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飲食・調理
 
【発明の名称】ミネラル水
【出願人】
【識別番号】308033489
【氏名又は名称】今野 勇
【住所又は居所】宮城県仙台市太白区若葉町25番15号
【代理人】
【弁理士】
【識別番号】100095359
【氏名又は名称】須田 篤
【代理人】
【弁理士】
【識別番号】100143834
【氏名又は名称】楠 修二
【発明者】
【氏名】今野 勇
【住所又は居所】宮城県仙台市太白区若葉町25番15号
【要約】
【課題】
31種類のミネラルを配合し、健康維持にきわめて役立つミネラル水を提供する。
【解決手段】
金、銀、銅、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、セリウム、クロム、ランタン、カリウム、モリブデン、マンガン、コバルト、アルミニウム、ルビジウム、イオウ、スカンジウム、セレン、シリコン、ストロンチウム、イットリウム、亜鉛、ジルコニウム、ゲルマニウム、ニッケル、リチウム、バリウム、バナジウム、タングステン、リン、チタンを成分に含み、赤色系の色を有する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
金、銀、銅、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、セリウム、クロム、ランタン、カリウム、モリブデン、マンガン、コバルト、アルミニウム、ルビジウム、イオウ、スカンジウム、セレン、シリコン、ストロンチウム、イットリウム、亜鉛、ジルコニウム、ゲルマニウム、ニッケル、リチウム、バリウム、バナジウム、タングステン、リン、チタンを成分に含み、赤色系の色を有することを、特徴とするミネラル水。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、ミネラル水に関する。
【背景技術】
生物にとってミネラルは生命維持のために必要不可欠である。ミネラルは、バランス良く摂取することが大切である。そこで、ミネラルをバランス良く含んだミネラル水が種々、開発されている。
従来のミネラル水として、ミネラル成分SiO2、Al、Fe、Ca、Mg、K、Ti、P、Na及びMnを含有していると共に当該Ca成分が当該ミネラル成分合計量の90%以上を占めているミネラル水がある(例えば、特許文献1参照)。このようなミネラル水は、飲用や植物生長用に用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献1】
特開2008−68237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載のミネラル水は、Ca成分に偏りすぎていることから、日常的に摂取するにはミネラルバランスが悪いという課題が考えられる。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、31種類のミネラルを配合し、健康維持にきわめて役立つミネラル水を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るミネラル水は、金、銀、銅、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、セリウム、クロム、ランタン、カリウム、モリブデン、マンガン、コバルト、アルミニウム、ルビジウム、イオウ、スカンジウム、セレン、シリコン、ストロンチウム、イットリウム、亜鉛、ジルコニウム、ゲルマニウム、ニッケル、リチウム、バリウム、バナジウム、タングステン、リン、チタンを成分に含み、赤色系の色を有することを、特徴とする。
本発明に係るミネラル水は31種類のミネラルを含むので、そのミネラル水により、それらの健康維持に役立つミネラルを容易に摂取することができる。
ミネラル水に含まれるミネラルは、腐食花崗岩から抽出した成分から成ることが好ましいが、精製した金属元素を含んでいてもよい。
ミネラル水は、そのまま飲用にできる濃度であっても、濃縮した濃度であってもよい。
本発明に係るミネラル水は、そのまままたは希釈して飲用にするほか、料理用水として利用することもできる。
本発明に係るミネラル水は、開口を有するボトルと前記開口を密閉する栓とを備えたボトルの内部に入れられていることが好ましい。このミネラル水入りボトルは、ミネラル水を密閉、保存し、栓を開ければ、ミネラル水を容易に摂取することができる。
【発明の効果】
本発明によれば、31種類のミネラルを配合し、健康維持にきわめて役立つミネラル水を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のミネラル水を入れたボトルの正面図である。
【発明を実施するための形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態のミネラル水を入れたボトルを示している。
図1に示すように、ミネラル水入りボトルは、ボトル1と栓2とを有している。
ボトル1は、ガラス製で細長く、上部が円筒形で細くくびれており、上端に開口を有している。しかしながら、ボトル1の材質は、ガラスに限定されるものではなく、PET、陶器その他であってもよい。ボトル1の上端周囲1aにはネジ山が設けられている。栓3は、円筒形のキャップ状で内周にネジ溝が設けられている。栓3は、ボトル1の開口を塞ぎ、上端周囲1aのネジ山に内周のネジ溝で螺合して、開口を開閉可能に密閉している。栓3の容積は、一例では20mlちょうどであるが、限定されるものではない。
ボトル1の内部には、ミネラル水3が入れられている。ミネラル水3は、金、銀、銅、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、セリウム、クロム、ランタン、カリウム、モリブデン、マンガン、コバルト、アルミニウム、ルビジウム、イオウ、スカンジウム、セレン、シリコン、ストロンチウム、イットリウム、亜鉛、ジルコニウム、ゲルマニウム、ニッケル、リチウム、バリウム、バナジウム、タングステン、リン、チタンを成分に含み、赤色系の色、より具体的にはピンク色を有している。その色は、これらのミネラルによる天然の色であり、他に有機系または無機系の着色料を添加して得られた色ではない。ミネラル水3のミネラルは、腐食花崗岩から抽出した成分に多少のミネラルを追加したものである。ボトル1には、複数の金箔4が入れられている。
ミネラル水3は、セレン、ゲルマニウム、モリブデン、タングステン、バリウムを5mg/lまたは0.5mg/l未満の微量、ジルコニウムを0.6mg/l、スカンジウムを1.5mg/l、イットリウムを1.6mg/l、他のミネラルをそれぞれ3.6mg/l〜68900mg/l含み、特に、カリウムを2070mg/l、マグネシウムを4160mg/l、鉄を12600mg/l、アルミニウムを10900mg/l、イオウを68900mg/lと多量に含んでいる。
ミネラル水3は、金を除く前記の30種類のミネラルを濃縮して含む濃縮ミネラル水原液を50倍に水で希釈し、その希釈ミネラル水に金箔を加えて製造される。金箔を入れた当初は、ミネラル水3の色は無色透明であるが、ミネラル水3は徐々に着色し、20日程度でピンク色になる。
次に、作用について説明する。
ミネラル水3は31種類のミネラルを含むので、ミネラル水3により、それらの健康維持に役立つミネラルを容易に摂取することができる。ミネラル水入りボトルは、ミネラル水3を密閉、保存し、栓を開ければ、ミネラル水3を容易に摂取することができる。
ミネラル水3は、水で50〜100倍に希釈して飲用や料理用水として用いることができる。希釈に用いる水には、浄水器を通した水が好ましい。キャップ1杯のミネラル水3を2リットルのペットボトルに入れ、水で満杯に希釈すれば、容易に100倍に希釈することができる。
ミネラル水3は、100倍に希釈した後、例えば体重50kgの人は1日に2〜3回に分けて500mlを飲用することが好ましい。
なお、ミネラル水は、前記の31種類のミネラルのうち、金を除く30種類のみを含んだ製品とし、栓2を開封後、金箔4をミネラル水に加えるようにしてあってもよい。この場合、ミネラル水3の色の変化を楽しむとともに、金箔4以外の着色料が含んでいないことを確認することができる。
31種類のミネラルを毎日、摂取することにより、免疫力を高め、健康維持を図ることができる。
【符号の説明】
1 ボトル
1a 上端周囲
2 栓
3 ミネラル水
4 金箔
【図1】
図1
パンフレット1
パンフレット2
パンフレット3
パンフレット4
パンフレット5
パンフレット6
パンフレット7
 
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