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家庭用品U
 
【考案の名称】パイプ型小昆虫捕獲器具
【実用新案権者】
【識別番号】524281932
【氏名又は名称】長谷川 繁夫
【住所又は居所】京都府福知山市緑ヶ丘町10-1
【考案者】
【氏名】長谷川 繁夫
【住所又は居所】京都府福知山市緑ヶ丘町10-1
【要約】 (修正有)
【課題】カメムシなどの小昆虫類を触らずに取り除く、小昆虫捕獲器を提供する。
【解決手段】小昆虫捕獲器は、パイプと交換用袋を含む。パイプ上部入口は角型にして角に止まっているカメムシを捕獲可能とし、動きの無いカメムシにパイプ上部入口に取り付けた糸で刺激を与えて、動いた時にパイプ内に落ちるようにした。パイプ下部に交換用袋を取り付け、パイプの空洞を利用することで触らずにカメムシを袋に直接入れる事にした。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
パイプ本体の先端側の開口を四角形にして、対向する開口縁部間に直線状に糸を架け渡し、その糸により天井に止まっている捕獲すべき小昆虫に対して刺激を与えるようにしパイプ本体の基端側に開口を通じて通過した小昆虫を収容する交換用袋をとりつけた小昆虫捕獲器。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案はカメムシ捕獲目的で考案したが、蜂 はえ等触りたくない小昆虫類が、どこかに止まれば捕獲が可能であり完全ではないが有効であると思う。
【背景技術】
【0002】
カメムシの発生は季節によって多い時少ない時がありますが、毎年発生しています。カメムシ独特の匂いは消えにくく、臭い為嫌われています。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録 第3234148号
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
臭いカメムシを触らずに捕まえて捨てられるかの問題を解決するために考案した。
【課題を解決するための手段】
【0005】
パイプ本体の先端側の開口を四角形にして対向する開口縁部間に直線状に糸を架け渡しその糸により天井に止まっている捕獲すべき小昆虫に対して刺激を与えるようにしパイプ本体の基端側に開口を通じて通過した小昆虫を収容する交換用袋をとりつけた小昆虫捕獲器とした。
【0006】
パイプ上部を角型すり鉢状で直線糸を張り確保目的の昆虫類にパイプ上部入口を合わせると直線糸が虫に刺激を与えて動いた時パイプ内に落ちる。パイプ下部には交換用袋を取り付けてあるから、虫はこの袋に入る。
【考案の効果】
【0007】
カメムシに触らずに袋に入れられ、そのままで捨てられる。又袋も交換できるからいつまでも使える
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本考案の平面図
【図2】本考案の側面図
【考案を実施するための形態】
【0009】
使いやすい長さに加工をしたパイプ上部入口を捕えようとするカメムシに張ってある糸を当てると動き出す時に羽根などが糸に当たり飛べなくなりパイプ内に落ちる。パイプ下部に交換用袋が付けてあるので袋内に落ちる。
【実施例】
【0010】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は適宣素材にて一体化形成されたすり鉢形状カメムシ捕獲器具本体(パイプ本体)、2はカメムシに刺激を与える糸、3はカメムシ捕獲目的の交換用袋、4は交換用袋のすべり止め、5はパイプ本体の掛け具
【0011】
1 パイプ式カメムシ捕獲器具本体(パイプ本体)
2 パイプ本体の上部入口に張った糸
3 パイプ下部の交換用袋
4 取り付け済みの交換用袋のすべり止め(突起)
5 捕獲用パイプの掛け具
試作写真 
メッセージ

パイプ型小昆虫捕獲器具

今回パイプ型の捕獲器具を作ったのは、自宅の外壁にカメムシが止まり、払いのける行動をとると、臭い匂いを残し飛んでいく。この対策にはホームセンターにカメムシ撃退スプレーが販売されていますが、万全ではないと思い元から取り除く方法を考案し使った結果が良かったので実用新案登録請求をしました。
(1)
パイプ型にした理由は、空洞を利用して虫を下に落とすことで、触らずにカメムシをパイプの下に取り付けた使い捨て袋に直接入れるようにするとカメムシに触れることがないので、匂いが身体につかない。また、パイプ本体に匂いが付けば流水で洗えば匂いがとれますし、壊れなければ長期間重宝できると思っています。
(2)
小昆虫にしたのは、実際に作り使うとカメムシ以外にも壁、窓、天井に小型の蜂類、ハエ等動きの速い昆虫が止まると万全ではないが、捕獲できる可能性もあります。
(3)
パイプにも円形角型等がありますが、本体を持って捕獲する為、利用者が持ちやすいのを選んで頂く事になります。
また、パイプの太さも持ちやすさに関係してきます。
Pipe-type small insect trapping device
The reason why we made a pipe-type insect trapping device this time is that stink bugs perch on the outer wall of our house, and when we try to get rid of them, they fly away leaving behind a foul smell. To counter this problem, a stink bug repellent spray is sold at home improvement stores, but I thought it was not a perfect solution, so I devised a method to remove the stink bugs from the source and the results were so good that I filed a request for a utility model registration.
(1)
The reason for the pipe type was to use the cavity to drop the insects down, so that the stink bugs are placed directly into a disposable bag attached to the bottom of the pipe without touching them, so the stink bugs do not come in contact with the body, so the smell does not get on the body. Also, if the pipe itself gets smelly, the smell can be removed by washing it under running water, and if it does not break, I believe it can be useful for a long period of time.
(2)
The reason I chose small insects is that if you actually use the stink bug, you may be able to capture small bees, flies, and other fast-moving insects on walls, windows, and ceilings, in addition to stink bugs, although it is not perfect if they were fast incects.
(3)
There are also round and square shaped pipes, etc., but since the capture is done by holding the main body, the user should choose one that is easy to hold.
The thickness of the pipe also determines the ease with which it can be held.
【図1】
図1
【図2】
図2
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