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【発明の名称】運搬用一輪車固定装置 【特許権者】 【識別番号】719000993 【氏名又は名称】中島 陽二 【住所又は居所】島根県出雲市高松町1456番地7 【発明者】 【氏名】中島 陽二 【住所又は居所】島根県出雲市高松町1456番地7 【特許請求の範囲】 【請求項1】 運搬用一輪車を取り付ける運搬用一輪車固定装置であって、 運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材と、 反転された状態の運搬用一輪車の横ずれを防止するように、前記運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材の前側に設置された左右一対の前側一輪車荷受台横ずれ防止部材と、 反転された状態の運搬用一輪車の横ずれを防止するとともに該運搬用一輪車の持ち手部分が固定されるように、前記運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材の後側に設置された左右一対の後側一輪車荷受台横ずれ防止部材と、 反転された状態の運搬用一輪車の車輪枠が固定されるように、前記運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材の前側に設置された一輪車車輪枠固定部材と、 反転された状態の運搬用一輪車の荷受台部分の前側を下支えするように、前記一輪車車輪枠固定部材の直下に配置された固定部材と、を備えた ことを特徴とする運搬用一輪車固定装置。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、運搬用一輪車を取り付ける運搬用一輪車固定装置に関する。 【背景技術】 【0002】 従来は、車の車内へ運搬用一輪車を入れるため、土や砂などの汚れが落ちたりすることがあり車上に設置できないかと要望があった。 そのため、車上のキャリアに紐又はロープなどを使用して、キャリアに運搬用一輪車を掛けて結び固定していた。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0003】 【特許文献1】 特開2017−007601号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 運搬用一輪車を車上のキャリアにロープなどを使わずに簡単に取り付けが出来ないかと要望がある。 また、軽トラックの荷台に運搬用一輪車を乗せて走行中に、荷台の中で左右前後に移動するので固定が出来ないかという要望がある。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明は、運搬用一輪車を取り付ける運搬用一輪車固定装置であって、運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材と、反転された状態の運搬用一輪車の横ずれを防止するように、前記運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材の前側に設置された左右一対の前側一輪車荷受台横ずれ防止部材と、反転された状態の運搬用一輪車の横ずれを防止するとともに該運搬用一輪車の持ち手部分が固定されるように、前記運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材の後側に設置された左右一対の後側一輪車荷受台横ずれ防止部材と、反転された状態の運搬用一輪車の車輪枠が固定されるように、前記運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材の前側に設置された一輪車車輪枠固定部材と、反転された状態の運搬用一輪車の荷受台部分の前側を下支えするように、前記一輪車車輪枠固定部材の直下に配置された固定部材と、を備えたことを特徴とする。 【発明の効果】 【0006】 従来車上のキャリアにロープなどで絡む方法では走行中にロープが緩み一輪車が落下する可能性があり危険な状況が多かった。 本発明した装置は簡単な操作で脱着が出来固定が確実に出来る。 【0007】 また、脱着が、短時間で、現場から現場への移動時間が短縮された。 また、固定装置を使用しない時には、外して家の車庫、倉庫の中、外の横壁面などに取りけが可能、また公園の物入ハウスなど多種多様な使い方が出来、ワイヤーロックを使用し、施錠をして盗難予防が出来る。 【図面の簡単な説明】 【0008】 【図1】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける初期状態を示す右側斜め上方から見た斜視図である。 【図2】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける初期状態を示す左側斜め上方から見た斜視図である。 【図3】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける途中状態を示す右側斜め上方から見た斜視図である。 【図4】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける途中状態を示す左側斜め上方から見た斜視図である。 【図5】運搬用一輪車を固定装置に取り付けた状態を示す右側斜め上方から見た斜視図である。 【図6】運搬用一輪車を固定装置に取り付けた状態を示す左側斜め上方から見た斜視図である。 【図7】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける初期状態を示す前方から見た図である。 【図8】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける初期状態を示す後方から見た図である。 【図9】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける途中状態を示す前方から見た図である。 【図10】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける途中状態を示す後方から見た図である。 【図11】運搬用一輪車を固定装置に取り付けた状態を示す前方から見た図である。 【図12】運搬用一輪車を固定装置に取り付けた状態を示す後方から見た図である。 【図13】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける初期状態を示す平面図である。 【図14】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける初期状態を示す下面図である。 【図15】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける途中状態を示す平面図である。 【図16】運搬用一輪車を固定装置に取り付ける途中状態を示す下面図である。 【図17】運搬用一輪車を固定装置に取り付けた状態を示す平面図である。 【図18】運搬用一輪車を固定装置に取り付けた状態を示す下面図である。 【図19】運搬用一輪車を固定装置に取り付けた状態を示す要部拡大側面図である。 【図20】運搬用一輪車を固定装置に取り付けた状態を示す要部拡大斜視図である 【図21】固定装置の後部分にあり運搬用一輪車の持ち手部分を固定する金物を示す図である。 【図22】運搬用一輪車の平面図である。 【図23】運搬用一輪車の下面図である。 【発明を実施するための形態】 【0009】 本発明は、運搬用一輪車固定装置に関し、例えば車上又は壁面に取り付けるための運搬用装置に関するものである。 【0010】 実施の形態を図1〜図23にしたがって説明する。 最初に車上の両側(角)又は車種によっては、角から10cmくらい中へ入った溝の部分又は左右両端にある折返し部分の溝にキャリアバーの金具で取り付け固定装置を乗せて横棒を取り付ける。 そのキャリアバー上に、固定装置を図1、11の部分を車両の進行方向と同じ向きにして、キャリアバーの上に図1、2と本装置枠の左右、V型、図1、4の下部分の合計4ケ所を乗せて、左右前後の位置を確認して取り付けをする。 次に、取り付けた固定装置の上に一輪車の荷物受けの方が下の方へ向けて(車両進行方向)に固定装置図1、7を目標にして図1、4、V型の左右振れ止め部材の上部から約30cmの高さで荷物受けを固定装置図1、4の上を前の方へ誘導して、図1、7aの上に一輪車図22、22の先端部分を接触させながら図1、7c、2つ目の角の部分を通過させて、停止する位置まで前に押す。これで固定装置の図1、7cが下から、図1、6が上から、図19、15,22を上下で荷受台を挟み込み接置する。 つづいて、固定装置図1、5の下の部分に一輪車図11、24をV型横振防止部材の内側に一輪車の荷物受け左右2ケ所の接置確認をする。 固定装置の後方にある左右両側2ケ所に一輪車の図22、25を接置するまで下に降ろ す。 固定装置図21、9の金具で固定する。 以上で7ケ所の固定を完了する。 【0011】 運搬用一輪車の用固定装置は、錆に強いアルミ製で一部ステンレス製の屋外・屋内でも使用可能で、本装置は運搬用一輪車を反転した状態で、フレーム下の面に取り付けてある曲がりが2ケ所の丸棒の上を荷台の先の部分を押し当てながら止まるところまで押すと、上と下とで挟み込んで接置、つづいて、ほぼ同時に一輪車のタイヤ枠を本装置枠の左右V型2ケ所最上部に取り付けられている水平な棒で上から下へと押しあてて接置、さらに固定装置の後部のV型の内側部分を持ち手をすべらせながら上から下へと降ろすと同時に固定装置の下の方に取り付けられている、2本曲がりのスライド部分の先端角部分が支点になり荷物受け部材下から上へと押し上げて一輪車の荷台のフレーム枠と固定装置の枠が固定、さらにこの固定装置の上部に取り付けられている水平枠が上から下へと一輪車のタイヤ枠を押しあてて固定、一輪車の荷物受けの左右は固定装置の左右V型の内側部で止まり、そして一輪車の持ち部分2か所を金具で固定し完了。 【符号の説明】 【0012】 2 運搬用一輪車固定装置と車載のキャリアバーとの取り付け安定部材 3a 前側一輪車荷受台横ずれ防止部材 4 後側一輪車荷受台横ずれ防止部材 5 一輪車車輪枠固定部材 6 運搬用一輪車固定装置本体フレーム部材 7 運搬用一輪車荷受台スライド及びつき上げ接置及び固定部材一番高い部分の角 8 一輪車持ち手部分格納接置部分 9 一輪車持ち手部分固定金物 10 運搬用一輪車固定装置のフロント及び風の抵抗を最小限にするための部材 13 一輪車の持ち手部分 14 一輪車荷受台横ずれ防止部材の巾調整部材 15 一輪車荷受台うらフレーム圧縮固定部材 22 一輪車の荷受台部分 23 一輪車のタイヤ部分 24 一輪車車輪保護枠部分 |
この装置の名称は、運搬用一輪車用固定装置と言います。 固定装置を作ると思ったのは、仕事で自分自身が使うために車用品販売店、その他の店の販売商品などを参考にして、この装置を作りました。 それから特許出願をしました。 この装置を車上のルーフバーに取り付けて、高さ制限内で収まる使い勝手の良い製品に製作しました。 特許出願の前に考えていたことは、この装置の外側に強化プラスチックなどで、上部へはね上げ開閉機能でスタイリッシュな装置を考えていましたが、外側に強化プラスチックのオバーを付けない状態で特許出願させていただきました。 それから約3年後の冷和3年12月13日に特許庁の方から特許証をいただきました。 この装置を、国内をはじめ海外の多くの皆様に使用していただきたいと思います。 外側を強化プラスチック(FRPポリカーボネイト)などで装置全体を覆いかぶせて耐水性能を高め、大容量で、中身の小物類を安全に収納が出来、簡単に開閉が出来るスタイリッシュなデザインで最適なルーフボックスです。 この装置は、車でも自宅のストックヤード、カーポート、公園などで内壁、外壁、その他、など取り付け金具を使用して装着が出来ることが可能です。 |
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【図20】 |
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【図23】 |
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