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【発明の名称】収納ボックス 【出願人】 【識別番号】514093040 【氏名又は名称】伊藤 真司 【住所又は居所】岐阜県関市東新町4丁目101番地18 【代理人】 【識別番号】100121429 【弁理士】 【氏名又は名称】宇野 健一 【代理人】 【識別番号】100122127 【弁理士】 【氏名又は名称】早川 大刀夫 【発明者】 【氏名】伊藤 真司 【住所又は居所】岐阜県関市東新町4丁目101番地18 【要約】 【課題】庭先等の屋外に置いても景観を損なわず、しかも、中に保管してある物品の盗難や悪戯の抑制効果を見込むこともできる収納ボックスを提供する。 【解決手段】内部の空間によって物品50の収納空間を形成する箱体10と、該箱体10を覆う切り妻型の屋根20とを備え、前記屋根20は開閉可能となっており、該屋根20を開くことで前記収納空間に対して物品50を出し入れする開口31が形成される。前記屋根20は、棟木21と、該棟木21に回動自在に支持された主屋根22と、棟木21の頂部から主屋根22と棟木21との境界部分に渡って布設された防水シートと、前記棟木21に対して回動自在に支持され前記防水シートを覆う棟屋根24とで構成されている。前記箱体10の側面板14も開閉可能となっており、該側面板14を開くことで、前記屋根20の開きによる開口13と合わせて大きな開口30が形成される。 【選択図】図2 【特許請求の範囲】 【請求項1】 地面や敷地に載置され、内部全体が物品の収納空間を形成する箱体と、該箱体を覆う切り妻型の屋根とを備え、 前記屋根が開閉可能となっており、該屋根を開くことで前記収納空間に対して物品を出し入れする開口が形成されることを特徴とする収納ボックス。 【請求項2】 前記屋根は、棟木と、該棟木に回動自在に支持された主屋根と、該棟木の頂部から該主屋根と該棟木との境界部分に渡って布設された防水シートと、前記棟木に対して回動自在に支持され前記防水シートを覆う棟屋根とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の収納ボックス。 【請求項3】 前記箱体を構成する側面板も開閉可能となっており、該側面板を開くことで、前記屋根の開きによる開口と合わせて連通する大きな開口が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収納ボックス。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、収納ボックスに関するものであり、特に、庭先等の屋外に好適に用いることができる収納ボックスに関するものである。 【背景技術】 【0002】 灯油のポリタンク、ガーデニング用品、日曜大工用品等の種々の物品を収納するために庭先等の屋外に置かれる収納ボックスがある。このような収納ボックスは、一般的に、略直方体の箱型の外観を呈している。また、樹脂製や鋼板製のものが主流である。この種の収納ボックスとして例えば特許文献1に記載の技術が開示されている。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0003】 【特許文献1】実用新案登録第3001120号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 樹脂製や鋼板製で略直方体の箱型の収納ボックスが庭先にポツンと置いてあると、庭先の景観を損ねる。また、屋外に収納ボックスが置かれていると、その中に種々の物品が保管されていることが一目瞭然であり、保管してある物品が盗まれたり悪戯されたりする虞もある。 【0005】 本発明は、上記実情を鑑みてなされたものであり、庭先等の屋外に置いても景観を損なわず、しかも、中に保管してある物品の盗難や悪戯に対する抑制効果を見込むこともできる収納ボックスの提供を課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 請求項1の発明に係る収納ボックスは、地面や敷地に載置され、内部全体が物品の収納空間を形成する箱体と、該箱体を覆う切り妻型の屋根とを備え、前記屋根が開閉可能となっており、該屋根を開くことで前記収納空間に対して物品を出し入れする開口が形成されることを特徴とするものである。 【0007】 本発明の収納ボックスは、切り妻型の屋根を備えたものであり、犬小屋風の外観を呈するものである。よって、庭先にポツンと置いても、庭先の景観を損ねることがない。また、本発明の収納ボックスが、一見、犬小屋に見えることから、収納ボックスであることを知らない第三者にとっては、その中で犬が飼われているものと認識する。よって、屋外に収納ボックスを置いても、第三者がその収納ボックスにあえて近づこうとはせず、収納ボックスの中に保管した物品が盗まれたり悪戯されたりすることを抑制することができる。 【0008】 また、本発明の収納ボックスは、屋根が開閉可能であり、屋根を開くことで、箱体の上部が開口する。よって、この開口を通じて、箱体の内部の収納空間に対して物品を良好に出し入れすることができる。 【0009】 なお、屋根の開閉については、切り妻型の両流れの二つの屋根の少なくとも一方を棟に対して回動自在に支持することで屋根を開閉できるようにすることの他、切り妻型の屋根全体を左右一方の側面板の上部に回動自在に支持して、切り妻型の屋根全体を「へ」の字状のままで開閉できるようにしたり、切り妻型の両流れの二つの屋根の夫々を左右の側面板の上部に回動自在に支持して、所謂「観音開き」の扉のように開閉できるようにしたりすることを例示することができる。また、屋根を回動自在に支持するに限らず、棟や側面板に対してスライド自在として、所謂「引き戸」のように屋根をスライドさせることで開閉できるようにしてもよい。さらには、箱体とは別体の屋根を、箱体に対して、嵌め込み装着やスライド装着等の適宜の装着構造によって着脱できるようにしてもよい。 【0010】 請求項2の発明に係る収納ボックスは、請求項1の発明に係る収納ボックスにおいて、特に、屋根は、棟木と、該棟木に回動自在に支持された主屋根と、棟木の頂部から主屋根と棟木との境界部分に渡って布設された防水シートと、前記棟木に対して回動自在に支持され前記防水シートを覆う棟屋根とで構成されていることを特徴とするものである。 【0011】 本発明の収納ボックスは、屋根を、棟木に回動自在に支持した主屋根を用いて構成したものである。このように棟木に主屋根を回動自在に支持すると、棟木と主屋根との境界部分に隙間が生じ、この隙間から内部の収納空間に雨水が漏れる虞がある。そこで、本発明では、棟木の頂部から棟木と主屋根との境界部分に渡って防水シートを布設することで、内部の収納空間に雨水が漏れることを防止する。また、防水シートが露呈していると、屋根の良好な外観が損なわれるため、棟屋根によって防水シートを覆うことで良好な外観を確保している。 【0012】 ところで、棟屋根は、棟木と主屋根との境界部分を覆う防水シートをさらに覆うものであり、主屋根の端部に重なるものである。よって、棟屋根を設けることで、この棟屋根が主屋根の回動の邪魔になる虞が生じるが、本発明では、棟屋根を、棟木に対して回動自在に支持しているため、主屋根の回動に伴って、主屋根に重なった棟屋根も回動する。よって、棟屋根が主屋根の回動を邪魔することはない。 【0013】 請求項3の発明に係る収納ボックスは、請求項1または請求項2の発明に係る収納ボックスにおいて、特に、箱体を構成する側面板も開閉可能となっており、該側面板を開くことで、前記屋根の開きによる開口と合わせて連通する大きな開口が形成されることを特徴とするものである。 【0014】 本発明の収納ボックスでは、側面板も開閉することから、屋根及び側面板を開くことで、箱体の上部及び側部に、内部の収納空間に対して物品を出し入れするための大きな開口が形成される。よって、屋根及び側面板を開くことで、収納空間に、より一層良好に、物品を出し入れすることができる。特に、側面板を開くことで屋根よりも低い部位に開口が形成されることから、収納する物品が灯油を満たしたポリタンク等の重量物である場合に重たい物品を高く持ち上げることなく収納空間に対して出し入れすることができる。よって、物品の出し入れに際しての労力を軽減させることができる。 【0015】 なお、側面板の開閉については、箱体の底面板に側面板を回動自在に支持することで開閉できるようにすることの他、側面板を正面板或いは背面板に回動自在に支持して、所謂「開き戸」のように開閉できるようにしたり、側面板を正面側の部材と背面側の部材との二つの部材により構成すると共に二つの部材を夫々正面板及び背面板に回動自在に支持して、所謂「観音開き」の扉のように開閉できるようにしたりすることを例示することができる。また、側面板を回動自在に支持するに限らず、屋根や底面板に対してスライド自在として、所謂「引き戸」のように側面板をスライドさせることで開閉できるようにしてもよい。さらには、底面板、正面板及び背面板とは別体の側面板を、底面板、正面板及び背面板に対して、嵌め込み装着やスライド装着等の適宜の装着構造によって着脱できるようにしてもよい。 【発明の効果】 【0016】 以上のように、本発明によれば、庭先等の屋外に置いても景観を損なわず、しかも、中に保管してある物品の盗難や悪戯の抑制効果を見込むこともできる収納ボックスを提供することができる。 【図面の簡単な説明】 【0017】 【図1】本発明に係る収納ボックスの屋根及び側面板を夫々閉じた状態を示す斜視図である。 【図2】図1の収納ボックスの屋根及び側面板を夫々開いた状態を示す斜視図である。 【図3】屋根の棟部分を示す図面であり、(a)は、一例の斜視図、(b)は、別例の斜視図である。 【図4】主屋根と棟屋根とを連動させる連動リンクを示す図面であり、(a)は、屋根を閉じた状態の正面図、(b)は、屋根を開けた状態の正面図である。 【図5】土台を示す図面であり、(a)は、土台の要部の縦断面図、(b)は、土台ブロックの製造過程の説明図である。 【発明を実施するための形態】 【0018】 本発明に係る収納ボックスの実施形態としての一例を以下に説明する。なお、以下では、説明の便宜上、図1の矢印Sの向きを正面視として説明する。 【0019】 本例の収納ボックス1は、全体が木製であり、図1に示すように、内部に収納空間を形成する箱体10と、この箱体10の上部を覆う屋根20とを備えている。そして、屋根20は、両流れの切り妻型に形成されている。また、全体の寸法は、幅、奥行き及び高さが夫々500〜1000mm程度で、畳の広さで1/4〜1/2畳程度の小さなスペースに置くことのできるコンパクトなものとなっている。よって、このような収納ボックス1は、一見すると犬小屋に思える外観を呈する。 【0020】 また、屋根20及び箱体10の側面板14が開閉可能となっており(矢印A1、A2、B1、B2参照)、屋根20及び側面板14を開くことで、図2に示すように、箱体10の内部の収納空間に対して、灯油のポリタンクやガーデニング用品等の種々の物品50を出し入れするための開口30が形成される。ここで、屋根20の開きにより形成された屋根開口31と、側面板14の開きにより形成された側面開口32とが高さ方向に連通し、屋根開口31と側面開口32とで合わせて高さ方向に大きな開口30が形成される。よって、収納する物品50が灯油を満たしたポリタンク等の重量物であっても、開口30を通じて収納空間に物品50を楽に出し入れすることができる。また、大量に市販されている18リットル用の灯油のポリタンクの寸法は、幅350mm程度、奥行き200mm程度、高さ400mm程度であり、収納空間は、このようなポリタンクを3、4個収納できるものとなっている。 【0021】 次に、箱体10及び屋根20の詳細について説明する。図1に示すように、箱体10は、方形の底面板11と、底面板11の四方の縁部に夫々立設された正面板12、背面板13及び左右の側面板14とによって、上部が開放された箱型に形成されている。ここで、左右の側面板14は、夫々、蝶番(図示省略)によって底面板11に上下方向に回動自在に支持されている。また、図示は省略するが、側面板14を閉じた状態で安定して維持するために、側面板14に鉄片を取付けると共に正面板12や背面板13に磁石を取付けた磁力による保持手段や、ヒートン等の係止具を用いた保持手段を採用している。 【0022】 また、特に、本例では、正面板12に、犬の出入り口を模したダミー口12aが設けてあり、より一層犬小屋に見えるようにしてある。なお、ダミー口12aを正面板12に貫通状に設けるに限らず、絵によって表現してもよい。また、ダミー口12aにその全体を塞ぐ透明板を開閉自在に取着してもよい。この場合は、一見犬の出入口に見えるとともに、外部からの塵埃、異物の侵入を防いで収納ボックス1内の物品50を保護することができる。 【0023】 箱体10の上部は、両流れの切り妻型の屋根20によって覆われている。ここで、屋根20は、図1及び図3(a)に示すように、棟木21と、蝶番25によって棟木21に上下方向に回動自在に支持された主屋根22と、棟木21の頂部から主屋根22と棟木21との境界部分に渡って布設された防水シート23と、蝶番26によって棟木21に回動自在に支持され、防水シート23を覆う棟屋根24とで構成されている。 【0024】 防水シート23は、ポリエチレン樹脂やビニール樹脂等の樹脂シートにより構成されており、可撓性に優れると共に水を通さないものである。この防水シート23によって、棟木21と主屋根22との境界部分の隙間から内部の収納空間に雨水が侵入するのが防止される。また、防水シート23は、棟屋根24によって覆われている。よって、防水シート23は外部に大きく露呈しないから、防水シート23によって収納ボックス1の屋根20の良好な外観が損なわれることはないし、防水シート23が直接太陽光や雨水等によって劣化したり損傷を受けるのが防止される。 【0025】 ところで、本例では、両流れの屋根20の左右夫々が上下方向に開閉可能となっており、棟木21の頂部から左右の主屋根22の端部に渡って防水シート23が敷設されており、この防水シート23の上から蝶番26によって棟木21に棟屋根24が取付けてあるが、図3(b)に示すように、蝶番27として取付金具27aを具備するものを採用し、取付金具27aを棟木21の両端面に取付けて、棟木21の頂部と蝶番27との間に隙間Lを確保できるようにしてもよい。このようにすることで、棟木21の頂部と蝶番27との間の隙間Lから防水シート23を抜き差しすることができ、防水シート23が破損した場合に、防水シート23を簡単に交換することができる。ここで、本例で用いる蝶番27は、取付金具27aに蝶番27のピン27bを用いて蝶番27を片持ち状に支持したものである。なお、蝶番27の取付金具27aを棟木21の端面に直接取付けることができない場合には、屋根20の構造として破風板を設けて、この破風板に取付金具27aを取付ければよい。 【0026】 また、棟屋根24の取付けの別の変形例として、図示を省略するが、棟木21の両端にL形金具を取付け、このL形金具を介して棟木21に沿ってその上方に僅かに浮かせて隙間を設けた状態で角柱状の第2棟木を併設し、蝶番を介して第2棟木に棟屋根24を回動自在に支持するものとしてもよい。この場合も、棟木21の頂部と第2棟木との間の隙間から防水シート23を抜き差しすることができ、防水シート23が破損した場合に、防水シート23を簡単に交換することができる。 図3(b)に示した例と前述した変形例の場合は、棟屋根24は、棟木21に直接回動自在に支持されるのではなく、間接的に棟木21に対して回動自在に支持されることになる。 【0027】 本例のように主屋根22と棟屋根24とを備えた屋根20では、主屋根22を上方に回動させて屋根20を開いた状態とすると、主屋根22の上方への回動に伴って、主屋根22の端部に重なった棟屋根24も上方に回動するのであるが、主屋根22を下方に回動させて屋根20を閉じた状態とする場合に、棟屋根24も下方に回動するとは限らない。そこで、例えば図4に示すような適宜の連動リンク40を採用することで、棟屋根24を主屋根22の動きと連動させるようにしてもよい。 【0028】 図4に示す連動リンク40は、棟屋根24に設けたピン41に回動自在に軸支されると共に、長穴43によって、主屋根22に設けたピン42に回動且つスライド自在に軸支されたものである。連動リンク40は、屋根20を閉じた状態では、図4(a)に示すように、主屋根22のピン42が長穴43の上端部分に位置するのであるが、屋根20を開いた状態では、図4(b)に示すように、主屋根22のピン42が長穴43の下端部分に位置する。よって、この状態から矢印Cに示すように主屋根22を下方に回動させると、棟屋根24は、主屋根22の下方への回動と共に連動リンク40によって引張られて、矢印Dに示すように下方へと回動する。 【0029】 ところで、本例の収納ボックス1は地面に直接設置してもよいが、全体が木製であることから地面との接触部分が腐食し易い。よって、図1に示すように、土台60を介して地面に設置するのが望ましい。次に、土台60の詳細を説明する。 【0030】 図5に示すように、土台60は、コンクリートやセメントにより形成した円錐台状の土台ブロック61と、土台ブロック61から突設された例えばステンレス製のネジ等からなる金属製の支柱62と、収納ボックス1の底面板11を受ける木製の受け木63とを備えてなるものである。このような土台60では、支柱62によって受け木63が土台ブロック61に接触しないように浮かされている。これは、木製の受け木63が土台ブロック61のコンクリートやセメントのアルカリ成分に侵食されるのを防止するためである。また、本例の土台60では、支柱61として、複数本のネジを採用しているが、このような土台60は、図5(b)に示すような手法で製造することができる。 【0031】 まず、紙コップ等のような手によって簡単に破断することのできる円錐台状の脆弱な容器64を用意し、この容器64の底を貫通するようにして、支柱62となる複数本のネジを受け木63にねじ込んでおく。このとき、ネジの頭部を容器64の底よりも上方に浮かしておく。次に、コンクリートやセメントといった土台ブロック61の材料65を容器64に打設して硬化させる。そして、容器64内の材料が完全に硬化した後に、容器64を破断して取り除けば、図5(a)に示すように、支柱62である複数本のネジによって受け木63が土台ブロック61から浮かされた状態となった土台60を得ることができる。 【0032】 以上、本発明に係る収納ボックスの一例を説明したが、本発明は、上述の例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜に変更してもよい。例えば、両流れの左右の屋根20の双方及び左右の側面板14の双方を開閉可能としたが、左側または右側の屋根20や側面板14を開閉可能とし他側の屋根20を開閉不能に固定してもよい。また、屋根20全体や側面板14全体を開閉させるに限らず、屋根20の下半分等や側面板14の上半分等といったように屋根20や側面板14を部分的に開閉させるようにしてもよい。 更に、収納ボックス1は、正面視で左右対称形に形成されているが、左右非対称形に形成してもよい。 加えて、収納ボックス1は、全体が木製となっているが、全体または部分的に金属製や合成樹脂製等のものとしてもよい。 【0033】 本発明の収納ボックスは、灯油のポリタンクやガーデニング用品等の物品50の他、例えば、収納ボックスを寺院等の境内や敷地内に設置し、これに文化財保護のために消火器や防火用バケツなどを収納することもできる。 また、本発明の収納ボックスは、ペットを飼う場合の犬小屋そのものとして使用することも勿論できる。 【符号の説明】 【0034】 1 収納ボックス 24 棟屋根 10 箱体 25、26、27 蝶番 11 底面板 27a 取付金具 12 正面板 27b、41、42 ピン 13 背面板 30 開口 14 側面板 31 屋根開口 20 屋根 32 側面開口 21 棟木 40 連動リンク 22 主屋根 43 長穴 23 防水シート 50 物品 【図面の簡単な説明】 【0017】 【図1】本発明に係る収納ボックスの屋根及び側面板を夫々閉じた状態を示す斜視図である。 【図2】図1の収納ボックスの屋根及び側面板を夫々開いた状態を示す斜視図である。 【図3】屋根の棟部分を示す図面であり、(a)は、一例の斜視図、(b)は、別例の斜視図である。 【図4】主屋根と棟屋根とを連動させる連動リンクを示す図面であり、(a)は、屋根を閉じた状態の正面図、(b)は、屋根を開けた状態の正面図である。 【図5】土台を示す図面であり、(a)は、土台の要部の縦断面図、(b)は、土台ブロックの製造過程の説明図である。 |
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