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【発明の名称】車両用前方横断者警告灯システム 【出願人】 【識別番号】718000369 【氏名又は名称】弘中 孝典 【住所又は居所】山口県山口市宮野下292 【代理人】 【識別番号】100094581 【弁理士】 【氏名又は名称】鯨田 雅信 【発明者】 【氏名】弘中 孝典 【住所又は居所】山口県山口市宮野下292 【要約】 【目的】自動車の停車又は低速移動中に前方を横断中の人がいる場合に、その周囲を走行する他の車両側に前記横断中の人の存在を知らせて前記横断者への接触事故を防止する車両用前方横断者警告灯システムを提供する。 【構成】公道で停車又は低速移動中の自動車の前方を横断する人(自転車又は自動二輪車により横断する人を含む)を周囲の他の車両側に知らせるためのシステムであって、自動車の4つの隅又はその近傍部分にそれぞれ備えられ所定の光を発生(点滅を含む)させる警告灯と、ドライバが操作する操作部からの信号又は周囲の状況を検知するセンサからの信号に基づいて前記警告灯を制御する制御部を備えた車両用前方横断者警告灯システムである。 【選択図】 図1 【特許請求の範囲】 【請求項1】 公道で停車又は低速移動中の自動車の前方を横断する人(自転車又は自動二輪車により横断する人を含む。以下同じ)を周囲の他の車両側に知らせるための車両用前方横断者警告灯システムであって、 自動車の4つの隅又はその近傍部分にそれぞれ備えられ、所定の光を発生(点滅を含む)させる警告灯と、 公道で停車又は低速移動中の自動車の前方を横断する人が存在するとき、ドライバが操作する操作部からの信号又は周囲の状況を検知するセンサからの信号に基づいて、前記警告灯を制御する制御部と、 を備えたことを特徴とする車両用前方横断者警告灯システム。 【請求項2】 前記警告灯が発生させる光は、ウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、及びフォグランプに使用されている色以外の色の光であることを特徴とする請求項1に記載の車両用前方横断者警告灯システム。 【請求項3】 前記警告灯は、ウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、及びフォグランプとして使用されている照明装置の一部を利用して構成されるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用前方横断者警告灯システム。 【請求項4】 前記制御部は、緊急時に作動する、オートブレーキシステムさらにはプリクラッシュセーフティシステムなどを含む安全運転支援システムからの信号を受けて又は前記安全運転支援システムと連動して自動的に、前記警告灯を点滅させるものであることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の車両用前方横断者警告灯システム。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、公道で停車又は低速移動中の自動車(車両)の前方を横断する人(自転車又は自動二輪車により横断する人を含む。以下同じ)を周囲の他の車両側に知らせるための装置又はシステムに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来より、公道を走行する自動車には、ベッドライト、ウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキランプ、テールランプ、ポジションランプ、及びフォグランプなどの様々な照明装置が備えられている。また、近年、自動車の安全運転を支援するため、オートブレーキシステムさらにはプリクラッシュセーフティシステムなどを含む安全運転支援システムを搭載することが推進されており、そのような流れの中で、照明器具を安全運転支援のために利用するシステムなども一部で提案されている(特許文献1参照)。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0003】 【特許文献1】 特開2016−9608号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 ところで、従来より、特に信号機のない横断歩道や渋滞中の道路で低速移動中(又は停車中)の自動車の間を横断する人が、その周辺を低速で移動中の自動車、自動二輪車又は 自転車と接触する事故がしばしば発生している。また、前述のような歩行者を横断させるために、自動車ドライバーが停車しながらハザードランプを点滅させる等の誤った使い方の中で、前記横断中の歩行者が後方から走行してくる自動車や自動二輪車と接触してしまう事故も多く発生している。 【0005】 本発明はこのような従来技術の問題点に着目して為されたものであって、自動車に、公道での自動車の低速移動又は停車中に前方を横断中の人(歩行者だけでなく自転車又は自動二輪車での移動中の人を含む。以下同じ)がいる場合に、その周囲を走行する他の車両(自動車、自動二輪車、及び自転車を含む)に前記横断中の人の存在を知らせる機能を付加するようにして、低速移動又は停車中の自動車の影・死角等から飛び出してくる横断者と他の車両との接触事故を防止することができる車両用前方横断者警告灯システムを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 以上のような課題を解決するための本発明による車両用前方横断者警告灯システムは、公道で停車又は低速移動中の自動車の前方を横断する人(自転車又は自動二輪車により横断する人を含む。以下同じ)を周囲の他の車両(自動車、自動二輪車、及び自転車を含む)側に知らせるための車両用前方横断者警告灯システムであって、自動車の4つの隅又はその近傍部分にそれぞれ備えられ、所定の光を発生(点滅を含む)させる警告灯と、公道で停車又は低速移動中の自動車の前方を横断する人が存在するとき、ドライバが操作する操作部からの信号に基づいて又は周囲の状況を検知するセンサからの信号に基づいて、前記警告灯を制御する制御部とを備えたものである。 【0007】 また、本発明による車両用前方横断者警告灯システムにおいて、前記警告灯が発生(点滅を含む)させる光は、従来よりウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、及びフォグランプに使用されている色以外の色の光(例えば、青、緑又は紫色の光)であってもよい。 【0008】 また、本発明による車両用前方横断者警告灯システムにおいて、前記警告灯は、従来よりウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、及びフォグランプとして使用されている照明装置(照明器具)の一部を利用して構成されるものであってもよい。 【0009】 さらに、本発明による車両用前方横断者警告灯システムにおいて、前記制御部は、緊急時に作動する、オートブレーキシステムさらにはプリクラッシュセーフティシステムなどを含む安全運転支援システムからの信号を受けて又は前記安全運転支援システムと連動して自動的に、前記警告灯を点滅等させるものであってもよい。 【発明の効果】 【0010】 以上のように、本発明においては、公道で停車又は低速移動中の自動車の前方を横断する人(自転車又は自動二輪車に乗った人を含む)が存在するとき、前記制御部が、ドライバが操作する操作部(操作ボタン又は操作レバー等)からの信号に基づいて又は周囲の状況を検知するセンサからの信号に基づいて、前記警告灯を制御して、所定の光を発生(点滅を含む)させるようにしている。よって、このような本発明によれば、センサからの信号により又はドライバーが車内に設置したボタン等の操作部を操作するだけで、自動車の四隅に配置された警告灯の全てを同時に点滅(又は点灯)させ、周囲の他の車両側(対向車や後方から走行してくる自動車のドライバーなど)に、前記横断中の人が居ることを知らせることができる。 【0011】 なお、本発明において、前記警告灯は、ウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキ ランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、及びフォグランプなどの既存の他のランプとは違う色を発生(点滅を含む)させるようにすることが望ましい。このようにすることにより、周囲の他の車両側は、前記既存の他のランプと明確に区別することができ、前記横断中の人が居ることを確実に把握できるようになる。 【0012】 また、本発明において、前記警告灯を、従来よりウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、及びフォグランプとして使用されている照明装置の一部(例えば、多数個のLEDの中の複数個のLED)を利用して構成するようにしたときは、本発明による車両用前方横断者警告灯システムの構成を簡素化し、その製造及びメンテナンスコストを低減できるようになる。 【0013】 さらに、本発明において、前記制御部が、緊急時に作動する、オートブレーキシステムさらにプリクラッシュセーフティシステムなどを含む安全運転支援システムからの信号を受けて又は前記安全運転支援システムと連動して自動的に、前記警告灯を制御して点滅させるようにしたときは、前記制御部による前記警告灯の制御内容をより適正化・より高度化させることができるようになる。 【図面の簡単な説明】 【0014】 【図1】本発明の実施形態による車両用前方横断者警告灯システムの全体構成の一例を示す概略ブロック図である。 【図2】本実施形態を構成する警告灯の一例を示す概略図である。 【図3】本実施形態の動作を示す概略図である。 【図4】本実施形態の他の動作を示す概略図である。 【図5】本実施形態のさらに他の動作を示す概略図である。 【発明を実施するための形態】 【0015】 以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両用前方横断者警告灯システムの構成の一例を示す概略ブロック図である。 【0016】 図1において、1a〜1dは自動車の四隅にそれぞれ取り付けられた各警告灯、2a〜2dは前記各警告灯1a〜1dをそれぞれ点滅(又は点灯)及び消灯させるスイッチ、3はトライバーが操作するボタン又はレバー等の操作部、4は自動車に取り付けられ自動車の前方に存在する人その他の物体などを検出するためのカメラ、赤外線センサ、ミリ波レーダーセンサ、及びレーザーレーダーセンサ(LiDAR)などから成るセンサ部、5は前記センサ部4からの信号に基づいてブレーキ操作やライトの向きの変更などを自動的に行なう安全運転支援システム、6は前記操作部3からの信号、前記センサ部4からの信号、又は前記安全運転支援システム5からの信号を受けて、前記各スイッチ2a〜2dを制御するCPUなどから構成される制御部である。 【0017】 また、図2は前記自動車の四隅に取り付けられる警告灯1a〜1dの構成の一例を説明するための図である。図2において、11は自動車に取り付けられているハザードランプ、12は前記ハザードランプ11を構成する多数個の橙色LED(橙色発光ダイオード)、12は本実施形態の警告灯1aを構成する青色LEDである。 【0018】 図2に示すように、本実施形態では、本来はハザードランプ11を構成するものとして設置された多数個のLEDの一部(複数個)を、ハザードランプ11として作動する橙色LED12ではなく、警告灯1aとして作動する青色LED(図2の例では図2中において斜線を付した計9個の青色LED)に置き換えるようにしている。なお、本実施形態では、前記警告灯1aを前記9個の青色LED12により構成するようにしたが、本発明では、前述のような青色LED12ではなく、例えば緑色LED、紫色LEDなどにより構 成するようにしてもよい。また、本実施形態では、前記警告灯1aを、従来のハザードランプ11を構成する多数個のLEDの一部を使用して構成するようにしたが、本発明では、前記警告灯1aを一個の独立した照明器具として自動車に設置するようにしてもよい。 【0019】 次に本実施形態の動作を説明する。図3は本実施形態に係るシステムを搭載した自動車31が4車線の道路で停車又は低速走行しており、その前方の横断歩道(信号機がない横断歩道)33を歩行者32が横断している場合における本実施形態の動作を説明するための図である。この場合、前記自動車31の図示右斜め後方を走行中の車両34のドライバーからは、前記歩行者32は、前記自動車31の影・死角に位置しているため、その姿がほとんど見えない。しかし、この場合、本実施形態によれば、前記自動車31の警告灯1a〜1dが点滅するので、図示右斜め後方を走行中の車両34のドライバーは、前記横断歩道33を横断中の歩行者32の存在を明確に推測・認識することができる。よって、本実施形態によれば、図3の場合に、前記自動車31の図示右斜め後方を走行中の車両34が図3の矢印Aのように直線的に高速走行して、前記横断歩道33を横断中の歩行者32をはねてしまうことが、有効に防止される。また、この図3の場合には、前記自動車31の図示右斜め前方の反対車線を走行中の他の車両35のドライバーも、前記自動車31の警告灯1a〜1dの点滅により、より確実に、前記横断歩道33を横断中の歩行者32の存在を把握・認識することができる。 【0020】 次に、図4は本実施形態に係るシステムを搭載した自動車41が2車線の道路で停車又は低速走行しており、その前方の横断歩道(信号機がない横断歩道)43を歩行者42が横断している場合における本実施形態の動作を説明するための図である。この場合、前記自動車41の図示後方を走行中の車両44のドライバーからは、前記歩行者42は、前記自動車41の影・死角に位置しているため、その姿がほとんど見えない。しかし、この場合、本実施形態によれば、前記自動車41の警告灯1a〜1dが点滅するので、前記自動車41の図示後方を走行中の車両44のドライバーは、前記横断歩道33を横断中の歩行者42の存在を確実に推測・認識することができる。よって、本実施形態によれば、図4の場合に、前記自動車41の図示後方を走行中の車両44が図4の矢印Bのように蛇行しながら高速走行して前記横断歩道43を横断中の歩行者42をはねてしまうことが、有効に防止される。 【0021】 次に、図5は本実施形態に係るシステムを搭載した自動車51が2車線の道路を走行中に渋滞等に巻き込まれて停止しているか低速で走行しているとき、その前方の場所(横断歩道ではない場所で、2台の車両の間の隙間の場所)53を歩行者52が横断している場合における動作を説明するための図である。この場合、前記自動車51の図示右斜め前方の反対車線を走行中の車両54のドライバーからは、前記歩行者52は、前記自動車51の前方で(渋滞等により)停止しているか極めて低速で走行している他の車両55の影・死角に位置しているため、その姿がほとんど見えない。しかし、この場合、本実施形態によれば、前記自動車51の警告灯1a〜1dが点滅するので、図示右斜め前方の反対車線を走行中(特に高速で走行中)の車両54のドライバーは、前記場所53(横断歩道でない場所で、2台の車両の前後の隙間の場所)を横断中の歩行者52の存在を確実に推測・認識することができる。よって、本実施形態によれば、図5の場合に、前記自動車51の図示右斜め前方の反対車線を走行中の車両54が図5の矢印Cのように高速走行して前記横断中の歩行者52をはねてしまうことが、有効に防止される。 【0022】 以上のように、本実施形態においては、公道で停車又は低速移動中の自動車の前方を横断する人(自転車又は自動二輪車に乗った人を含む)が存在するとき、前記制御部6が、ドライバーが車内のボタン等の操作部3を操作したことに基づいて、又は周囲の状況を検知するセンサ部4からの信号に基づいて、前記警告灯1a〜1dを制御して、所定の光を点滅(又は点灯)させるようにしたので、前記四隅に配置された警告灯1a〜1dの全て を同時に(又は順次に)点滅(又は点灯)させて、周囲の他の自動車側(対向車や後方から走行してくる自動車、自動二輪車、自転車などの側)に、前記横断中の人が居ることを知らせることができるようになる。 【0023】 また、本実施形態では、前記警告灯1a〜1dは、従来から存在するウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、及びフォグランプとは違う色(例えば青色、緑色、紫色など)を発生(点滅を含む)させるようにしたので、周囲の他の車両のドライバーなどは、上記既存の他のランプとは明確に区別して認識することができ、前記横断中の人が居ることを、より確実に把握できるようになる。 【0024】 また、本実施形態においては、前記警告灯1a〜1dを、従来よりウインカーランプ、ハザードランプ、ブレーキランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、及びフォグランプとして使用されている照明装置の一部、図2の例では従来のハザードランプ11を構成する多数個のLED12の中の一部である数個のLED13を使用して構成するようにしたので、本実施形態に係る車両用前方横断者警告灯システムの構成を簡素化し、その製造及びメンテナンスコストをより低減できるようになる。 【0025】 さらに、本実施形態においては、前記制御部6が、緊急時に作動する、オートブレーキシステムを含むプリクラッシュセーフティシステムなどの安全運転支援システム5からの信号を受けて又は前記安全運転支援システム5と連動して自動的に、前記警告灯1a〜1dを制御して点滅させるようにしたので、前記制御部6による前記警告灯1a〜1dの制御内容を、より適正化・高度化させることができるようになる。すなわち、本実施形態では、前記安全運転支援システム5と連動させることにより、前記安全運転支援システム5と同等の高度な検知及び制御内容に対応した警告灯1a〜1dの制御を実現できるようになる。 【0026】 以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記の実施形態として述べたものに限定されるものではなく、様々な修正及び変更が可能である。例えば、前記実施形態においては、図2の例で、前記警告灯1a〜1dを従来のハザードランプ11を構成する多数個のLEDの中の一部である数個のLED13を利用して構成するようにしたが、本発明では、前記警告灯1a〜1dを、ハザードランプ11以外のランプ、例えばブレーキランプ、テールランプ、ベッドライト、ポジションランプ、又はフォグランプを構成する多数個のLED中の一部を利用して構成するようにしてもよいことはもちろんである。 【符号の説明】 【0027】 1a〜1d 警告灯 2a〜2d スイッチ 3 操作部 4 センサ部 5 安全運転支援システム 6 制御部 11 ハザードランプ 31,41,51 自動車 32,42,52 歩行者 33,43 横断歩道 34,35,44,54,55 車両 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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This system adds a warning light that explicitly distinguishes the conventional light attached to a car and the car itself becomes the warning signal so that it prevents a minor collision between a pedestrian and a car. By using this system, it can protect a pedestrian from blind spots of crosswalk where there is no traffic light, a road with heavy traffic jam, and a huge truck. (figure 1-1, 1-2) Since the warning light turns on at night, any vehicles running around can recognize the existence of pedestrians quite explicitly. As for crosswalks that have no traffic lights, by turning on the warning light manually, you can tell the pedestrians that you are willing to let them pass. Linking the human sensor and this system can provide the automatic lighting system and it enables to send fast and accurate caution for vehicles running around of a pedestrian who pops up all of a sudden. Moreover, not limiting a pedestrian ahead as a human, for example, in case of a car running ahead changing the lane, it can send a caution for vehicles running around it. (figure 2) As for the cost, utilizing a part of LED that consists of conventional hazard lights can reduce the initial installing costs. |
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