端部21に近づくことに伴い拡大されている。つまり、2本の脚部11同士は、「八の字」形状になる。組み立てられた組立式棚10は、図2及び図3のように、脚部11の端部21が使用場所20へ接触した状態で置かれ、物品B1が第1棚部12及び第2棚部13へ載せられる。なお、組立式棚10の脚部11の端部21が使用場所20に接触して置かれた状態で、第1棚部12は、第2棚部13より上に位置する。 【0027】 本実施形態の組立式棚10の保持機構24は、第1接続部16の上端を、棚板22の支持面34以下の位置(高さ)に保持する。つまり、第1接続部16は、支持面34から上に突出されていない。全ての支持面34が同一平面上に位置し、平坦面を形成している。言い換えると、隙間33が第1接続部16の逃げ場所としての役割を果たしている。したがって、棚板22の支持面34に置く物品B1の大きさ及び形状が制約を受けず、第1棚部12を物品B1の置き場所として有効に利用できる。 【0028】 また、第1棚部12と2つの脚部11とが、図1(A)に示す第1方向A1、第2方向A2及び第3方向A3の全てにおいて位置決め固定、つまり、ロックされる。このため、組み立てられている組立式棚10を移動させる場合に、2つの脚部11が動くことを防止でき、2つの脚部11を手で押さえずに済む。したがって、組立式棚10を移動させる作業を、1人でも行うことができる。また、組立式棚10は、構造がシンプルであり、ねじ、またはボルトを使わずに組み立てた状態を保持できるため、使い勝手が良い。 【0029】 組立式棚10を使用しない場合は、ハンドル27を手で掴み、ハンドル27を操作する。すると、ストッパ26が蝶番25によって作動し、ストッパ26の自由端30が第2接続部17から離れる。したがって、第1棚部12及び2つの脚部11に対する第1方向A1、第2方向A2及び第3方向A3の固定力が解除される。そして、第1棚部12を第1接続部16と第2接続部17との間から抜き出し、第2棚部13を第2接続部17と第3接続部18との間から抜き出すと、組立式棚10は、図1(B)のように分解された状態になる。 【0030】 図5(B)は、ハンドル27の他の構成例を示す図であるハンドル27は、ストッパ26に対して支持軸35を中心として作動可能、つまり、折り畳み可能に取り付けられている。このため、ハンドル27は、連結体23の長手方向に沿って開閉可能であり、ハンドル27が連結体23の下端から突出される突出量を増減できる。ハンドル27を二点鎖線のように折り畳むと、第1棚部12と第2棚部13との間の空間が広くなる。したがって、ハンドル27に邪魔されることなく、物品B1を第2棚部13へ置くことができる。本実施形態で説明した事項の技術的意味の一例は、次の通りである。第1接続部16は、「脚部の先端」の一例である。第1支柱14及び第2支柱15は、2本の支柱の一例である。 【0031】 本実施形態の組立式棚は、図面を用いて開示されたものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、組立式棚10の脚部11の端部21が使用場所20に接触して置かれた状態で、第1棚部よりも上に、他の棚部が設けられていてもよい。つまり、上下方向(高さ方向)における棚部の段数(数)は、2段に限らず、1段でもよいし、3段以上でもよい。第1棚部は、複数段の棚のうち、最下段に設けられていてもよい。 【0032】 また、上棚板は複数または単数の何れでもよい。この場合、単数の棚板の上面に溝が設けられ、溝に第1接続部が配置される。また、棚板は複数または単数の何れでもよい。さらに、上棚板及び棚板の材質は、木製性、金属製、合成樹脂製のうちの何れでもよい。上 棚板が固定される連結体、棚板が固定される連結体の材質は、木材製、金属製、合成樹脂製のうちの何れでもよい。これらの要素の材質は、物品の重量、組み立て式棚を使用する環境等によって変更または選択可能である。 【産業上の利用可能性】 【0033】 本考案の組立式は、室内、屋外、キャンプ場等、場所を問わずに折り畳み及び組み立てて、物品を置くために利用可能である。 【符号の説明】 【0034】 10…組立式棚、11…脚部、12…第1棚部、13…第2棚部、14…第1支柱、15…第2支柱、16…第1接続部、17…第2接続部、18…第3接続部、22…棚板、23,32…連結体、24…保持機構、25…蝶番、26…ストッパ、27…ハンドル、33…隙間、34…支持面 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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