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【発明の名称】おにぎりの包装体 【特許権者】 【識別番号】512168722 【氏名又は名称】小笠原 修二 【住所又は居所】大阪府東大阪市西石切町7−6−13−1504フルレ新石切 【代理人】 【識別番号】100158768 【弁理士】 【氏名又は名称】深見 達也 【発明者】 【氏名】小笠原 修二 【住所又は居所】大阪府東大阪市西石切町7−6−13−1504フルレ新石切 【要約】 【課題】2ステップの簡易な動作で開封が可能であると同時に、人間の手や手首の自然な動作により開封できるため、開封の習熟度に依らず、内包された海苔等を破損しにくい開封動作を可能とするおにぎりの包装体を得る。 【解決手段】外装フィルムと、2枚の内装フィルムとを備え、それらの間にシート状の食材を内包し、開封時に用いる第一のカットテープは、外装フィルムの長手方向の一端から他端に渡って設けられ、第二のカットテープは、外装フィルムの長手方向の一端から他端に至ることのない所定個所まで設けられている。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 外装フィルムと、2枚の内装フィルムとを備え、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムとの間にシート状の食材を内包可能なおにぎりの包装体であって、 上記外装フィルムの短手方向の左端において、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムのひとつの内装フィルムの少なくとも左端が接着され、 上記外装フィルムの短手方向の右端において、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムの他の内装フィルムの少なくとも右端が接着され、 上記外装フィルムには、当該外装フィルムの短手方向の中央付近に第一および第二のカットテープが貼着され、 上記第一のカットテープは、上記外装フィルムの長手方向の一端から他端に渡って設けられ、 上記第二のカットテープは、上記外装フィルムの長手方向の上記一端から上記外装フィルムの長手方向における中央位置を越え且つ上記他端に至ることのない所定個所まで設けられ、 当該おにぎりの包装体でおにぎりを包むように包装した際に、包装を固定するためにラベルが貼着され、 上記所定個所は、上記ラベルの貼着される場所内である ことを特徴とするおにぎりの包装体。 【請求項2】 外装フィルムと、2枚の内装フィルムとを備え、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムとの間にシート状の食材を内包可能なおにぎりの包装体であって、 上記外装フィルムの短手方向の左端において、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムのひとつの内装フィルムの少なくとも左端が接着され、 上記外装フィルムの短手方向の右端において、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムの他の内装フィルムの少なくとも右端が接着され、 上記外装フィルムには、当該外装フィルムの短手方向の中央付近に第一および第二のカットテープが貼着され、 上記第一のカットテープは、上記外装フィルムの長手方向の一端から他端に渡って設けられ、 上記第二のカットテープは、上記外装フィルムの長手方向の上記一端から上記外装フィルムの長手方向における中央位置を越え且つ上記他端に至ることのない所定個所まで設けられ、 当該おにぎりの包装体でおにぎりを包むように包装した際に、包装を固定するためにラベルが貼着され、 上記第二のカットテープの一部は上記ラベルの貼着される場所内にあり、 上記所定個所は、上記ラベルの貼着される場所に対して、上記外装フィルムの短手方向における上記第一のカットテープと反対の方向にある個所であり、且つ上記第二のカットテープは上記ラベルを上記外装フィルムの長手方向に完全に引き裂くことの無い個所である ことを特徴とするおにぎりの包装体。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 本発明は、おにぎりの包装体、特に簡単な動作で開封可能な包装体に関するものである。 【背景技術】 コンビニ等で販売されているおにぎりには、おにぎりと海苔が直接接触せず、開封後におにぎりと海苔を接触させることで、海苔が湿らず、パリパリの海苔の食感を楽しめるようにしたものがある。 例えば、特許文献1において開示されているおにぎりの包装体は、外装フィルムと2枚の内装フィルムからなり、これらの間に海苔を挟み込むことで、おにぎりと海苔が接触しない構成となっている。2枚の内装フィルムは、外装フィルムの幅の半分よりやや幅広であり、外装フィルムの左端に一方の内装フィルムの左端を熱融着固定し、右端に他方の内装フィルムの右端を熱融着固定している。そして、2枚の内装フィルムが外装フィルムの中央部で重なり合うようになっている。そして、外装フィルムの中央部には、切断帯体が設けられている。 この包装体を使用しておにぎりを包装する際には、内装フィルム上に三角おにぎりを配置する。配置位置は、包装体の長手方向(上下方向)の上部、幅方向の中央部であり、三角おにぎりの頂点を上方向に向けて配置する。そして、包装体の下半分を折り曲げて、おにぎりの上部に被せ、且つおにぎりの形状に沿って折り込む。次に、包装体の最上部をおにぎりの形状に沿って、包装体の下半分部の上に折り込み、熱融着等で固定する。さらに、ラベルを貼り付けることでより強固な包装が完成する。 開封の際には、おにぎりを例えば左手に持ち、右手で外装フィルムに設けられた切断帯体を引き切ることで、包装体を左右に2分割にする。次に、右手で右半分の包装体を取り去る。最後に、左半分の包装体を取り去るという3ステップ動作で開封していた。 【先行技術文献】 【特許文献】 【特許文献1】実公昭63−40152号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 上述の開封動作において、右手で外装フィルムに設けられた切断帯体を引き切る際には、まず、切断帯体を真下に引き、次に底面を経由して、裏面では、切断帯体を三角形の頂点まで真上に引き上げて、引き切る。この裏面における引上げ動作は、習熟しない者にとっては容易な動作ではない。すなわち、左手でおにぎりの左半分を持ち、右手で切断帯体を引き上げようとすると、真上ではなく、通常は、やや右上方向に引き上げることになる。人間の手の動作として、真上に帯体を引き上げる動作はやや不自然な手および手首の動きを伴うのに対して、やや右上に引きあげる動作は、自然な手および手首の動きで行うことが出来るためである。 さらに、この引上げ動作による切断帯体の動きは、包装されたおにぎりの裏面側での動きであるため、直視できず、視覚に頼らない手の感覚だけで行われる。したがって、切断帯体が真上に上がっていないことを認識することが困難であり、結果として、切断帯体をやや右上方向に引き切ることになってしまう。 この場合、包装体の左半分と切断帯体が先に分離し、一方、包装体の右半分と切断帯体は分離しきらずに、三角形の頂点部分だけが繋がった状態になる。この状態で、さらに切断帯体を持ち上げて切ろうとしても、既に左半分と分離している包装体の右半分は、自由に動けるようになっているため、切断帯体に引き上げられるだけで、簡単には包装体の右半分と切断帯体が分離しない場合がある。それだけではなく、包装体の右半分が切断帯体に引き上げられることで、内包されている海苔が引っ張られることになる。海苔の左半分は左手によって固定されているため、右半分の海苔の一部が切れたり、最悪の場合は、海苔が中央部分から切れたりしてしまうといったことが生じる。 本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、切断帯体を包装体の右半分と分離させることなく開封を可能とすることで、より簡単な動作で開封することが出来、また、内包された海苔を破損することが生じにくいおにぎりの包装体を提供するものである。 【課題を解決するための手段】 本発明は、外装フィルムと、2枚の内装フィルムとを備え、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムとの間にシート状の食材を内包可能なおにぎりの包装体であって、上記外装フィルムの短手方向の左端において、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムのひとつの内装フィルムの少なくとも左端が接着され、上記外装フィルムの短手方向の右端において、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムの他の内装フィルムの少なくとも右端が接着され、上記外装フィルムには、当該外装フィルムの短手方向の中央付近に第一および第二のカットテープが貼着され、上記第一のカットテープは、上記外装フィルムの長手方向の一端から他端に渡って設けられ、上記第二のカットテープは、上記外装フィルムの長手方向の上記一端から上記外装フィルムの長手方向における中央位置を越え且つ上記他端に至ることのない所定個所まで設けられ、当該おにぎりの包装体でおにぎりを包むように包装した際に、包装を固定するためにラベルが貼着され、上記所定個所は、上記ラベルの貼着される場所内であることを特徴とする。 また、本発明は、外装フィルムと、2枚の内装フィルムとを備え、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムとの間にシート状の食材を内包可能なおにぎりの包装体であって、上記外装フィルムの短手方向の左端において、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムのひとつの内装フィルムの少なくとも左端が接着され、上記外装フィルムの短手方向の右端において、上記外装フィルムと上記2枚の内装フィルムの他の内装フィルムの少なくとも右端が接着され、上記外装フィルムには、当該外装フィルムの短手方向の中央付近に第一および第二のカットテープが貼着され、上記第一のカットテープは、上記外装フィルムの長手方向の一端から他端に渡って設けられ、上記第二のカットテープは、上記外装フィルムの長手方向の上記一端から上記外装フィルムの長手方向における中央位置を越え且つ上記他端に至ることのない所定個所まで設けられ、当該おにぎりの包装体でおにぎりを包むように包装した際に、包装を固定するためにラベルが貼着され、上記第二のカットテープの一部は上記ラベルの貼着される場所内にあり、上記所定個所は、上記ラベルの貼着される場所に対して、上記外装フィルムの短手方向における上記第一のカットテープと反対の方向にある個所であり、且つ上記第二のカットテープは上記ラベルを上記外装フィルムの長手方向に完全に引き裂くことの無い個所であることを特徴とする。 【発明の効果】 本発明に係るおにぎりの包装体は、前記のごとく構成されているので、2ステップの簡易な動作で開封が可能であると同時に、人間の手や手首の自然な動作により開封できるため、開封の習熟度に依らず、内包された海苔を破損しにくい開封動作を可能とするものである。 【発明を実施するための形態】 実施の形態1. 以下に、本発明の実施の形態1に係るおにぎりの包装体について、図を用いて説明する。尚、以下の実施の形態は、本発明の一例であって、特に本発明をこの一例に限定するものではない。 まず、図1から図3を用いて、本発明の実施の形態1に係るおにぎりの包装体の構成について説明する。 図1は、おにぎりの包装体の構成品を表す図である。 包装体は基本的に、外装フィルム1、左内装フィルム2、および右内装フィルム3を有す。 外装フィルム1は、例えば、縦240mm、横160mm程度の大きさの樹脂フィルムであり、水分を透過しにくい素材であることが望ましい。また、図1に示すように、4スミがカットされた形状が望ましい。このような形状は、おにぎりを包装しやすいと同時に、開封時の切断時に、切断経路にできるだけ、包装が無く、切断をスムースに行うことができる。 外装フィルム1には、その短手方向(幅方向)の中央付近に2本のカットテープ11Lおよび11Rが貼着され、また、長手方向(上下方向)の上端には、2本のカットテープ11Lおよび11Rの外側に2本の切り込み12を有している。2本のカットテープ11Lおよび11Rは、切断帯体の役割をなす。また、切り込み12は、切断帯体の始点にあり、2本の指でつまむことが可能な切断帯体のタブを形成する。 カットテープ11Rは、外装フィルム1の上端から下端まで貼着されているが、カットテープ11Lは、図1に示すように、上端から始まり、外装フィルム1の中央から下端までの途中で切れており、下端まで到達していない。この理由については後述する。 なお、カットテープ11Lおよび11Rは、外装フィルム1よりも破断しにくい材質が望ましい。 左内装フィルム2および右内装フィルム3は、図1に示すように、お互いがほぼ左右対称の形状を有しており、幅は、外装フィルム1の幅の半分よりも大きめであり、例えば、95mm程度である。左内装フィルム2の左端は外装フィルム1の左端に、右内装フィルム3の右端は外装フィルム1の右端に、それぞれ対応する形状となっている。 左内装フィルム2および右内装フィルム3は、外装フィルム1と同様に樹脂フィルムであり、水分を透過しにくい素材であることが望ましい。また、おにぎりとの接触面をなすため、開封時に抜き取り易くするために、摩擦力が小さい円滑な表面を持つ材質が良い。 図2は、上述した外装フィルム1、左内装フィルム2、および右内装フィルム3を用いて構成したおにぎりの包装体の上面図およびその中央付近の断面図である。3枚のフィルム1、2および3は、図2においてハッチ掛けで示した外周部が熱融着等の方法で接着された接着部4を有している。そして、左内装フィルム2と右内装フィルム3は、外装フィルム1の中央付近で重なり合うようになっている。 図2で示したおにぎりの包装体に海苔を内包した様子を図3に示す。海苔の上部は、左内装フィルム2と右内装フィルム3が重なり合った状態であり、おにぎりからの蒸発する水分を通しにくく、海苔が湿りにくい構造になっている。海苔を内包する手順としては、外装フィルム1の上に海苔を置き、さらに左内装フィルム2と右内装フィルム3を順に重ねてから、図2においてハッチ掛けで示した外周部を熱融着等の方法で接着すれば良い。 なお、海苔の代わりに、その他のシート形状の食材を内包することももちろん可能である。 次に、上述した構成を持つ包装体を用いて、三角おにぎりを包装する方法を説明する。 まず、三角おにぎりを包装体の内側、すなわち、左内装フィルム2と右内装フィルム3の上に寝かして配置する。配置位置は、包装体の長手方向の上部、短手方向の中央部であり、三角おにぎりのひとつの頂点を上方向に向けて配置する。そして、包装体の下半分を折り曲げて、おにぎりの上部に被せ、且つおにぎりの形状に沿って折り込む。さらにこの上に、包装体の最上部をおにぎりの形状に沿って折り込む。 上記の包装方法により、完成した包装済みのおにぎりは、図4および図5のようになる。図4で示した面が、店頭で客に見えるように配置される表側であり、図5が裏側を示している。 図5に示すように、包装は、裏側で熱融着等の接着により、2つの接着スポット5で固定される。さらに、ラベル6を貼り付けることでより強固な包装が完成する。 次に、おにぎりを食すための開封動作について説明する。 まず、図4に示すおにぎりの表側を直視できるように、図4におけるおにぎりの左半分を左手で軽く持つ。そして、おにぎりの上部頂点にある切り込み12により形成される切断帯体のタブを右手の2本の指でつまむ。すなわち、カットテープ11Lおよび11Rの始点を右手の2本の指でつまむ。そのまま、右手を矢印Aの方向に下ろして、カットテープ11Lおよび11Rにより、外装フィルム1をおにぎりの底辺まで切り下げる。 さらに、カットテープ11Lおよび11Rをおにぎりの底面を通過させて、裏面へと引っ張る。裏面の下部から、カットテープ11Lおよび11Rを上方やや右向きにひっぱり上げる。すなわち、裏面から見た図5においては、カットテープ11Lおよび11Rを上方やや左向き(矢印Bの方向)にひっぱり上げる。 カットテープ11Lおよび11Rは、外装フィルム1と同時にラベル6を引き裂くことができるが、カットテープ11Lはラベル6の途中に終端があるため、ラベル6を完全に引き裂くことができない。 この状態で、さらに右上方向(図5における左上方向)に右手を引き上げると、カットテープ11Lの終端は、ラベル6とともに、おにぎりの右半分(図5における左半分)の包装体を右上方向(図5における左上方向)に引っ張ることになる。一方、カットテープ11Rは、ラベル6を上方に引き裂いた後、一気に終端まで外装フィルム1を引き裂き、外装フィルム1を左右に分断する。 カットテープ11Rが、外装フィルム1を左右に分断すると、おにぎりの右半分(図5における左半分)の包装体は、右上方向(図5における左上方向)に引っ張られていた力により、右上方向に引き抜かれる。 以上が開封手順の第一のステップである。 第2のステップは、むき出しになったおにぎりの右半分を右手で持って、包装体の左半分の左手で左方向に抜く。これによって、すべての包装体がおにぎりから取り去られ、おにぎりと海苔が直接接した状態になる。 本発明に係るおにぎりの包装体は、上述したように、わずか2つのステップにより開封できるため、よりスピーディーにおにぎりを食することができる。特に、開封の第2のステップにおける右手の動作が、手や手首を普通に動かす人間にとって自然な動作であるため、開封作業に熟練していない者にとっても簡単に間違いなく行うことができる。したがって、内包された海苔等のシート状の食材を破損することなく、包装体を取り去ることが出来る。 また、カットテープ11Lの終端が途中で止まっているため、切断帯体がおにぎりの包装体の右半分から分離しない。したがって、包装体の廃棄が容易である。例えば、ハイキングでおにぎりを食す場合、細い切断帯体は、風によって飛ばされたりして、結果的には適切に廃棄されないことがあるが、本発明に係るおにぎりの包装体においては、このようなことは無く、環境面にも配慮した包装になっている。 実施の形態2. 以下に、本発明の実施の形態2に係るおにぎりの包装体について、図を用いて説明する。尚、実施の形態1と異なる点は、カットテープ11Lの形状だけであり、その他の構成に関しては実施の形態1と同様である。 図6に示すように、カットテープ11Lは、途中で右方向(図6における左方向)に曲がっている。 この場合でも、開封の第2のステップの動作は、実施の形態1で述べた動作と基本的に変わることは無く、また同様の効果が得られる。さらに、カットテープ11Lが、開封の第2のステップにおいて、右手により引っ張られる方向に曲がっているため、よりスムースに開封動作が行える。 実施の形態3. 以下に、本発明の実施の形態3に係るおにぎりの包装体について、図を用いて説明する。尚、実施の形態1および2と異なる点は、カットテープ11Lの形状だけであり、その他の構成に関しては実施の形態1および2と同様である。 図7に示すように、カットテープ11Lは、途中で右方向(図7における左方向)に曲がり、且つラベル6の外側に終点がある。 この場合でも、開封の第2のステップの動作は、実施の形態1および2で述べた動作と基本的に変わることは無く、また同様の効果が得られる。なお、カットテープ11Lの終点がラベル6の外側にあるため、カットテープ11Lにより、ラベル6は斜め方向に裂かれることになるが、裂かれた下部、すなわち、図7におけるおにぎりの左下部は、カットテープ11Lと繋がっており、おにぎりの右半分(図7においては左半分)の包装体は問題無く取り去ることができる。 以上、実施の形態1から3で述べたように、カットテープ11Lが、ラベル6を上方に引き裂くことがなければ、カットテープ11Rにより外装フィルム1を左右に分断した時に、おにぎりの右半分(図5から図7においては左半分)の包装体を引き抜くことができるため、2つのステップだけで、包装体を取り除くことが可能となる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態1に係るおにぎりの包装体の構成品を表す図である。 【図2】本発明の実施の形態1に係るおにぎりの包装体の上面図及び断面図である。 【図3】本発明の実施の形態1に係るおにぎりの包装体に海苔を内包した際の上面図及び断面図である。 【図4】本発明の実施の形態1に係るおにぎりの包装体により包装したおにぎりを開封する第一のステップを説明する図である。 【図5】本発明の実施の形態1に係るおにぎりの包装体により包装したおにぎりを開封する第二のステップを説明する図である。 【図6】本発明の実施の形態2に係るおにぎりの包装体により包装したおにぎりを開封する第二のステップを説明する図である。 【図7】本発明の実施の形態3に係るおにぎりの包装体により包装したおにぎりを開封する第二のステップを説明する図である。 【符号の説明】 1 外装フィルム 2 左内装フィルム 3 右内装フィルム 4 接着部 5 接着スポット 6 ラベル 11L カットテープ 11R カットテープ 12 切り込み |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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【図6】 |
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【図7】 |
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