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【発明の名称】ランジェリーハンガー 【出願人】 【識別番号】715000016 【氏名又は名称】森 寿彦 【住所又は居所】静岡県賀茂郡松崎町伏倉311−8 【発明者】 【氏名】森 寿彦 【住所又は居所】静岡県賀茂郡松崎町伏倉311−8 【要約】 【課題】女性は洗濯したランジェリーを干す際に、人目が非常に気になるものである。対処法としてハンガーの周りを目隠しカバーで覆う方法がある。しかし、洗濯の度にカバーを着脱するのは面倒である。また、カバーを付けたまま内側にランジェリーを付け外しするのも作業しづらい。 【解決手段】パラソル型ハンガー下部にフックを取付け、逆さ吊りできるようにする。ハンガー外周に目隠しカバーを取付ける。逆さ吊りの状態でもカバーが垂れ下がるようクリップ取合い部の構造を可動式にする。ハンガーを逆さ吊り(閉じた状態)にすると、カバー前面に洗濯バサミが現れる。ランジェリーを取付け、ハンガーを元に戻す(パラソルが開いた状態にする)と、ランジェリーの外周をカバーが覆い目隠しする。ランジェリーを取込む際は、再びハンガーを逆さ吊りにすると、目隠しカバー前面にランジェリーが現れ簡単に取外すことができる。 【選択図】図1 【特許請求の範囲】 【請求項1】 パラソル型ハンガー下部にフックを取付け、ハンガーを逆さ吊りにした状態でランジェリーの付け外しをする。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、目隠しカバー付きランジェリーハンガーに関するものである。 【背景技術】 【0002】 女性は、洗濯したランジェリーを干す際に人目が非常に気になる。 【0003】 人目を遮る目隠しカバーが市販されているが、洗濯の度に着脱するのが面倒である。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0004】 【特許文献1】登録実用新案第3076613号 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 目隠しカバー付きランジェリーハンガーのカバー着脱手間を省く。 【課題を解決するための手段】 【0006】 パラソル型ハンガー下部にフックを取付け、逆さ吊りできるようにする。 【0007】 カバー着脱用クリップとハンガー取合部の構造を可動式にし、ハンガーを逆さ吊りにした状態でも目隠しカバーが垂れ下がるようにする。 【0008】 目隠しカバーを付けたままハンガーを逆さ吊り(閉じた状態)にすると、カバー前面に洗濯バサミが現れる。ランジェリーを取付け、ハンガーを元に戻す(パラソルが開いた状態にする)と、ハンガー外周をカバーが覆い内側のランジェリーを目隠しする。 【発明の効果】 【0009】 女性がランジェリーを干す際に、目隠しカバーにより視線を遮ることができる。洗濯の都度カバーを着脱する必要もなく、簡単にランジェリーの付け外しができる。ランジェリーを取外した後のハンガーはパラソルが閉じた状態であるため、そのまま省スペースで保管できる。 【図面の簡単な説明】 【0010】 【図1】ハンガーを開きランジェリーを干す状態図 【図2】ハンガーの構造説明図 【図3】ハンガーを閉じランジェリーを付け外す状態図(ハンガー逆さ吊り状態図) 【発明を実施するための形態】 【0011】 パラソル型ハンガー下部に逆さ吊り用のフックを取付ける。 【0012】 ハンガーを開き外周に目隠しカバーを取付ける。カバーは着脱可能であるが、基本的に一度付けたら取外すことなくそのままの状態で使用する。また、カバーはファスナーにて開閉できるものとする。 【0013】 目隠しカバーのファスナーを開きハンガーを逆さ吊り(パラソルが閉じた状態)にすると、カバー前面に洗濯バサミが現れる。この状態でランジェリーを取付ける。 【0014】 ハンガーを元の状態に戻し吊り下げると、パラソルが開きハンガー外周を目隠しカバーで覆った状態になる。ランジェリーはカバーの内側に干され、外部からの視線にさらされない。風によりカバーが舞上がらないようファスナーを閉じる。 【0015】 干したランジェリーを取込む際は、目隠しカバーのファスナーを開き、再びハンガーを逆さ吊り(パラソルが閉じた状態)にする。すると、カバー前面にランジェリーが現れ、簡単に取外すことができる。取外し後のハンガーは、閉じたまま省スペースで保管することができる。 【符号の説明】 【0016】 1 フック 2 フック(逆さ吊り用) 3 目隠しカバー 4 ファスナー 5 目隠しカバー着脱用クリップ 6 洗濯バサミ 7 ランジェリー |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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