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【意匠に係る物品】自転車用小児補助席 【意匠分類】G2−4942 【国際意匠分類】 Loc(10)Cl.6−01 【創作者】 【氏名】田原 真弓 【住所又は居所】兵庫県尼崎市武庫之荘1丁目19番12号 【意匠権者】 【識別番号】515196115 【氏名又は名称】田原 真弓 【住所又は居所】兵庫県尼崎市武庫之荘1丁目19番12号 【意匠に係る物品の説明】 本願物品は専用取付台を用いて、自転車前部に後ろ向き(母子対面型)に取付けて、運転者と小児がアイコンタクトでコミュニケーションをとれ、且つ冬の冷たい風雨や、夏の暑い日差しを直接前面に受けることが無いようにする小児用補助席である。 【意匠の説明】 本願物品は使用状態を示す参考断面図に示すように、内側に緩衝材を装備した頭部及び身体全体を包み込む形状で、それにシートベルトで固定することで、転倒時の保護機能が非常に高い。 又、使用状態を示す参考断面図に示すように脚部支持部の位置と角度は、専用取付台を含め運転者の脚の回転や、ハンドル操作に支障をきたさないよう配慮されている。 参考斜視図に示すように、自転車と小児補助席の関係において、脚部支持部の間から上方に突き出している部位は、ブレーキワイヤーをカバーして小児への接触を防ぐとともに、小児の座る姿勢を安定させ、転倒時の脱落防止等重要な役割をはたしている。 |
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【正面図】 |
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【左側面図】 |
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【右側面図】 |
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【背面図】 |
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【平面図】 |
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【底面図】 |
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【参考斜視図】 |
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【使用状態を示す参考断面図】 |
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【取付台の参考斜視図】 |
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〜乳幼児の為のトリプルA(安全・安心・安楽)〜 【安楽】 寒い冬にチャイルドシートに乗った幼児が「寒〜い!」と顔に手を当ててるのをみたときに、思いつきました。 母子共にお互いの表情、状態を確認でき、夏の暑い日差しや冬の冷たい風雨が直接当たらず、保護者とのコミュニケーションを可能にしたのが“後ろ向きチャイルドシート”です。 【安全】【安心】 乳幼児を自転車に同乗させる場合、ヘルメットの着用が努力義務として推奨されてますが、 その認知度の低さ及び実行の煩わしさやサイズバリエーションの不足、性能の不十分さからヘルメットの着用を敬遠する例も多いのが実情です。 また、従来のチャイルドシートだと転倒時、無防備な乳幼児が外傷を負う事も少なくありません。 そこでチャイルドシートの取り付け位置、体全体をすっぽり覆いシートベルトで固定する事で、自転車の安定、転倒時の幼児の飛び出しを防ぎ外傷を最小限に抑えることを目的とした“ヘルメット一体型チャイルドシート”のデザインを考えました。 チャイルドシートに乗った幼児が疲れて眠ってしまっても、幼児の姿勢は安定したままなので運転にも支障をきたしません。 眠ってしまった幼児が冷たい風にあたって『風邪をひくんじゃないかしら?』なんて心配も解消されます。 自転車のヘッドチューブが幼児の脚に絡んだり、幼児の脚に自転車が触れないように考慮されています。 まさに発想の転換から考えられた後ろ向きチャイルドシートです。 |
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