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【発明の名称】運転支援装置 【出願人】 【識別番号】316007045 【氏名又は名称】松岡 晃 【住所又は居所】茨城県土浦市荒川沖東3丁目16番5-108号 【代理人】 【識別番号】100093816 【弁理士】 【氏名又は名称】中川 邦雄 【発明者】 【氏名】松岡 晃 【住所又は居所】茨城県土浦市荒川沖東3丁目16番5-108号 【要約】 【課題】カメラ、モニタを使用せず、対象物に、一方向に一台の光源で光を照射して、運転者が運転席に着座したまま目視で車両位置、すなわち対象物との距離を安定的に認識することができ、車両の駐車位置の把握、障害物への接触回避などを可能にする安価な運転支援装置を提供する。 【解決手段】車両用の運転支援装置であって、対象物に光像を投影する、一方向に一台の光源であり、前記車両の輪郭部と目視線の位置関係による前記光像の位置で、前記車両と対象物との位置関係を目視で判定することを特徴とする運転支援装置とした。 【選択図】図1 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両用の運転支援装置であって、対象物に光像を投影する、一方向に一台の光源であり、前記車両の輪郭部と目視線の位置関係による前記光像の位置で、前記車両と対象物との位置関係を目視で判定することを特徴とする運転支援装置。 【請求項2】 車両用の運転支援装置であって、前記車両のボンネット又はリアウィンドウより下方に備えられ、斜め上向きに光を照射し対象物に光像を投影する、一方向に一台の光源であり、前記車両の輪郭部と目視線の位置関係による前記光像の位置で、前記車両と対象物との距離を目視で判定することを特徴とする運転支援装置。 【請求項3】 前記光源の取り付け位置が、ライト内、バンパー、フロントグリル及びエンブレム位置の内から選ばれる何れか1箇所であることを特徴とする請求項2に記載の運転支援装置。 【請求項4】 車両用の運転支援装置であって、前記車両のボンネット又はリアウィンドウより上方に備えられ、斜め下向きに光を照射し対象物に光像を投影する、一方向に一台の光源であり、前記車両の輪郭部と目視線の位置関係による前記光像の位置で、前記車両と対象物との距離を目視で判定することを特徴とする運転支援装置。 【請求項5】 前記光源の取り付け位置が、フロントガラス又はリアウィンドウの上端位置であることを特徴とする請求項4に記載の運転支援装置。 【請求項6】 前記車両の輪郭部が、ボンネット、又はフェンダー、或いはリアウィンドウの枠であることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の運転支援装置。 【請求項7】 前記光源が、地面との水平から、45°斜め上向き又は45°斜め下向きに光を照射することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の運転支援装置。 【請求項8】 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の運転支援装置を搭載したことを特徴とする運転支援装置付き車両。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、カメラ、モニタを使用せず、対象物に、一方向に一台の光源で光を照射して、運転者が運転席に着座したまま目視で車両位置、すなわち対象物との距離を安定的に認識することができ、車両の駐車位置の把握、障害物への接触回避など安全運転を可能にする安価な運転支援装置、及びそれを搭載した運転支援装置付き車両に関する。 【背景技術】 【0002】 自動運転が研究、開発されている昨今、各種センサ、カメラにより、車両の位置を判断している。運転者が、駐車のため、また障害物回避のため、車両位置を確認する場合には、モニタに映し出され映像を見る必要がある。それら内容は、例えば、特許文献1−4などに開示されている。 【0003】 しかしながら、センサ、カメラ、モニタは高価で、それらを備えない車両もあり、またそれらを後から搭載するにも工賃を要し、安く、手軽に利用できるものではない。 【0004】 他方、特許文献5には、光束の交点の目視で、物体と車両の距離を判定する距離判定装置が公開されている。特許文献4の発明は、より詳細には、物体A上のある位置からその位置より見通せる位置にある被測定物体B上のある位置までが、被測定物体B上のその位置が目視できる状況にいる判定者なら誰でも、あらかじめ定められた距離にあるか、離れすぎか、あるいは近付きすぎかを目測で簡単に判定することができ、また物体Bに対して無接触である安価で簡単な構造の距離判定装置であって、細く絞られた光束22を投射する複数の光束投射手段21を適当な間隔をおいて保持手段により物体A上の光束投射位置24に保持し、保持手段はそれぞれの光束投射手段21を光束投射手段21より投射された光束22が前記光束投射位置24よりあらかじめ定めた距離だけ離れた交点23で互いに交差する向きに保持し、それぞれの光束投射手段21より光束22をその光束22の到達範囲内にある被測定物体B上の光束到達位置12に投射することを特徴とする距離判定装置2である。 【0005】 特許文献5では、細く絞られた光束22の交点23の目視で物体と車両の距離を判定するため、複数の光束投射手段21を備え、交点23を予め固定し、保持しなければならない。ところが、細く絞られた光束22の交点位置を固定するには、複数の光束投射手段21について3方向(縦、横、奥行き)での向きの調節が必要であり、その調整は極めて困難である。また、車両の移動中の振動に耐え、その位置を保持しなければならい。したがって、光束22の交点23の調整、保持が困難のうえ、運転中の振動によって交点がズレることもあり、光束22の交点23に頼る目視では、物体と車両の安定的な距離の判定ができないという問題がある。 【0006】 また、特許文献6には、運転者の視点の高さが変化した場合でも、表示された虚像に対する距離感の変化を抑制することができる車両用表示装置であって、運転席上方の視点位置から視認不可能な車両前方のフロントバンパ62に対して上方の位置に、視認可能な虚像13を表示し、視点位置から視認可能なボンネット61の先端部Paと、虚像13とがなす間隔を所定の間隔になるように、虚像13の表示位置を調整装置69を用いて調整する発明が開示されている。しかしながら、虚像作成のため、特殊な車両表示装置が必要であり、安価ではない。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0007】 【特許文献1】特開2006−327575号公報 【特許文献2】特表2005−523836号公報 【特許文献3】特表2003−524751号公報 【特許文献4】特開平09−106500号公報 【特許文献5】特開平05−332768号公報 【特許文献6】特開平10−203199号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 そこで、本発明は、カメラ、モニタを使用せず、対象物に、一方向に一台の光源で光を照射して、運転者が運転席に着座したまま目視で車両位置、すなわち対象物との距離を、安定的に認識することができ、車両の駐車位置の把握、障害物への接触回避などを可能にする安価な運転支援装置、及びそれを搭載した運転支援装置付き車両を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明は、上記課題を解決するため、 (1) 車両用の運転支援装置であって、対象物に光像を投影する、一方向に一台の光源であり、前記車両の輪郭部と目視線の位置関係による前記光像の位置で、前記車両と対象物との位置関係を目視で判定することを特徴とする運転支援装置。 (2) 車両用の運転支援装置であって、前記車両のボンネット又はリアウィンドウより下方に備えられ、斜め上向きに光を照射し対象物に光像を投影する、一方向に一台の光源であり、前記車両の輪郭部と目視線の位置関係による前記光像の位置で、前記車両と対象物との距離を目視で判定することを特徴とする運転支援装置。 (3) 前記光源の取り付け位置が、ライト内、バンパー、フロントグリル及びエンブレム位置の内から選ばれる何れか1箇所であることを特徴とする(2)に記載の運転支援装置。 (4) 車両用の運転支援装置であって、前記車両のボンネット又はリアウィンドウより上方に備えられ、斜め下向きに光を照射し対象物に光像を投影する、一方向に一台の光源であり、前記車両の輪郭部と目視線の位置関係による前記光像の位置で、前記車両と対象物との距離を目視で判定することを特徴とする運転支援装置。 (5) 前記光源の取り付け位置が、フロントガラス又はリアウィンドウの上端位置であることを特徴とする(3)に記載の運転支援装置。 (6) 前記車両の輪郭部が、ボンネット、又はフェンダー、或いはリアウィンドウの枠であることを特徴とする(1)〜(5)の何れか1に記載の運転支援装置。 (7) 前記光源が、 地面との水平から、45°斜め上向き又は45°斜め下向きに光を照射することを特徴とする1)〜(6)の何れか1に記載の運転支援装置。 (8) (1)〜(7)の何れか1に記載の運転支援装置を搭載したことを特徴とする運転支援装置付き車両。 とした。 【0010】 ここで、車両としては、目視線上にボンネット、フェンダー、リアウィンドウ、或いはリアトランクなどがあるものが好適で、主に自動車で、一般流通車に適用でき、その他、電車、バスなどにも応用できる。自動車の組み立てとは別に、後付けで本発明の運転支援装置を車両に取り付けることができる。電源、光源及びオンオフスイッチを配線するだけでよい。 【0011】 光源を一方向一台としたのは、一台の光源で、一方向については対象物と車両の距離を目測、判定することができるもので、前方、左右前方、左右、後方、左右後方などに、それぞれ一台の光源を備えれば、自動車などの車両の全方向について、対象物との距離を、簡単に運転しながら目測することができ、対象物との衝突を回避し、所定の位置に車両を停止させることができる。一方向、一台が意味するところは、一方向の距離判定に、複数台の光源を必要としないということであって、同じ方向であっても、幅方向にズラして複数台置くことを発明の範囲外とするものではない。 【0012】 対象物と車両の距離の判定、目測については、光源から対象物に照射され、対象物に投影された光像(光点など)の高さ、すなわち、車両のボディの輪郭部(ボンネット、又はフェンダー、或いはリアウィンドウの枠)との位置関係(距離)、さらに目(目視線)との位置関係から、光像が、視界に入る、入らない、即ち、車両の輪郭部と目視線の位置関係による光像の見え隠れなどの光像の位置で、対象物と車両の距離を、目視で判定するものである。 【0013】 光源としては、LEDライト、ポインターなどのレーザー光などの光照射手段が例示でき、日中でも視認可能な光色であれば、日中でも光像を車両位置の目印とすることができる。また、日中でも視認可能な色光としては、赤、青、緑など、白色光系以外の可視光が例示できる。 【0014】 光源のオンオフスイッチを車両内にとりつけ、必要なときに、運転者がオンすれば、電気消費、光源寿命からも好ましい。また、光源の電源として、適宜適切な電圧、電流値に調整して車両のバッテリを用いれば、電源寿命を気にする必要がほぼない。 【発明の効果】 【0015】 本発明は、上記構成であるので、カメラ、モニタを使用せず、対象物に、一方向に一台の光源で光を照射して、運転者が運転席に着座したまま目視で車両位置、すなわち対象物との距離を安定的に認識することができ、車両の駐車位置の把握、駐車時の切り返し、狭い道を通過する際の障害物への、衝突、接触の回避などを、極めて安価、かつ容易に可能にすることができる。 【図面の簡単な説明】 【0016】 【図1】本発明である運転支援装置を搭載した運転支援装置付き車両によって、運転者が車両位置をどのように認識するかの説明図である。 【図2】光源の光照射角が、地面との水平から45°斜め上向き、又は45°斜め下向きのときの光像の移動距離と車両の移動距離の関係の説明図である。 【図3】本発明の他の実施形態である運転支援装置を搭載した運転支援装置付き車両によって、運転者が車両位置をどのように認識するかの説明図である。 【発明を実施するための形態】 【0017】 以下、添付図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。ただし、本発明はそれら実施形態に限定されるものではない。 【実施例1】 【0018】 本発明である運転支援装置1、及び運転支援装置付き車両11は、図1に模式的に示され、また、図1では運転席6に着座したまま運転者12による車両10の位置の認識、すなわち対象物と車両10(バンパー4)の距離の判定(目測)手法が図示されている。 【0019】 運転支援装置付き車両11は、車両10と、運転支援装置1とからなる。 【0020】 車両10は、一般に流通しているセダン型或いはハッチバック型の乗用車で、ボンネット2、フロントガラス3、バンパー4、ライト5、運転席6など通常の自動車を構成する装置を備える。なお、リアトランク、或いはリアウィンドウを備える車両に、所定の位置、方向に光源を備えることで、リアバンパーと対象物との距離も、運転席6に着座したまま、目測できる。実施例2においても同じ。 【0021】 車両用の運転支援装置1は、車両10のボンネットより下方、例えばバンパー4上部位置、に備えられ、地面と水平に対して斜め上向き前方に光7を照射し、対象物20(20a、20b)に光像L1(L2、L3)を投影する、一方向に一台の光源であり、車両10のボンネット2と目視線V1(V2、V3)の位置関係による光像L1(L2、L3)の見え隠れ位置で、車両10と対象物20(20a、20b)との距離の目視の判定に使用される。 【0022】 前記光源は、例えば、昼間も視認できる色のLEDライトで、ここでは、取り付け位置をバンパー4上部としたが、ライト5内部、フロントグリル及びエンブレム位置なども可能である。 【0023】 次に、運転支援装置1による、対象物と車両10(バンパー4)との距離の目視判定、車両10の位置認識法について説明する。 【0024】 車両10は、対象物20に向け、矢印方向(進行方向O)に移動している。このとき、車両10内のオンオフスイッチで、運転支援装置1(光源)をオン(駆動電源に接続)しておく。 【0025】 運転支援装置1から照射された光7は、対象物20に光像L1を投影する。車両10を進行方向Oに移動していくと、対象物は、20a位置、20b位置と、車両10に接近してくる。 【0026】 このとき、光像L1がボンネット2より高い位置(目視線V1)にあるときは、対象物20と車両10は極めて安全な位置関係(遠距離D1)にあり、光像L2が見るか、見えないかの境界(目視線V2)にあるときは、対象物20aと車両10は設定された位置関係(適正距離D2)にあり、光像L3が見えない位置(目視線V3)にあるときは、対象物20bと車両10は接触するほどの危険な位置関係(至近距離D3)或いは接触してしまっている位置関係にある。 【0027】 適正距離D2は、予め、光源の光7の照射角度、向きを調整して設定しておく。適正距離D2は、光像L2が見えるか、見えないかの境界(目視線V2)にあるときの車両10の位置である。例えば、適正距離D2として、駐車場での車両10(バンパー4)の停止位置を予め設定しておけば、運転席6に着座したまま、容易かつ確実に、対象物に衝突することなく、車両10を駐車枠内の適正位置に停止させることができる。 【0028】 後方、リアバンパーの上部位置に、斜め上方に向け光源を設けた場合には、リアウィンドウから、光像が見えるときは遠距離で、見えないときは至近距離で、見えるか見えないかの境界が適正距離に設定するとよい。 【実施例2】 【0029】 図2に示すように、実線で示した運転支援装置1である光源が、地面との水平(一点鎖線)から、45°斜め上向きに光7を照射するようにすることで、車両10の移動挙距離(M1)と、光7が光7’に位置移動することによる光像L4の移動距離(M2)が一致することとなる(2角が45°の直角三角形の性質から、M1=M2となる)。 【0030】 したがって、運転者は、光像L4の移動距離M2を確認しながら、車両10の移動距離M1を把握することができる。運転支援装置1を車両の後方に設置する場合には、光を45°斜め下向きに照射する。 【0031】 実施例2であっても、光像7が視界にあるか否かで適正距離D2を判断できるが、運転支援装置1’’の取り付け位置(地面からの取り付け高さ)を調整することで、光像7’’が視界にあるか否かで、設定距離D’を調節することができる。 【0032】 図2では、運転支援装置1’’をバンパーの最下部に取り付けることで、設定距離D’が設定され、対象物20から適切な距離をおいた駐車位置とすることができる。 【実施例3】 【0033】 本発明の他の実施形態である運転支援装置1a、及び運転支援装置付き車両11aは、図2に模式的に示され、また、図2では運転席6に着座したまま運転者12による車両10の位置の認識、すなわち対象物と車両10(バンパー4)の距離の判定(目測)手法が図示されている。 【0034】 運転支援装置付き車両11aは、車両10と、運転支援装置1aとからなる。 【0035】 車両用の運転支援装置1aは、車両10のボンネットより上方、例えばフロントガラス3上端位置、に備えられ、地面と水平に対して斜め下向きに光7aを照射し対象物20(20a、20b)に光像L1’(L2’、L3’)を投影する、一方向に一台の光源であり、車両10のボンネット2と目視線V1’(V2’、V3’)の位置関係による光像L1’(L2’、L3’)の見え隠れ位置で、車両10と対象物20(20a、20b)との距離の目視の判定に使用される。 【0036】 次に、運転支援装置1aによる、対象物と車両10(バンパー4)との距離の目視判定、車両10の位置認識法について説明する。 【0037】 車両10は、対象物20に向け、矢印方向(進行方向O)に移動している。このとき、車両10内のオンオフスイッチで、運転支援装置1a(光源)をオン(駆動電源に接続)しておく。 【0038】 運転支援装置1aから照射された光7aは、対象物20に光像L1’を投影する。車両10を進行方向Oに移動していくと、対象物は、20a位置、20b位置と、車両10に接近してくる。 【0039】 このとき、光像L1’がボンネット2より低い位置(目視線V1’)にあるときは、対象物20と車両10は極めて安全な位置関係(遠距離D1’)にあり、光像L2’が見るか、見えないかの境界(目視線V2’)にあるときは、対象物20aと車両10は設定された位置関係(適正距離D2’)にあり、光像L3’が見える位置(目視線V3’)にあるときは、対象物20bと車両10は接触するほどの危険な位置関係(至近距離D3’)或いは接触してしまっている位置関係にある。 【0040】 適正距離D2’は、予め、光源の光7aの照射角度、向きを調整して設定しておく。適正距離D2’は、光像L2’が見えるか、見えないかの境界(目視線V2’)にあるときの車両10の位置である。例えば、適正距離D2’として、駐車場での車両10(バンパー4)の停止位置を予め設定しておけば、運転席6に着座したまま、容易かつ確実に、対象物に衝突することなく、車両10を駐車枠内の適正位置に停止させることができる。 【0041】 後方、リアウィンドウの上端位置に、斜め下方に向け光源を設けた場合には、リアウィンドウから、光像が見えるときは、至近距離で、見えないときは遠距離で、見えるか見えないかの境界が適正距離に設定するとよい。 【符号の説明】 【0042】 1 運転支援装置 1’’ 運転支援装置 1a 運転支援装置 2 ボンネット 3 フロントガラス 4 バンパー 5 ライト 6 運転席 7 光 7’ 光 7’’ 光 7a 光 10 車両 11 運転支援装置付き車両 11’ 運転支援装置付き車両 11a 運転支援装置付き車両 12 運転者 20 対象物 20a 対象物 20b 対象物 O 進行方向 D1 遠距離 D1’ 遠距離 D2 適正距離 D2’ 適正距離 D3 至近距離 D3’ 至近距離 D’ 設定距離 M1 移動距離 M2 移動距離 L1−L3 光像 L4 光像 L1’−L3’ 光像 V1−V3 目視線 V1’−V3’ 目視線 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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車体の前方や左前方に自信が無く、対象物との距離を把握するのにコーナーポールを使う方もいますが、見た目がスマートでありません。 また最近の車体は、より丸みを帯びコーナーポールでも正確に距離を把握することが出来なくなりました。 そこで最近はカメラやセンサーが普及していますが、目視での安心感には劣ります。 今回の対象物に光を照射して距離を把握する方法は、見た目のスマートさと目視の安心感を両立することができます。 また後方においても、カメラやセンサーが無くても簡単に対象物との距離を把握することが出来ます。 |
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