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【考案の名称】美脚ローラー 【実用新案権者】 【識別番号】517283396 【氏名又は名称】平山 寛 【住所又は居所】長崎県西彼杵郡長与町吉無田郷466-2 【考案者】 【氏名】平山 寛 【住所又は居所】長崎県西彼杵郡長与町吉無田郷466-2 【要約】 (修正有) 【課題】夕方の下肢のむくみや、疲労、就寝中のこむら返りを手軽に解決できる美脚ローラーを提供する。 【解決手段】最深部より順に、軸部と、ローラー回転部と、ローラー回転部の 表面に設けられた複数のツボ刺激の為のスポンジ突起7と、スポンジ突起を覆うように設けられた押圧主部であるスポンジ6と、スポンジを覆うように設けられたビニールレザー5によって構成される。筋肉の状態に合わせた加圧で、余剰水分や老廃物・疲労物質の流逸を図り、同時に種々のツボを刺激する。 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 最深部より順に、軸部(4)と、ローラー回転部(2)と、前記ローラー回転部(2)の表面に設けられた複数のツボ刺激の為のスポンジ突起(7)と、前記ツボ刺激の為のスポンジ突起(7)を覆うように設けられた押圧主部であるスポンジ(6)と、前記押圧主部であるスポンジ(6)を覆うように設けられたビニールレザー(5)によって構成された美脚ローラー。 【考案の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本考案は、外側ロール部分にスポンジを巻いた健康器具に類するものである。 【背景技術】 【0002】 身体部で特に下肢は血流(静脈血)が重力に逆らってなされる為、むくみやダルさを感じる人が多い。 【考案の概要】 【考案が解決しようとする課題】 【0003】 立ち仕事の人や、デスクワークの人は、夕刻ふくらはぎがむくみ易く、入浴と就寝のみでは解消しないことが多い。従って翌日まで足の疲労感を持ち越すこととなり、マッサージその他で時間と金銭を費やす結果となっている。 【課題を解決する為の手段】 【0004】 軸棒の外側のパイプが、局部を押圧しながら回転する。外側パイプにスポンジを巻き、クッションをつけ、施術時の圧痛を軽減する。更にスポンジの下側(外側パイプ表面)にスポンジ片を付着することによるツボ刺激効果。 【考案の効果】 【0005】 セルフ又は他者に施す場合、場所や時間を選ばず、特別な技術も不要である。5分前後の実施で、疲労回復と血行不良による種々の愁訴を予防改善することが可能。 【図面の簡単な説明】 【0006】 【図1】本考案の美脚ローラーの本体を示した平面図である。 【図2】本美脚ローラーの断面図である。 【図3】ローラー回転部に凸部品をつけた図である。 【図4】外側スポンジの装着前の図である。 【考案を実施するための形態】 【0007】 セルフで行う場合、体育座り又は椅子に腰かけ、ふくらはぎや大腿部をローラーにてなであげる。他者に施す場合は、伏臥位にて足裏からふくらはぎ、大腿後側迄をソフトになであげる。 セルフ時の足裏刺激は、ローラーの上に足裏を載せ、足を前後に動かすことで、足裏のツボを刺激する。 【実施例】 【0008】 以下、添付図面に従って一実施例を説明する。 図1−1は耐久性のプラスチックや塩化ビニルパイプ等の適宜素材とゴムスポンジ及びビニールレザーで構成された美脚ローラー本体である。 図1−3を両手で押さえ、筋肉に沿って動かす。 図1−2が回転しながら局部を押圧する。 【0009】 最初に皮膚面に接触するのは、図2−5のビニール製レザー部で、順次図2−6のスポンジ層、図2−7の凸状スポンジとなり、三層のクッションにて施術を快適かつ健康増進へと繋げる。 【符号の説明】 【0010】 1 美脚ローラー本体 2 ローラー回転部 3 取っ手 4 軸部 5 ビニールレザー 6 押圧主部であるスポンジ 7 ツボ刺激の為のスポンジ突起 8 軸と回転部間(接着剤にて固定) |
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近年、立ち仕事やデスクワークによる、足のむくみと疲労感を訴える人が増えています。原因としては、空調による下半身の冷え、運動不足等が考えられますが、手軽に解決する方法として、美脚ローラーを考案致しました。 特徴としましては、表層スポンジの下に、更にスポンジ突起を装着することにより、ソフトタッチでなお確実にツボを刺激できることです。周知の様に、ふくらはぎは第二の心臓と言われる位、身体では重要な場所であります。 よって、ローラーによる押圧とツボ刺激によるダブル効果で、老廃物の排泄を促し、美容と健康に大いに貢献できると確信しております。 使用法は、足先から上に向けて、快圧で撫であげるだけです。 歯磨きチューブを絞り出す感じで、両足で5分位が目安。 セルフで行う方法とペアで行う場合があり、後者は御家族やお友達と組まれると、より楽しく効果が得られます。 なお整体の施術の一環で、当ローラーを取り入れましたところ、大変好評を戴いたことを申し添えておきます。 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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