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事務用品
 
【発明の名称】加工封筒後付け蛇腹ノート
【出願人】
【識別番号】592131456
【氏名又は名称】清水 正捷
【住所又は居所】埼玉県さいたま市大宮区寿能町2丁目244番地
【発明者】
【氏名】清水 正捷
【住所又は居所】埼玉県さいたま市大宮区寿能町2丁目244番地
【要約】
【課題】毎日のように届く郵便物やその他の書類等は日日別に整理しておく必要がある。これまで市販のノートに挟んで保管してきたが、ついつい溜まり過ぎたり、ノートに納まらないことも多かった。本発明は書類を、きれいにかつ広げたまま保管でき整理しやすい加工封筒後付け蛇腹ノートを提供する。
【手段】届いた書類等はその重要度に応じて、必要なものは整理し、頁の中の保管場所(封筒などを加工し取り付けたもの)に納め、頁部には日付・用件等を記入し、保管・管理ができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
背表紙(2)の内側に丈夫な紙の蛇腹帯(3)を表表紙(5)と裏表紙(6)の間をまたいで組み込み、この蛇腹帯(3)に各頁部(紙面)をそれぞれ接着し、さらに空き封筒を加工して各頁部の下方のそれぞれの同蛇腹帯部分に重ねて接着した加工封筒後付け蛇腹ノート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、郵便物や書類等を受け取ったときに、本ノートの当概頁に日付や処理した内容等を記入するとともに、その頁に自らがそれらの空き封筒等{以下、加工ふうとうという)を加工し、自由に書類等が入れられるようにした加工封筒後付け蛇腹ノートに関するものである。又、その封筒には広げたまま保管ができ、見やすくまた取り出しやすい利点もある。。
【背景技術】
【0002】
これまで郵便物等を受け取ったときは、その処理方法としてノートに記載して、書類等もその頁に綴じ込み、後に、その頁を捜し、確認をしたり、必要な処理等を行なってきた。
しかし、もともとノートは挟んだりして収納するものではないために、書類等を安易に綴じ込んだりすれば、その頁部分が膨らみ、ノートの糸とじ部分に負担がかかったり、歪んだりして綴じ込み量にも限界があった。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】2022年末 特許庁にて「蛇腹・封筒」で調査した結果85例程あったが「同様のもの」「該当するもの」は確認できなかった
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の紙のノートは主としてものを書いたり、せいぜいその都度数枚の資料を挟んで綴じておくことしかできなかった。無理に沢山の郵便物や書類等を挟んでいくとノートの綴じ目部分が歪んだり、持ち歩くことも困難で、書類が滑り落ちたりするなど限界があった。
又、日付等を確認できなくなったりして困ることも多かった。本発明はそれらの問題点を解決するために発明されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このノートの背表紙(2)の中側に丈夫な紙の蛇腹帯(3)を組み込み、そこに各頁部(4)の左側を条状に接着し、封筒等を再利用して加工し、{以下、加工ふうとう(大,中)という}その頁の蛇腹帯(3)に筋状に接着し、書類も広げた状態で加工ふうとう(大,中)に保管出来るようにする。
以上の構成よりなる加工封筒後付け蛇腹ノート。
【発明の効果】
【0006】
本発明を使用することによって、日常的に多くの郵便物や書類などを受け取ったときにこの加工封筒後け蛇腹ノートの頁面に日付や必要事項等を記入したり、下半部に設置した加工ふうとう(大,小)(7,8)に保存を要する書類を広げた状態で保管でき、挟んだ部分が膨んでもその収納量に対応出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明のノートの斜視図
【図2】本発明の蛇腹部の斜視図(部分)
【図3】本発明の平面図(部分)
【図4】本発明の蛇腹帯の拡大図
【図5】本発明の大ふうとうを二分割した平面図(封筒を再利用)
【図6】本発明の中ふうとうを横にして上部を切り開く場合の平面図(同再利用)
【図7】書類等を入れていない状態の平面図
【図8】書類等を入れた状態の平面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)、本体(1)の背表紙(2)のすぐ中側に蛇腹帯(3)を表表紙(5)と裏表紙(6)を繋いで取り付ける。
(ロ)、この蛇腹帯(3)を広げて頁面(4)を全て取り付ける。さらにこの頁面(4)の左下部に加工ふうとう(7又は8)を同様に重ねて接着する。
(ハ)、大ふうとう(図面5)は斜め半分に切り、上下2枚それぞれ左端を頁面に接着する。その他、中封ふうとう等(図面6)は横にして上部を切り開き同様に封筒を再利用する。
【符号の説明】
【0009】
1 蛇腹ノート
2 背表紙
3 蛇腹帯
4 各頁部
5 表表紙
6 裏表紙
7 加工ふうとう(大)
8 加工ふうとう(中)
※ 5、6は右開きノートにするか、左開きノートにするかで逆になる。
本発明は左開きノートとして図面説明している。
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
【図4】
図4
【図5】
図5
【図6】
図6
【図7】
図7
【図8】
図8
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