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スポーツ・娯楽
 
【発明の名称】釣竿保持具及びそれを備えた釣用具箱
【出願人】
【識別番号】300050703
【氏名又は名称】辻 洋平
【住所又は居所】福岡県北九州市八幡東区宮の町2−7−1
【発明者】
【氏名】辻 洋平
【住所又は居所】福岡県北九州市八幡東区宮の町2−7−1
【代理人】
【識別番号】100095603
【弁理士】
【氏名又は名称】榎本 一郎
【要約】
【課題】 低原価で量産性に優れ、釣用具箱の側壁等の壁面に取り付けることができ汎用性に優れ、コンパクトで携帯性に優れ、水面と略直立から略水平までの所定の角度で釣竿を保持することができるとともに保持角度の変更を瞬時に行うことができ操作性に優れ、堅牢で耐久性に優れる釣竿保持具及びそれを備えた釣用具箱を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の釣竿保持具は、釣用具箱の側壁等の壁面に固着される板状部材からなる台部と、釣竿の基部が挿着される釣竿保持部と、釣竿保持部の所定部に形成され釣竿保持部を台部の水平面上を回動自在に軸着する回動部と、釣竿保持部を所定の角度で保持する釣竿角度調整手段と、を備えた構成とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 釣用具箱の側壁等の壁面に固着される板状部材からなる台部と、釣竿の基部が挿着される釣竿保持部と、前記釣竿保持部の所定部に形成され前記釣竿保持部を前記台部の水平面上を回動自在に軸着する回動部と、前記釣竿保持部を所定の角度で保持する釣竿角度調整手段と、を備えていることを特徴とする釣竿保持具。
【請求項2】 前記釣竿角度調整手段が、前記釣竿保持部に固着された回動部材と、(a)前記台部に穿設された複数の孔部と、前記回動部材の所定部に穿設され前記孔部に連通する係止孔部と、前記孔部及び前記係止孔部に連通して装着される固定部材と、又は、(b)前記回動部材に複数穿設された係止孔部と、前記台部の所定部に固設され前記係止孔部に装着される固定部材と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿保持具。
【請求項3】 前記釣竿角度調整手段が、前記釣竿保持部に固着された回動部材と、次の(a)〜(d)のいずれか1に記載の摺動部材と係合して前記回動部材を固定する固定部材と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿保持具。
(a)前記台部に形成された溝部と、前記回動部材に穿設された孔部と、前記溝部及び前記孔部に連通して装着される前記溝部を摺動する摺動部材(b)前記台部に穿設された孔部と、前記回動部材に形成された溝部と、前記孔部及び前記溝部に連通して装着される前記溝部を摺動する摺動部材(c)前記回動部材に形成された溝部と、前記台部に固設され前記溝部を摺動する摺動部材(d)前記台部に形成された溝部と、前記回動部材に形成された溝部と、2つの前記溝部に連通して装着される2つの前記溝部を摺動する摺動部材【請求項4】 前記釣竿角度調整手段が、前記釣竿保持部に一端部寄りの所定部が当接される支持部材と、前記台部に形成された溝部と、前記支持部材の他端部寄りの所定部に配設され前記溝部を摺動する摺動部材と、前記摺動部材を前記溝部の所定部で固定する固定部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿保持具。
【請求項5】 前記釣竿角度調整手段が、次の(a)〜(c)のいずれか1以上を備えていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿保持具。
(a)前記釣竿保持部又は前記釣竿保持部に固着された回動部材に一端側が当接され、他端側が前記台部に固着された支持部材(b)前記台部に固着され前記釣竿保持部又は前記釣竿保持部に固着された回動部材に当接される係止突起(c)前記台部に固設され釣竿が挿通されて前記釣竿保持部の角度を固定する保持部材【請求項6】 請求項1乃至5の内いずれか1に記載の釣竿保持具を壁面のいずれか1以上に備えていることを特徴とする釣用具箱。
図1  試作写真1
試作写真2
発明者からのメッセージ

 防波堤、波止場の釣りに於いて仕掛け作りやエサをつける時に地面に竿を置いて踏まれたり、ハリスや道糸にキズがついたりするのを防止する為に竿立を考案致しました。
 竿は出来るだけ真直に立てた方が使いやすいのですが、近くに人が居る場合には真直に立てると邪魔になりますので、その場所に合わせた角度に竿を倒す様にしました。しかし、竿を取る場合は真直に近い方が取りやすいので自由に竿が立つようにしました。
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