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【発明の名称】使い捨てスプーン付コップ器 【出願人】 【識別番号】507203777 【氏名又は名称】大久保 寿夫 【住所又は居所】埼玉県川口市大字前野宿30番地3番 【発明者】 【氏名】大久保 寿夫 【住所又は居所】埼玉県川口市大字前野宿30番地3番 【要約】(修正有) 【課題】 珈琲などに砂糖を加えて混ぜ合わせる際に使用する、使い捨てスプーン付コップ器を提供する。 【解決手段】 コップ本体1に取って部分2を設け、該取っ手部分2の中央に、切り離して使用できるプラスチック又はラミネート加工されたスプーン3を設け、使用後、コップ本体1とスプーン3とを分別せず処分できる使い捨てスプーン付コップ器である。また、スプーン3の柄の部分にはフックを設けてあるので、コップの淵にかけておける。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 取っ手部分中央に、切り離して使用できるプラスチック又はラミネート加工されたスプーンを設け、使用後、分別せず処分できる使い捨てスプーン付コップ器。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 この発明は、珈琲などに砂糖を加えて混ぜ合わせる際に使用する、使い捨てスプーン付コップ器に関するものである。 【背景技術】 従来、使い捨てコップに温かいものや冷たい飲み物を入れ、砂糖またはシロップ等を加えてかき混ぜ合わせる際マドラー及びスプーンを別途用意する必要があった。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 そのために次のような問題点が生じていた。 (イ)使い捨てコップに珈琲などの飲料水に限らず、かき氷又は固形物が入った食べ物など器として使用した際にマドラー、スプーン、箸などの多種道具を準備しなくてはならなく面倒であった。 処分する際にも別素材であったため、分別するのに手間がかかっていた。 本発明は以上の問題点を解決したものである。 【課題を解決するための手段】 使い捨てコップに取っ手を設け、その中央部分から切り離して使用できるプラスチック又はラミネート加工されたスプーンを装着する。以上の構成からなる使い捨てスプーン付コップ器である。 【発明の効果】 したがって、飲用の器として使用する際マドラー及びスプーンを別途準備する必要がなくなり、使用後も分別せず処分することができた。 【発明を実施するための最良の形態】 以下、本発明の実施の形態について説明をする。 (イ)使い捨てコップ本体(1)に取っ手部分(2)を設ける。 (ロ)取っ手中央部分(2)に切り離して使用できるプラスチック又はラミネート加工されたスプーン(3)を設ける。 本発明は以上の構成からなる使い捨てスプーン付コップ器である。以下、使用法について説明する。 飲み物等を入れている状態でそこに砂糖などを加えたコップ本体(1)をつかみ、たたんである状態の取っ手部分(2)の両端を(4)折り目部分から手で曲げ手前に開く。そうすることで、切り込みを入れておいたスプーン(3)が浮き上がる。 浮き上がったスプーン(3)の両端の接合部分(5)を切り離し、切り離したスプーン(3)を縦に印(6)まで折り曲げ飲み物をかき混ぜる。 また、スプーンの柄(7)の部分にはフック(8)を設けてあるので、コップの淵にかけておける。 使用後、処分する際には同じ素材で出来ているので、分別せずに一気に捨てられる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の全体図 【図2】本発明の原理説明図 【図3】本発明の上視原理図 【図4】本発明の使用時完成図 【符号の説明】 1はコップ本体 2は取っ手部分 3はスプーン(プラスチック又はラミネート加工) 4は折り目 5は接合部分 6は印 7はスプーンの柄 8はフック |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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