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【発明の名称】滑りにくく開けやすいボトルキャップ 【出願人】 【識別番号】513299063 【氏名又は名称】深澤 進 【住所又は居所】山梨県中央市西花輪2321−14 【発明者】 【氏名】深澤 進 【住所又は居所】山梨県中央市西花輪2321−14 【要約】 【課題】 未開封のペットボトル等のキャップを、手のひらと指で廻す際に、指の腹に接触する凸部がかまぼこ状に丸く膨らんでいるので、力の弱い者、或いは、キャップが濡れている場合などは、キャップをグリップする力が滑ってキャップをゆるめるのが、困難であった。 本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。 【解決手段】 キャップ全壁に多数設けられている縦向きに並んだかまぼこ状凸部(1)のそれぞれすべてを縦に左半分を切除した形で半かまぼこ状凸部(2)を形成する。 以上を特徴とする、滑りにくく開けやすいボトルキャップである。 【選択図】図2 【特許請求の範囲】 【請求項1】 キャップ全壁に多数設けられている縦向きに並んだかまぼこ状凸部のそれぞれすべてを縦に左半分を切除した形で半かまぼこ状凸部を形成する。 以上を特徴とする、滑りにくく開けやすいボトルキャップである。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、ペットボトル等の蓋に用いるすべりにくく開けやすいボトルキャップの形状に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来のペットボトル等の蓋に用いるキャップの外観は、図3、図4に示すように、円筒部の外周壁にかまぼこ状の凸部が設けられている形状である。 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、以上の技術によれば、キャップを手のひらと指で廻す際に、指の腹に接触する凸部がかまぼこ状に丸く膨らんでいるので、力の弱い者、或いは、キャップが濡れている場合などは、キャップをグリップする力が滑ってキャップをゆるめるのが、困難であった。 本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。 【課題を解決するための手段】 【0004】 キャップ全壁に多数設けられている縦向きに並んだかまぼこ状凸部のそれぞれすべてを縦に左半分を切除した形で半かまぼこ状凸部を形成する。 以上を特徴とする、滑りにくく開けやすいボトルキャップである。 【発明の効果】 【0005】 かまぼこ状凸部の丸みがなくなり、キャップを左回りに廻す手の接触部の引っ掛かり度合が非常に大きく、滑りにくくなり、手の力が入り易くなる。 この結果、キャップを容易にゆるめる事ができる。 【図面の簡単な説明】 【0006】 【図1】 本発明の拡大平面図 【図2】 本発明を装着した状態のボトル本体上部を表す斜視図 【図3】 従来のキャップの拡大平面図である。 【図4】 従来のキャップを装着したボトル本体の上部を表す斜視図 【発明を実施するための形態】 【0007】 以下、本発明の一実施形態を説明する。 キャップ全壁に多数設けられている縦向きに並んだかまぼこ状凸部(1)のそれぞれすべてを縦に左半分を切除した形で半かまぼこ状凸部(2)を形成する。 本発明は以上のような構成であり、これを実際に使用する時は、キャップを左回りに廻す手の接触部の引っ掛かり度合が非常に大きく、滑りにくくなり、手の力が入り易くなる。 【実施形態の効果】 【0008】 それ故、キャップが濡れているときや力が弱い高齢者や女子、子供でも、キャップを容易にゆるめる事ができる。 【符号の説明】 【0009】 1、かまぼこ状凸部 2、半かまぼこ状凸部 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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