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【考案の名称】内容物を乾きにくくするように工夫した袋体 【実用新案権者】 【識別番号】517067822 【氏名又は名称】杉本 範裕 【考案者】 【氏名】杉本 範裕 【要約】 (修正有) 【課題】シート状のふたがしわにならず、取り出し口に密着しやすくなるようにし、ウェットティッシュ等の内容物を乾きにくくした袋体を堤供する。 【解決手段】袋体1の内容物取り出し口3の周囲に硬質な素材2を接着剤で接合して設ける。 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 袋体(1)の取り出し口(3)の表側に硬質な素材(2)を設けたことを特徴とする内容物を乾きにくくするように工夫した袋体。 【請求項2】 袋体(1)の取り出し口(3)の内側に硬質な素材(2)を設けたことを特徴とする内容物を乾きにくくするように工夫した袋体。 【考案の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本考案は、しめりけのあるウェットティッシュなど、必要とする枚数を取り出せるようにつくられた袋体において、取り出し口の周囲に硬質な素材を設けた袋体に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、ウェットティッシュなどを取り出せる袋体は、シート状のふたを密着する面はやわらかかった。 【考案の概要】 【考案が解決しようとする課題】 【0003】 これは、次のような欠点があった。 従来、袋体の取り出し口はやわらかく、内容物を取り出して、シート状のふたを閉めたとき、袋体に密着しにくく、しわになることが多かった。その隙間から、しめりけがもれやすく、内容物は乾きやすかった。本考案は以上のような欠点をなくすために、考案されたものである。 【課題を解決するための手段】 【0004】 袋体(1)の取り出し口(3)の周囲に硬質な素材(2)を設ける(図1参照)。 本考案は以上の構成よりなる内容物を乾きにくくするように工夫した袋体である。 【考案の効果】 【0005】 袋体の取り出し口が硬いので、取り出し口を、おおうシート状のふたは、袋体に密着しやすい。このため、内容物が乾きにくく、さらに、すばやく、しめることができる。 【考案を実施するための形態】 【0006】 以下、本考案の実施の形態を説明する。 水分がもれないような素材でつくられた袋体(1)の表側に設けた場合(図1参照)、内容物を取り出す、取り出し口(3)の周囲に硬質な素材(2)を設ける。この硬質な素材(2)は、容易にはがれないように、接着剤などで接合するとよい。 【0007】 この硬質な素材(2)は、袋体(1)の内側に設けてもよい(図4参照)。 【図面の簡単な説明】 【0008】 【図1】 袋体の取り出し口の表側に硬質な素材を設けた内容物を乾きにくくするように工夫した袋体の断面図である。 【図2】 内容物を乾きにくくするように工夫した袋体の上面図である。 【図3】 内容物を乾きにくくするように工夫した袋体の取り出し口の周囲に設ける硬質な素材の斜視図である。 【図4】 袋体の取り出し口の内側に硬質な素材を設けた、内容物を乾きにくくするように工夫した袋体の断面図である。 【符号の説明】 【0009】 1 袋体 2 硬質な素材 3 取り出し口 4 内容物 5 シート状のふた |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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