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【発明の名称】ピックホルダー付きギターピック 【出願人】 【識別番号】518191522 【氏名又は名称】佐々木 輝之 【住所又は居所】東京都葛飾区柴又5丁目13番26号 【発明者】 【氏名】佐々木 輝之 【住所又は居所】東京都葛飾区柴又5丁目13番26号 【要約】 【課題】ギターを演奏中に、指で弦を一本ずつはじいて音を出すアルペジオ奏法と、ピックを使いギターの弦全体をはじくストローク奏法を塀用して演奏する場合、両奏法の切り替え時にピックの持ち離しが困難だった。 【解決手段】先端にピックが設けられたシリコンゴム素材のピックホルダーを親指に装着することによって、弾き手側の指をすべて使いながら演奏できると同時に、曲中で使用するストローク奏法演奏時には、使用するピックを携帯しているため奏法の切り替え時に演奏曲のテンポ等を乱すことなくスムーズにピックの持ち離しが可能となる。 【選択図】図4 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ピックにシリコンゴム素材のピックホルダーを設けたことを特徴とするピックホルダー付きギターピック。 【請求項2】 前記ピックは、柔軟性及び弾性を持ったシリコンゴム素材の性質を利用してピックの持ち離しの一連の動作に活用したことを特徴とする請求項1記載のピックホルダー付きギターピック。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 この発明は、ギター等の演奏に用いるピックの形状に関する。 【背景技術】 【0002】 従来のギターの演奏に用いるピックの形状は、図6に示すように硬化プラスチックなどの素材を薄板状に加工したものである。 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、以上の技術によれば、演奏中に指でギターの弦を一本ずつはじいて音を出すアルペジオ奏法と、ピックを使い、ギターの弦全体をはじくストローク奏法を塀用して演奏する場合の両奏法の切り替え時にピックの持ち離しが困難だった。 そこで、この発明は、両奏法の切り替え時に演奏曲のテンポ等を乱すことなくスムーズにピックの持ち離しが可能となることを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0004】 以上の課題を解決するために、第一発明は、ピックを先端に付けたピックホルダーを親指に装着することを特徴とする演奏道具である。 また、第二発明は、親指に装着したピックホルダーの部分の素材をシリコンゴムにすることによって、フレキシブルな状態を維持することを特徴とする演奏道具である。 また、第三発明は、シリコンゴム素材のピックホルダーのアームの部分の形状を半円形にするとによって、ピック使用時以外のピックホルダーから先端のピックまでの間を直線常態に保つことを特徴とする演奏道具である。 【発明の効果】 【0005】 第一発明によれば、五本の指で演奏するアルペジオ奏法において、ストローク奏法時に使用するピックを携帯することが可能になる。 第二発明によれば、アルペジオ奏法とストローク奏法の切り替え時における、ピックの持ち離しの諸動作をスムーズに行える。 第三発明によれば、アルペジオ奏法にて演奏時に、ピックを親指に沿って携帯できるので、演奏の妨げを防ぐことが出来る。 【図面の簡単な説明】 【0006】 【図1】この発明の一実施形態を示す、親指に装着した際の斜視図である。 【図2】この発明の一実施形態を示す、アルペジオ奏法時の斜視図である。 【図3】この発明の一実施形態を示す、ストローク奏法時の斜視図である。 【図4】この発明の一連の動作を示す斜視図である。 【図5】この発明の形状を示す展開図である。 【図6】従来技術を示す斜視図である。 【発明を実施するための形態】 【0007】 この発明の一実施形態を、図1に示す。 このピックホルダー付きギターピックのホルダー1の部分の素材はシリコンゴムであり、輪になった部分に親指を入れて装着する。このホルダー1の先端に、プラスチック製のピック2が設けられている。 この発明の一実施形態を、図2に示す。 このピックホルダー付きギターピックを装着して、アルペジオ奏法で演奏する際のホルダー及びピックの状態を示す。 この発明の一実施形態を、図3に示す。 このピックホルダー付きギターピックを装着して、ピックを使用したストローク奏法で演奏する際のホルダー及びピックの状態を示す。 この発明の一実施形態を、図4に示す。 このピックホルダー付きギターピックを使用してアルペジオ奏法からストローク奏法に切り替える際の、指及びピックホルダー付きギターピックの動作の状態を示す。 (A)ピックと親指の付け根の間に人差し指をいれる。 (B)人差し指でピック部分を反り上げる。 (C)人差し指と親指でピックをつまむ。 この発明の形状を、図5に示す。 このピックホルダー付きギターピックの表面、裏面、側面の形状を示す。 【0008】 「実施形態の効果」 この実施形態によれば、アルペジオ奏法にて演奏中の各指の役割を妨げることなくピックを演奏側の手のひらに携帯できる。また、ストローク奏法に切り替える際に、携帯しているピックを瞬時に取り出すことができる。 【符号の説明】 【0009】 1 ピックホルダー 2 ピック |
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私、葛飾区在住の個人事業主です。 この度、趣味で弾いております、ギターのアルペジオからストロークへ、再びアルペジオへと奏法をチェンジする際にスムーズにピックの持ち離しが出来ないものかと考案いたしました、新しい形のピックの特許出願をいたしました。 そこで、試作品と共に発明考案を動画にしましたので、よろしければご視聴下さい。自分なりに長年の悩みが解消された商品となりました。そこで、専門家の方に見ていただき、商品として販売できうるものかのご判断をいただけましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。 |
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https://youtu.be/awmN9jcUxLI |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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【図6】 |
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