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【発明の名称】歩行器付車椅子 【出願人】 【識別番号】516192051 【氏名又は名称】若松 光雄 【住所又は居所】兵庫県神戸市北区ひよどり台4丁目5-2 【発明者】 【氏名】若松 光雄 【住所又は居所】兵庫県神戸市北区ひよどり台4丁目5-2 【要約】 【課題】車椅子を使用していた人が足の回復が良くなってきた時、歩行器でリハビリしたくても、足が不安定ですので、看助者が歩行器に移動させて看視のもとに歩く練習をしていた。 【解決手段】車椅子(1)に連結手摺(2)で歩行器(3)を取付け、車椅子と歩行器を一体化させることを特徴とする。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車椅子と歩行器を一体化させた歩行器付車椅子 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 この発明は車椅子に歩行器を取付け一体化したものである。 【背景技術】 【0002】 従来、車椅子と歩行器は単独のものであった。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0003】 従来の車椅子は歩行できない人が使用していた。又歩行器は、歩行不安定の人が自力で歩行可能にするためのリハビリとして使用していた。 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 これは次のような欠点があった。 (1)車椅子を使用していた人が回復が進んできた時、介護者が歩行器に移動させて、看視のもとに歩く練習をさせねばならなかった。 (2)足が不安定なので自力で歩行器に移動できないので、介護者とリハビリの予定時間を設定して歩行練習をするので、1日に何回も練習できない。 本発明は、以上のような欠点をなくすために、考案したものである。 【課題を解決する為の手段】 【0005】 車椅子(1)に連結手摺(2)で歩行器(3)を取付一体化するものである。 本発明は以上の構成による歩行器付車椅子である。 【発明の効果】 【0006】 歩行器が車椅子と一体となっているので、歩行練習をしようと思えば、いつでも自力で車椅子から手摺を伝い、歩行器に移動でき、リハビリすることが出来る。又、歩行器と車椅子の間は歩行可能なだけの狭いスペースにしているので、身体が不安定になった時、疲れた時は、すぐに車椅子に座ることができ、安全である。 本発明は以上の構成により、自力でいつでも安全に足のリハビリが出来るのである。 【発明を考案した理由】 【0007】 私の友人(高齢者)が、転倒して大腿骨を骨折し、手術をして、歩行器でリハビリ、少し歩けるようになりました。退院の勧告を受け、一人暮らしでしたので、老人ホームで車椅子の生活。リハビリがなかったので、足の筋肉が弱り、自力で立ち上がることすら、出来なくなっていました。その老人ホームには、車椅子の方が半数以上居ました。皆様高齢者なので、私の友人と同じ状態だと思われた。私はこの時、看助者なしで一人で歩行器でリハビリ出来ないかと考え、歩行器付車椅子では転倒しないでいつでも自力で足のリハビリが出来ると思い、多くの人が車椅子生活から、歩けることが出来て日常生活に復帰できるのではと考案しました。 【図面の簡単な説明】 【0008】 【図1】本発明の斜視図である。 【図2】本発明の連結手摺片側出入口開閉斜視図 【発明を実施するための形態】 【0009】 以下、本発明を実施するための形態について説明する。 車椅子(1)に連結手摺(2)で歩行器を取付け、車椅子と歩行器とを一体化する。本発明は、以上の構造である車椅子から手摺を伝って歩行器に自力で安全に移動でき、リハビリすることが出来る。 【符号の説明】 【0010】 1 車椅子 2 連結手摺 3 歩行器 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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The Wheelchair with A Walker The name of the invention: A wheel chair with a walker This invention is an integration of a wheelchair and a walker attached to the wheelchair. The summary of the invention When people who use a wheelchair try to undergo rehabilitation after their legs are getting recovered, caregivers tend to help them with it using a walker since their legs are not fully recovered and still there are some inconveniences for them to do it by themselves. As for that, they are not able to practice enough in a day since they need to arrange the time with caregivers. The effectiveness of this invention The space between the wheelchair and a walker is made as narrow as possible where they can just manage to walk, so they can take a rest whenever they feel tired or feel unbalanced about their body while practicing. This invention makes possible for people to undergo rehabilitation by themselves safely and anytime they want to. The initial motivation of designing this invention Not only in a hospital, but any places especially in a nursing home, I found people whose legs are not stable always have a danger of falling down because of a long time of spending on a wheelchair and weakened muscle of their legs. It is hard for them to even stand up by themselves without doing some rehabilitations. |
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