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家庭用品U
 
【発明の名称】糞取り器
【出願人】
【識別番号】396019158
【氏名又は名称】本多 富好
【住所又は居所】福岡県福岡市早良区内野3丁目10−2
【代理人】
【識別番号】100114627
【弁理士】
【氏名又は名称】有吉 修一朗
【発明者】
【氏名】本多 富好
【住所又は居所】福岡市早良区内野3丁目10−2
【要約】
【課題】本発明は、他人の視線を気にすることなく携行することを実現可能とした糞取り器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの一端に、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aが所定間隔を設けて連結枢支されると共に、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4A間に、取付られたバネ部材10と、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4A間に取付けられたロール支持部6と、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの他端に配置された袋把持板部11、11Aが露出し、かつ開閉可能となるように覆着されたカバー部3とを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の開閉枠体部と、
該第1の開閉枠体部と所定間隔を設けて配置されると共に、その一端側が前記第1の開閉枠体部の一端側と連結枢支され、その他端側が前記第1の開閉枠体部の他端側と離着可能に構成された第2の開閉枠体部と、
前記第1の開閉枠体部と前記第2の開閉枠体部のそれぞれの他端が近接する方向に付勢力を付与するバネ部材と、
前記第1の開閉枠体部と前記第2の開閉枠体部との間に配置されると共に、複数の袋が接続されたロール状の糞回収袋を支持可能に構成されたロール支持部と、
前記第1の開閉枠体部と前記第2の開閉枠体部の他端に突設されると共に、前記ロール支持部に支持された糞回収袋を挟持可能に構成された袋把持板部と、
前記第1の開閉枠体部と前記第2の開閉枠体部の袋把持板部が露出、かつ開閉可能となるように覆着されたカバー部とを備える
糞取り器。
【請求項2】
前記袋把持板部が、互いに重なり合うような構成とされた
請求項1に記載の糞取り器。
【請求項3】
前記カバー部に、伸縮性手段を備える
請求項1または請求項2に記載の糞取り器。
【請求項4】
前記カバー部に、ショルダー用、あるいは手提げ用のバンド部を備える
請求項1、請求項2または請求項3に記載の糞取り器。
【請求項5】
前記カバー部が、着脱自在な構成とされた
請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の糞取り器。
【請求項6】
前記ロール支持部に、ビニールより形成される糞回収袋が連続して接続されると共に、その接続が破断可能とされたロール状の糞回収袋を備える
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の糞取り器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、糞取り器に関する。詳しくは、犬等のペットが路上、あるいは公園等の散歩の際に排便した糞を回収する糞取り器に係るものである。
【背景技術】
従来、路上や公園等での犬の散歩では、犬が排泄した糞は飼い主が持ち帰ることがマナーとされている。
そのため、例えば、飼い主はスーパー等のビニール袋等を携帯し、路上等に排泄された糞を、ビニール袋を裏返しにして手を覆い、ビニール袋の底面で糞を掴み取った後にビニール袋を元に戻して糞を回収している。
しかし、特に女性の場合では、糞をビニール袋で掴むことは気持ち悪い、あるいは見た目に悪いことから、糞を間接的に掴み取る糞取り器が種々開発されている。
この種の糞取り器として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
具体的には、図8に示すように、上部が開放されたグラブバケット101の上部に、昇降案内溝(図示せず。)を両側に持つ門型の支持把手103が、グラブバケット101の両側面で回転自在に枢着されている。
また、両昇降案内溝の内側にグラブバケット101を開閉する門型の開閉把手104と、支持把手103とが同時に把握可能に設けられ、更に、リング状の閉鎖付勢バネ105がグラブバケット101の両側内面に取付けられている。
このような構成の糞取り器では、ビニール袋等をグラブバケット101内の開口より挿入し、ビニール袋の下縁をグラブバケット101の外側に折返してグラブバケット101の挟み爪106に掛止する。そして、路上等に排泄された糞をグラブバケット101の開閉でビニール袋内に回収する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献1】特開2001−103859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1に記載された発明では、糞取り器の構造そのものが露出した状態となり、外見上見た目が悪く、特に女性の場合では、身なりとのバランスが取れない。
また、グラブバケットにビニール袋を取付けた状態で持ち歩くために、他人の視線が気になることが多い。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、他人の視線を気にせずに携行することを実現可能とした糞取り器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る糞取り器は、第1の開閉枠体部と、該第1の開閉枠体部と所定間隔を設けて配置されると共に、その一端側が前記第1の開閉枠体部の一端側と連結枢支され、その他端側が前記第1の開閉枠体部の他端側と離着可能に構成された第2の開閉枠体部と、前記第1の開閉枠体部と前記第2の開閉枠体部のそれぞれの他端が近接する方向に付勢力を付与するバネ部材と、前記第1の開閉枠体部と前記第2の開閉枠体部との間に配置されると共に、複数の袋が接続されたロール状の糞回収袋を支持可能に構成されたロール支持部と、前記第1の開閉枠体部と前記第2の開閉枠体部の他端に突設されると共に、前記ロール支持部に支持された糞回収袋を挟持可能に構成された袋把持板部と、前記第1の開閉枠体部と前記第2の開閉枠体部の袋把持板部が露出、かつ開閉可能となるように覆着されたカバー部とを備える。
ここで、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部が所定間隔を設けて配置されると共に、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部のそれぞれの他端が近接する方向に付勢力を付与するバネ部材によって、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部の他端は常時が閉の状態とされることとなり、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部との間に糞回収袋で回収された糞を収納するための空間が形成できる。
また、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部との間に配置されると共に、複数の袋が接続されたロール状の糞回収袋を支持可能に構成されたロール支持部によって、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部との間に糞回収袋が収納可能となる。
また、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部の他端に突設されると共に、ロール支持部に支持された糞回収袋を挟持可能に構成された袋把持板部によって、糞回収袋の開口端を第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部の袋把持板部を覆うようにして取付け、バネ部材の付勢力に抗しながら第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部の他端を開くことで犬等の糞を糞回収袋内へ回収することが可能となる。
また、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部の袋把持板部が露出、かつ開閉可能となるように覆着されたカバー部によって、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部との間に収納された糞回収袋がカバー部で覆われることとなり、衛生的であると共に、外観の見た目が良くなる。
また、袋把持板部が、互いに重なり合うような構成とされた場合には、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部との間に収納された犬等の糞を収納した袋を確実に確保することができる。更に、糞が回収された糞回収袋の廃棄処理に際して、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部内より、その糞回収袋を引き出して切断する時に、確実に連続する糞回収袋同士の間を掴持することができる。
また、カバー部の第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部面に伸縮性手段を備える場合には、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部間幅よりも大きい犬等の糞を収納した糞回収袋を収納することができる。
また、カバー部に、ショルダー用、あるいは手提げ用のバンド部を備える場合には、犬の散歩時に肩にかける、あるいは手で持てるようにすることで携行が楽になり、かつ見た目がポシェットのようになりファション性に優れた糞取り器となる。
また、カバー部が、着脱自在な構成とされた場合には、カバー部が汚れたときには取り外して洗浄する、あるいは予備のカバー部と取り替えることができる。
また、ロール支持部に、ビニールより形成される糞回収袋が連続して接続されると共に、その接続が破断可能とされたロール状の糞回収袋を備える場合には、糞の回収ごとにロール状とした糞回収袋を、その都度引き出して使用することができる。
【発明の効果】
本発明の糞取り器によれば、第1の開閉枠体部と第2の開閉枠体部を露出することなくカバーで覆うことで、他人の視線を気にすることなく携行することが可能となる。
【発明を実施するための形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明を適用した糞取り器の一例を説明するための立体模式図、図2は本発明を適用した糞取り器の骨組みの一例を説明するための立体模式図である。また、図3(図3(A)は本発明を適用した糞取り器の枠組本体の正面図を示し、図3(B)は糞取り器の枠組本体の正面図を示の側面図を示す。)は糞取り器の枠組本体を説明するための模式図、図4は本発明を適用した糞取り器のカバー部の一例を説明するための展開模式図である。
ここで示す糞取り器1は、その寸法が縦長さ約20cm、横長さ約18cm、厚さ約3cmに構成されている。
また、糞取り器1は、枠組本体2と、この枠組本体2を覆うようにして取り付けられたカバー部3とから構成されている。
ここで、図2及び図3に示すように、枠組本体2は相対するように面状に配置された第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aと、この第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aを開閉自在に連結した連結部5とから構成されている。また、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aとの間にビニール製のロール状の糞回収袋を支持するロール支持部6が配置されている。
この第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aは、例えば鋼材等の金属製の線材を方形状に折り曲げることで形成されている。なお、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの一端側枠部20の手前側に、第1の開閉枠体部4から略直角に連結部支持板26が突設され、第2の開閉枠体部4Aから略直角に連結部支持板26Aが突設されている。
また、連結部5は、相対する2枚の把持板7、7との間に連結片8、8が突設され、この連結片8、8の一部を重ねた状態で連結ピン9が挿通されている。更に、この連結ピン9に、把持板7、7の下端を互いに圧接し合う方向への付勢力を有するバネ部材10が取付けられている。
なお、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの一端に、連結部5の把持板7、7の上端が固着され、連結部支持板26、26Aに連結部5の把持板7、7の下端が固着されている。
また、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの他端側枠部21には、糞回収袋が挟持される袋挟持板部11、11Aが略直角状に突設されている。この袋挟持板部11の先端は、三角波形状の袋係止部12が形成されると共に、袋係止部12と袋挟持板部11Aが互いに重なり合うような構成とされている。
更に、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの両側端枠部22には、カバー部取付け棒13が両側端枠部22に沿って取付けられている。
このような構成とされることで、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aは連結部5のバネ部材10の付勢力で互いに閉の方向へ回動する状態で連結されることとなる。
また、連結部5の把持板7、7の上端を掴んで互いに近づけるように回動させることで、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの袋挟持板部11、11Aを付勢力に抗しながら開くことができる。
更に、ロール支持部6は、第1の開閉枠体部4の連結部支持板26の下部に配置され、そのロール支持部6、6との間にロール状に巻回された糞回収袋を回転可能に支持するためのロール軸部23が形成されている。
また、図4に示すように、カバー部3は、主カバー25と2つの副カバー25Aとから構成されている。
この主カバー25は、布製などの可撓性素材で形成され、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aを覆うべく、その全長が約41cm、その幅長さが18cmとされている。また、その中央に手提げ、あるいは、ショルダー用としてのベルト部15が取付けられている。
更に、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aを覆う面には、主カバー25の面が膨らむように伸縮するギャザー部14、14Aが設けられている。更に、第2の開閉枠体部4Aを覆う面には、ギャザー部14Aと重なるようにポケット部24の一端がギャザー部14Aの一端に縫製等により取付けられている。
また、カバー部3の各辺には取付用紐16及び取付用バンド部17が設けられている。この取付用バンド部17は、その先端に面状テープ18が取付けられると共に、カバー部3の裏面には、取付用バンド部17の面状テープ18に対応する位置に面状テープ18Aが取付けられている。
また、副カバー25Aは、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの両側端枠部22間を覆うべく構成されている。この副カバー25Aは、略台形形状とされると共に、その両側端にカバー部取付け棒13が挿入可能なように折り返して縫製されることで挿入筒部19が形成されている。
ここで、本発明を適用した糞取り器では、図5に示すように、ロール支持部6のロール軸部23に、複数の糞回収袋が連続して接続されたロール状の糞回収袋Aが取付けられている。
そして、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aを覆うようにして主カバー25及び副カバー25Aが覆着されている。ここで、ロール状の糞回収袋Aから一つの糞回収袋Bが、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの袋挟持板部11、11Aを開いた状態で引き出される。更に、ビニール袋Bの開口端が外側に折り曲げるようにして袋挟持板部11、11Aを覆うように取付けられている。
従って、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aとの間に糞回収袋Bが配置され、この糞回収袋Bの開口端は連結部5に取付けられたバネ部材(図示せず。)の付勢力で袋挟持板部11、11Aが互いに重なり合うようにして閉じられている。
次に、図6(図6(A)は本発明を適用した糞取り器による糞取りの状態を説明するための模式図を示し、図6(B)は本発明を適用した糞取り器による糞の回収状態を説明するための模式図を示す。)は本発明を適用した糞取り器による使用状態を説明するための模式図である。
図6(A)に示すように、犬が路上で糞Cをした場合には、カバー部3上から第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの連結部5の把持板7、7の上端を掴んで互いに近づけるように回動させる。これにより、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの他端が付勢力に抗しながら開くこととなる。
更に、路上Dの糞Cを第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの袋挟持板部11、11Aとの間に位置するようにして、路上Dに袋挟持板部11、11Aを押し付ける。
このようにして、連結部5の把持板7、7の把持を緩めることでバネ部材(図示せず。)の付勢力で糞Cが糞回収袋B内に取り込まれた状態で袋挟持板部11、11Aが閉じられる。
なお、例えば大きい糞Cが糞回収袋B内に取り込まれるときは、主カバー25のギャザー部14、14Aが伸びてカバー部3全体が膨らんだ状態となるために、糞の大小にかかわらず支障なく回収することができる。
従って、糞を収納した糞回収袋Bを糞取り器1内に入れた状態でショルダーポーチのようにして家まで持ち帰ることができる。
そして、図6(B)に示すように、第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4Aの袋挟持板部11、11Aを上方に向けるようにして逆向きにし、袋挟持板部11、11Aに係留されるビニール袋Bの開口端を袋挟持板部11、11Aから取り外す。
更に、連結部5の把持板7、7の上端を掴んで袋挟持板部11、11Aを開きながら第1の開閉枠体部4と第2の開閉枠体部4A内より糞回収袋Bを、次の糞回収袋B1の開口端を引き出した状態で、袋挟持板部11、11Aを閉じる。
ここで、図7に示すように、糞回収袋B1の開口端は、袋挟持板部11の先端の三角波形状の袋係止部12と、袋挟持板部11Aとが重なった状態で挟持されていることで接触面積が大きくなり、その結果摩擦係数が大きくなる。
従って、糞Cが収納された糞回収袋Bの開口端を塞いで結び、糞回収袋Bを引っ張ることで、糞回収袋B1が滑ることなく、糞回収袋B1とのミシン目接続部Eから糞回収袋Bを容易に切断することができる。
このようにして、糞回収袋B内に回収された糞は、糞回収袋Bごと廃棄することができる。
なお、本実施例では第1及び第2の開閉枠体部を鋼材等の金属製の線材で構成することについて詳述するものであるが、必ずしも金属製の線材で構成する必要性はない。
例えば、大量に生産をする場合には、第1及び第2の開閉枠体部をプラスチック等の合成樹脂材による射出成型等で形成することが望ましい。
また、本実施例では、カバー部の伸縮性手段としてギャザー部を設ける場合について詳述するものであるが、必ずしもギャザー部を設ける必要性はない。
例えば、網目状、ゴム等の弾性素材、あるいはニット素材のように伸縮性を有する素材であればいかなる伸縮性手段であっても構わない。
また、本実施例では、カバー部を主カバーと副カバーとから構成したものについて詳述するものであるが、必ずしも主カバーと副カバーとから構成する必要性はなく、第1及び第2の開閉枠体部を一体的に覆着する構成であっても構わない。
また、本実施例では糞回収袋がビニールより形成されたことについて詳述するものであるが、必ずしもビニールより形成される必要性はない。
例えば紙類、布製など糞を回収できるものであればいかなる素材の袋であっても構わないが、回収の際に破れ難く、かつ臭いが漏れ出ないものが望ましい。
以上の構成よりなる本発明の糞取り器では、第1及び第2の開閉枠体部を見た目の良い絵柄、あるいは色彩が施された布地で形成されたカバー部で覆着することで散歩時に全く違和感がなくの携行することが可能となる。
また、糞の回収が手に触れることなく、衛生的、かつ容易に行うことができると共に、糞回収袋の開口端が重なった状態で挟持されることで臭いが漏れることなく家に持ち帰ることができる。
また、カバー部が着脱自在とされることで、定期的にカバー部を洗濯する、あるいは幾つかのカバー部を取り替えることで好みに応じたファッションを楽しむことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した糞取り器の一例を説明するための立体模式図である。
【図2】本発明を適用した糞取り器の枠組本体の一例を説明するための立体模式図である。
【図3】本発明を適用した糞取り器の枠組本体の正面及び側面を説明するための模式図である。
【図4】本発明を適用した糞取り器のカバー部の一例を説明するための展開模式図である。
【図5】本発明を適用した糞取り器にロール状の糞回収袋を取付けた状態を説明するための断面模式図である。
【図6】本発明を適用した糞取り器による使用状態を説明するための模式図である。
【図7】本発明を適用した糞取り器の袋挟持板部の作用状態を説明するための要部拡大模式図である。
【図8】従来の糞取り器の一例を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 糞取り器
2 枠組本体
3 カバー部
4 第1の開閉枠体部
4A 第2の開閉枠体部
5 連結部
6 ロール支持部
7 把持板
8 連結片
9 連結ピン
10 バネ部材
11、11A 袋把持板部
12 袋係止部
13 カバー部取付け棒
14、14A ギャザー部
15 ベルト部
16 取付用紐
17 取付用バンド部
18、18A 面状テープ
19 挿入筒部
20 一端側枠部
21 他端側枠部
22 両側端枠部
23 ロール軸部
24 ポケット部
25 主カバー
25A 副カバー
26、26A 連結部支持板
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
【図4】
図4
【図5】
図5 
【図6】
図6 
【図7】
図7 
【図8】
図8 
パンフレット1 
パンフレット2 
 
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