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【発明の名称】口腔内清掃装置 【特許権者】 【識別番号】516389617 【氏名又は名称】濱地 宏哉 【代理人】 【識別番号】100153268 【弁理士】 【氏名又は名称】吉原 朋重 【発明者】 【氏名】濱地 宏哉 【要約】 (修正有) 【課題】開示の装置は、歯ブラシの刷毛部位内に適量の水を供給し、又、水・食べかす等を口腔内から適切に取り除くと共に、装置構成を簡素化した。 【解決手段】開示の装置1は、把柄部、頸部、頭部及び刷毛部を備える歯ブラシ本体2であって、人力によって吸気・排気するポンプ12による排気動作に基づいて、歯ブラシ本体に給水する給水路22、及びポンプによる吸気動作に基づいて、歯ブラシ本体から排水する排水路32が連結される歯ブラシ本体と、給水路及びポンプの排気機構と連通する気密の給水タンク18と、排水路及びポンプの吸気機構と連通する気密の排水タンク20とを有する歯ブラシ装置であって、給水路の端部24が刷毛部内に配置され、該刷毛部内に配置される部位の先端が閉口し、該部位の側部に水を吐出する孔を備え、排水路の端部が、刷毛部と当接する位置付近に配置される。 【選択図】図1 |
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口腔内清掃装置 開発は歯科医です。吸水と注水が同時に行える歯ブラシで、注水量を手元で調節できます、更に注水をイソジン等の薬効のある物に置き換える事も出来ます。 ご自身でうがいの出来ない障害者、寝たきり老人の介護用に使う想定をしています。震災後の肺炎予防に、電力がない場所、水の貴重な現場でも使える事を目指しています。 もともと、同様の歯ブラシは、電動タイプで製品化はありました。しかしながら非常に高価となるため普及に難点がありました。 この度のは、電気動力を排除しているので、安価に出来る可能性があります。 介護の現場の需要は確実に広がり、注水量を微妙にコントロールできるのでむせを防ぎます。 足踏みポンプを利用して、ポンプの空気の流れを利用しています。注水・吸水の安定した流れを産むために今後企業様の試作をお願い出来ればと考えております。 |
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住 所 〒215-0012 神奈川県川崎市麻生区東百合丘4-1-7 浜地歯科医院 (HAMAJI DENTAL CLINIC) M地宏哉 ( HIROYA HAMAJI ) TEL 044-954-0045 Mail Add. 4620173301@jcom.home.ne.jp |
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Cleaning Device for Oral Cavity This invention was made by a dentist. This tooth brush enables water absorption and injection at the same time, and amount of water is controllable at hand, and you can replace water with some medical solution. I have designed this product with the intention of its use in caring for bed-bound elderly people, or people with disabilities that prevent them from rinsing their mouths as normal. It is aimed towards use even in situations of water and electricity shortage, for pneumonia prevention following natural disasters. Similar toothbrushes which require electricity already exist in the market. However, there have been problems with their distribution due to the expensive prices. This product does not require electricity, and so can be provided at a cheaper cost, which will increase demand in areas of caregiving. Furthermore, the volume of water can be sensitively adjusted, reducing the risk of choking. It utilizes air flow from a foot pump to control water flow. In order to improve the control of water flow and removal, I hope to request further prototyping and trial production by companies. |
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【特許請求の範囲】 【請求項1】 把柄部、頸部、頭部及び刷毛部を備える歯ブラシ本体であって、人力によって吸気・排気するポンプによる排気動作に基づいて該歯ブラシ本体に給水する給水路及び前記ポンプによる吸気動作に基づいて該歯ブラシ本体から排水する排水路が連結される歯ブラシ本体と、 前記給水路及び前記ポンプの排気機構と連通する気密の給水タンクと、 前記排水路及び前記ポンプの吸気機構と連通する気密の排水タンクと、を有する口腔内清掃装置であって、 前記給水路が、端部が前記刷毛部内に配置され、かつ、前記刷毛部内に配置される部位が該刷毛部の刷毛と略同方向であるように配置され、該刷毛部内に配置される部位の先端が閉口し、該部位の側部に水を吐出する孔を備え、 前記排水路の端部が、前記刷毛部と当接する位置付近に配置されることを特徴とする口腔内清掃装置。 【請求項2】 前記給水路において、前記刷毛部内に配置される部位が前記刷毛部の刷毛と略同じ長さであるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の口腔内清掃装置。 【請求項3】 前記給水路の端部が、前記刷毛部内の前記歯ブラシ本体長手方向における中央より先端寄りの位置に配置され、 前記刷毛部内に配置される前記給水路において、側部に備える孔が、前記排水路の端部方向に向けて備えられることを特徴とする請求項1又は2に記載の口腔内清掃装置。 【請求項4】 前記刷毛部内に配置される前記給水路の材料が、前記刷毛と同じように撓る性質を備えた材料であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の口腔内清掃装置。 【請求項5】 前記ポンプが、人力によって排気する第1ポンプ及び人力によって吸気する第2ポンプを備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の口腔内清掃装置。 【請求項6】 前記給水路が、該給水路を押さえ該給水路の断面積を変化させることによって、前記歯ブラシ本体への給水量を調整する機構を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一に記載の口腔内清掃装置。 【請求項7】 前記給水路が、前記把柄部、前記頸部及び前記頭部の裏側を通り、該頭部を該裏側から表側へ貫通し、該頭部表面から前記刷毛部へ突出していることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一に記載の口腔内清掃装置。 【請求項8】 前記給水路が、前記把柄部、前記頸部及び前記頭部の内部を通り、該頭部表側から前記刷毛部へ突出していることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一に記載の口腔内清掃装置。 【請求項9】 前記排水路が、前記把柄部、前記頸部の表面上に配置されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一に記載の口腔内清掃装置。 【請求項10】 前記排水路が、前記把柄部、前記頸部の内部に配置されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一に記載の口腔内清掃装置。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 口腔内を清掃するための装置の技術に関する。 【背景技術】 【0002】 口腔内を不潔な状態にしておくと、重症の口腔疾患を生じさせ、場合によっては呼吸器合併症を引き起こし死に至ることも考えられるため、口腔内を清潔に保つことは非常に重要なことである。 【0003】 一方、重度の障害者、寝たきり老人、重症入院患者などのいわゆる身体障害者(以下、患者等)は、自分で歯を磨くことが出来ないために介助者を必要とするが、唾液分泌量が少なく口腔内が乾燥してしまう傾向にある。そのために、口腔内に注水する必要があるが、注水された水を自分で排出することができないため、注水と同時に口腔内に溜った水を吸引する必要がある。 【0004】 他方、地震等の被災地における避難所では清潔な水が不足する傾向にあるため、歯磨きが疎かにされ、その結果、口腔内の不潔さを原因とする口腔疾患、それに起因する呼吸器合併症の罹患が避難所に滞在する方の中で問題となっている。 【0005】 上記したような背景から、口腔内を清掃する装置の研究・開発が盛んに行われており、例えば、特許文献1乃至5の文献では、種々の口腔内清掃装置、歯ブラシ装置が提案されている。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0006】 【特許文献1】特表2008−501411号公報 【特許文献2】特開平9−201233号公報 【特許文献3】特開2000−139963号公報 【特許文献4】特開2006−334276号公報 【特許文献5】特開2006−6570号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 しかしながら、上記の従来技術においては、歯ブラシの刷毛の部位に適度に水を行き渡らせることができないだけでなく、口腔内に余分な水を供給してしまうことになるという問題点を有する。口腔内に余分な水が供給されることによって、患者等に咽(むせ)を生じさせてしまうリスクがある一方、避難所で生活をする者にとっても、余分な水が口腔内に供給されると歯磨きがし難いし、避難所における大切な水を無駄にすることにもなる。 【0008】 また、上記の従来技術においては、装置自体が複雑で大掛かりなものとなり、携帯性が低く持ち運びに不便であるとか、装置の価格が高価となり必要な台数を配備することができなくなるとかの問題点がある。 【0009】 そこで本発明では、上記問題点に鑑み、歯ブラシの刷毛部位内に適量の水を供給し、又、水・食べかす等を口腔内から適切に取り除くと共に、装置構成を簡素化した口腔内清掃装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0010】 開示する口腔内清掃装置の一形態は、把柄部、頸部、頭部及び刷毛部を備える歯ブラシ本体であって、人力によって吸気・排気するポンプによる排気動作に基づいて該歯ブラシ本体に給水する給水路及び前記ポンプによる吸気動作に基づいて該歯ブラシ本体から排水する排水路が連結される歯ブラシ本体と、前記給水路及び前記ポンプの排気機構と連通する気密の給水タンクと、前記排水路及び前記ポンプの吸気機構と連通する気密の排水タンクと、を有する口腔内清掃装置であって、前記給水路が、端部が前記刷毛部内に配置され、かつ、前記刷毛部内に配置される部位が該刷毛部の刷毛と略同方向であるように配置され、該刷毛部内に配置される部位の先端が閉口し、該部位の側部に水を吐出する孔を備え、前記排水路の端部が、前記刷毛部と当接する位置付近に配置されることを特徴とする。 【発明の効果】 【0011】 開示する口腔内清掃装置は、歯ブラシの刷毛部位内に適量の水を供給し、又、水・食べかす等を口腔内から適切に取り除くと共に、装置構成を簡素化した。 【図面の簡単な説明】 【0012】 【図1】本実施の形態に係る口腔内清掃装置の全体を示す図である。 【図2】本実施の形態に係る歯ブラシ本体を示す図である。(a)側面図、(b)平面図。 【図3】本実施の形態に係るポンプ(第1ポンプ、第2ポンプ)を示す図である。(a)通常時のポンプ、(b)収縮時のポンプ。 【図4】本実施の形態に係る歯ブラシ本体の頭部及び刷毛部を示す図である。 【図5】本実施の形態に係る給水路における給水量を調整する機構を示す図である。 【発明を実施するための形態】 【0013】 図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。 (本実施の形態に係る口腔内清掃装置の構造) 【0014】 図1乃至5を用いて、本実施の形態に係る口腔内清掃装置(以下、単に「本装置」という。)1の構造について説明する。図1は、本装置1の全体を示す図である。 【0015】 本装置1は、人力によって吸排気するポンプを動力として、歯ブラシに水を供給し、歯ブラシ付近に滞留する水や食べかすを回収する装置である。本装置1は、人力を動力源とすることによって装置構成を簡素化させ、歯ブラシへの注水の仕方及び歯ブラシ付近の水・食べかすの回収の仕方を工夫することによって適切かつ効率よく口腔内清掃を行うことができるようにする。 【0016】 図1で示すように、本装置1は、歯ブラシ本体2、ポンプ12、給水タンク18、排水タンク20、給水路22、排水路32、給水路22における給水量を調整する機構(以下、「給水量調整機構」という。)36を有する。 【0017】 図1及び2で示すように、歯ブラシ本体2は、所謂歯ブラシであり、把柄部4、頸部6、頭部8、刷毛部10を有する。歯ブラシ本体2は、給水路22及び排水路32と連結される。なお、給水路22及び排水路32については後ほど詳述する。 【0018】 ポンプ12は、人力によって吸気・排気する装置である。図3で示すように、ポンプ12は、例えば、蛇腹状の胴体部分を広げた状態から押し潰された状態へ移行する過程(図3の(a)→(b))で空気を排出し、蛇腹状の胴体部分を押し潰された状態から広げた状態へ移行する過程(図3の(b)→(a))で空気を吸い込む。 【0019】 図1で示すように、ポンプ12は、第1ポンプ14、第2ポンプ16を有する。第1ポンプ14は、人力によって排気する機能を備え、例えば、図3の(a)から(b)へ遷移する過程でその機能を発揮する。第2ポンプ16は、人力によって吸気する機能を備え、例えば、図3の(b)から(a)へ遷移する過程でその機能を発揮する。後述するように、本装置1は、2つのポンプ14、16を使用することにより、口腔内への給水と、口腔内からの水・食べかすの回収と、を独立して行うことができる。 【0020】 図1及び3で示すように、ポンプ12(第1ポンプ14、第2ポンプ16)は、排気口、吸気口をそれぞれ備えているため、2つのポンプ14、16を使用せずに、これらのうち何れか一方のポンプを使用する形態としても良い。本装置1の構成をより簡素化することができる。 【0021】 給水タンク18は、給水路22及びポンプ12(第1ポンプ14)の排気口に連結される機密のタンクであり、ポンプ12が空気を排出する力(ポンプ12の排気の力)を使って、タンク18内に貯蔵される液体(主に、水)を、給水路22を介して、歯ブラシ本体2(刷毛部10)へ供給する。 【0022】 排水タンク20は、排水路32及びポンプ12(第2ポンプ16)の吸気口に連結される機密のタンクであり、ポンプ12が空気を吸い込む力(ポンプ12の吸気の力)を使って、歯ブラシ本体2(刷毛部10)付近に滞留している液体(主に、水)や食べかす等を、排水路32を介して、タンク20内に回収する。 【0023】 図1及び2で示すように、給水路22は、一端が給水タンク18に連結されると共に、他端が歯ブラシ本体2に連結され、歯ブラシ本体2へ給水タンク18内に貯蔵される液体(主に、水)を供給する。 【0024】 図2及び4で示すように、給水路22は、歯ブラシ本体2の把柄部4、頸部6、頭部8を通り、その端部24が刷毛部10内に配置されると共に、その端部先端26は、液体が漏れないように閉口している(先端26が閉じた状態となっている)。 【0025】 また、図4で示すように、給水路22の刷毛部10内に配置される部位である端部24の側部28は、給水路22を介して刷毛部10内に供給された液体を吐出するための孔30を備えており、それによって供給された液体を刷毛部10内に巡回させることができる。 【0026】 供給された液体を刷毛部10内に効率よく巡回させるために、給水路22の端部24は、刷毛部10の中央より先端寄り(先端付近)に位置し、孔30は、側部28に、排水路32の端部34方向に向けて配置されることが好適である。この位置に端部24を配置する理由は、刷毛部10に幅をもたせて、水の流れを作るためである。刷毛部10先端に刷毛を残す理由は、当該刷毛が歯頚部等の食渣をかき出す能力に優れており、それを活かすためである。さらに孔30は、側部28中央から左右45°程度の位置に配置されることが好適である。供給された液体を刷毛部10内に効率よく巡回させるためである。 【0027】 上記構成を採用することによって、刷毛部10にはブラッシング動作に適量の液体(主に、水)が供給されるため、歯ブラシ本体2を使用した適切なブラッシング動作を行うことができる。 【0028】 また、給水路22の端部24は、歯磨き行為を違和感なく行うことができるように、ブラッシング動作を行うとき、刷毛部10の刷毛と同様に撓む性質を備える材料、例えば、シリコン、ゴム等の材料で製作されることが好適である。 【0029】 図2で示すように、給水路22は、把柄部4、頸部6、頭部8の裏側を通り、頭部8を貫通して、刷毛部10に至る形態であっても良く、把柄部4、頸部6、頭部8の歯ブラシ本体2内部を通り、頭部8表側から刷毛部10に突出する形態であっても良い。前者の構成の場合、市販の歯ブラシを利用して本装置1を製作することができるため、装置構成を簡素化することができる。なお、後者については図示していない。 【0030】 図1及び2で示すように、排水路32は、一端が排水タンク20に連結されると共に、他端が歯ブラシ本体2に連結され、歯ブラシ本体2付近に滞留する液体(主に、水)及び食べかす等を排水タンク20内へ回収する。 【0031】 図2で示すように、排水路32は、歯ブラシ本体2の把柄部4、頸部6を通り、その端部34が刷毛部10と当接する位置(頭部8の表側根元)付近に配置される。 【0032】 上記構成を採用することによって、刷毛部10に供給された水を効率的に回収することができ、また、ブラッシングによって歯から離れた食べかすを直ぐに回収することができるため、歯磨きを行う者の咽(むせ)の発生を抑えることができる。 【0033】 図2で示すように、排水路32は、把柄部4、頸部6の表側表面を通り、刷毛部10(頭部8の根元付近)に至る形態であっても良く、把柄部4、頸部6の歯ブラシ本体2内部を通り、刷毛部10(頭部8の根元付近)に至る形態であっても良い。前者の構成の場合、市販の歯ブラシを利用して本装置1を製作することができるため、装置構成を簡素化することができる。なお、後者については図示していない。 【0034】 図2において給水路22及び排水路32は、歯ブラシ本体2に、3つの結束具を用いて位置関係を固定されているが、これら三者の固定方法はこれに限定されず、その他の手法を用いて固定される形態としても良い。 【0035】 給水量調整機構36は、給水路22を押さえ給水路22の断面積を変化させることによって、歯ブラシ本体2への液体の供給量(給水量)を調整する(変化させる)機構である。図5で示すように、給水量調整機構36は、例えば、給水路22への球形(円形)の部材の押し込み具合を変化させることによって給水路22の断面積を変化させ、それによって歯ブラシ本体2への液体の供給量を調整する構成を採用しても良い。歯磨きを行う者の要望に合わせ、口腔内へ供給する液体量を調整し、咽(むせ)を抑制する。 【0036】 上記のような構成を採用することによって、本装置1は、歯ブラシの刷毛部位内に適量の水を供給し、又、水・食べかす等を口腔内から適切に取り除くと共に、装置構成を簡素化する。 (本実施の形態に係る口腔内清掃装置の使用方法) 【0037】 図1乃至5を用いて、本装置1の使用方法について説明する。本装置1の操作者は、第1ポンプ14を手で押したり足で踏んだりして、第1ポンプ14に空気を排出させ、その空気を給水タンク18へ送り込む。そうすると、本装置1は、給水タンク18内に貯めていた液体(主に、水)を、給水路22を介して、刷毛部10の刷毛内に注水する。 操作者は、給水量調整機構36を操作することによって、刷毛部10内に注水する水量を適宜調節する。 【0038】 一方、操作者は、第2ポンプ16を手で押したり足で踏んだりして、第2ポンプ16に排水タンク20内の空気を吸い込ませる。そうすると、本装置1は、排水路32端部付近の液体(主に、水)や食べかす等を、排水路32を介して、排水タンク20内に回収する。 【0039】 操作者は、上記するような、歯ブラシ本体2への注水動作、及び歯ブラシ本体2付近の液体や食べかす等の回収動作を行いつつ、歯ブラシ本体2を使用したブラッシング動作を行い、口腔内の清掃処置を行う。 【0040】 以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。 【符号の説明】 【0041】 1 口腔内清掃装置 2 歯ブラシ本体 4 把柄部 6 頸部 8 頭部 10 刷毛部 12 ポンプ 14 第1ポンプ 16 第2ポンプ 18 給水タンク 20 排水タンク 22 給水路 24 給水路の端部 26 給水路の端部先端 28 給水路の端部側部 30 給水路の端部側部の孔 32 排水路 34 排水路の端部 36 給水量を調整する機構 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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