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【考案の名称】湯沸かし付ライン 【実用新案権者】 【識別番号】513299753 【氏名又は名称】宮永 修 【住所又は居所】兵庫県高砂市米田町米田582番地11 【考案者】 【氏名】宮永 修 【住所又は居所】兵庫県高砂市米田町米田582番地11 【要約】 (修正有) 【課題】水道のワンレバー水栓を温水側にして開けても、最初は冷たい水が出て冬は苦痛である。給湯器の温水が浄水ユニットの出口に届く迄の冷水は廃棄せねばならず無駄使いになっている。ワンレバー水栓を温水側にして開けると直ちに温水が出る、湯沸かし付ラインを提供する。 【解決手段】湯沸かし付ライン1内を通る水を、ヒーター保護板3内のヒーター板2で加熱昇温し、ワンレバー水栓の手前の湯沸器出口温水ライン4の水温を、センサー8でキャッチしてコントローラー7で調整ならしめる。 【選択図】図2 ![]() 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 金属などでつくった湯沸かし付ライン(1)に、加熱ヒーター板(2)を、金属などでつくった保護カバー(3)で保護して挿着し、ワンレバー水栓(6)に連なる給湯器出口温水ライン(4)に、パイプソケット(5)で連結し、湯沸かし付ライン(1)内の水を、温度調整コントローラー(7)で設定した温度に加熱ヒーター板(2)で加熱調節ならしめ、ワンレバー水栓(6)へその温水が流れるようにした湯沸かし付ラインの構造。 【考案の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本考案は、生活分野品で、図3のワンレバー水栓6を温水側にして開けると、直ちに温水が出るようにした湯沸かし付ライン1に関するものである。 【考案の概要】 【考案が解決しようとする課題】 【0002】 従来、水道のワンレバー水栓6を温水側にして開けても、最初は冷たい水が出て冬は苦痛である。給湯器の温水が浄水ユニットの出口11に届く迄の冷水は廃棄せねばならず、無駄使いになっている。これを湯沸かし付ライン1を設置して解決しようとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0003】 湯沸かし付ライン1内を通る水を、ヒーター保護板3内のヒーター板2で加熱昇温し、ワンレバー水栓6の手前の水温をセンサー8でキャッチして、コントローラー7で調整ならしめる。このようにして出来た温水を直ちに流出して問題点を解決する。 【考案の効果】 【0004】 温水の肌触りは快適である。 希望温度に温度コントローラー7で調整しているので、温水の肌触りは良い。 【0005】 水の無駄使いが上述の様に無くなる。 ワンレバー水栓6を温水側にして開けると、加熱ヒーター板2の中で温められていた温水が直ぐに出るので、廃棄する冷たい水が無くなり無駄がなくなる。 【0006】 加熱用電力の無駄はない。 給湯器の湯が到着する湯沸かし付ライン1の加熱作用は継続するが、給湯器の湯が届くと、湯温をセンサー8がキャッチして、温度調整コントローラー7の設定温度以上になれば、湯沸かし付ライン1のヒーター板2の加温は停止する。従って加熱用電力の不必要な使用はない。 【図面の簡単な説明】 【0007】 【図1】 図2のB−B’断面図 【図2】 図1 A−A’断面図 本考案の湯沸かし付ライン図1A−A’一部切欠断面図 1は湯沸かし付ライン、2は加熱ヒーター板、3は保護板、4は湯沸器出口温水ライン、5はパイプソケット、7は温度調整コントローラー、8はセンサー、9は電気加熱器接点、10は電気プラグ 【図3】 ワンレバー水栓正面図 6はワンレバー水栓、11は浄水ユニット 【考案を実施するための形態】 【0008】 金属などでつくった湯沸かし付ラインに、加熱ヒーター板を、金属などでつくった保護板で保護して挿着し、ワンレバー水栓に連なる給湯出口温水ラインに、パイプソケットで連結する。 【実施例】 【0009】 湯沸かし付ライン1を金属などでつくる。湯沸かし付ライン1に加熱ヒーター2を、金属などでつくった保護板3で保護して挿着し、ワンレバー6に連なる給湯器出口温水ライン4に、パイプソケット5で連結する。 湯沸かし付ライン1内の水を、温度調整コントローラー7で設定した温度に加熱ヒーター2で加熱調整ならしめ、ワンレバー水栓6へその温水が流れるようにする。 |
【図1】![]() |
【図2】![]() |
【図3】![]() |
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