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【発明の名称】リフォーム着物およびその作製方法 【出願人】 【識別番号】519178629 【氏名又は名称】天野 房江 【住所又は居所】東京都中野区新井4-15-9 【代理人】 【識別番号】100099623 【弁理士】 【氏名又は名称】奥山 尚一 【代理人】 【識別番号】100107319 【弁理士】 【氏名又は名称】松島 鉄男 【代理人】 【識別番号】100125380 【弁理士】 【氏名又は名称】中村 綾子 【代理人】 【識別番号】100142996 【弁理士】 【氏名又は名称】森本 聡二 【代理人】 【識別番号】100166268 【弁理士】 【氏名又は名称】田中 祐 【代理人】 【識別番号】100170379 【弁理士】 【氏名又は名称】徳本 浩一 【代理人】 【識別番号】100096769 【弁理士】 【氏名又は名称】有原 幸一 【発明者】 【氏名】天野 房江 【住所又は居所】東京都中野区新井4-15-9 【要約】 【課題】 裾つぼまり等の美しく上品な着物の着方で、日本の伝統的な着物を着衣者が一人で容易に着ることができるリフォーム着物およびその作製方法を提供する。 【解決手段】 本発明のリフォーム着物は上衣と下衣40とを備え、上衣は、リフォーム対象の長着の肩山から少なくとも襟先の位置までの丈の部分を有する身頃上部および衽上部、並びにリフォーム対象の長着の袖および襟を備え、下衣40は、リフォーム対象の長着の襟先よりも下の位置から裾までの丈の部分を有する長着下部30(身頃下部および衽下部)を備えるとともに、リフォーム対象の長着とは別の生地からなり、肩山から長着下部へ繋がるまでの丈を有する上身頃41を備え、また、下衣40は、腰部の左右端部にそれぞれ締め紐47を備えるとともに、腰部の左端部に、左側の締め紐の取り付け位置よりも下方にループを備える。 【選択図】 図3 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上衣と下衣とを備えるリフォーム着物であって、 前記上衣が、リフォーム対象の長着の肩山から少なくとも襟先の位置までの丈の部分を有する身頃上部および衽上部、並びに前記リフォーム対象の長着の袖および襟を備え、 前記下衣が、前記リフォーム対象の長着の襟先よりも下の位置から裾までの丈の部分を有する身頃下部および衽下部を備えるとともに、前記リフォーム対象の長着とは別の生地からなり、肩山から、前記身頃下部および前記衽下部へ繋がるまでの丈を有する上身頃を備え、 前記下衣が、更に、その腰部の左右端部にそれぞれ締め紐を備えるとともに、前記腰部の左端部に、前記左側の締め紐の取り付け位置よりも下方にループを備えるリフォーム着物。 【請求項2】 前記下衣が、前記上身頃から前記身頃下部または前記衽下部へとわたるダーツを有する請求項1に記載のリフォーム着物。 【請求項3】 前記下衣の前記上身頃が、襟ぐり及び袖ぐりを有するノースリーブタイプである請求項1又は2に記載のリフォーム着物。 【請求項4】 リフォーム対象の長着から、上衣と下衣とを備えるリフォーム着物を作製する方法であって、 前記リフォーム対象の長着を、その襟先よりも下の位置において切断して、前記リフォーム対象の長着の肩山から前記切断した位置までの丈の部分を有する身頃上部および衽上部、並びに前記リフォーム対象の長着の袖および襟を備える長着上部と、前記リフォーム対象の長着の前記した位置から裾までの丈の部分を有する身頃下部および衽下部を備える長着下部とに分離し、 前記長着上部の切断した端部を始末して前記上衣とし、 前記長着下部に、前記リフォーム対象の長着とは別の生地からなり、肩山から、前記身頃下部および前記衽下部へ繋がるまでの丈を有する上身頃を繋ぎ合わせて前記下衣とし、前記下衣の腰部の左右端部にそれぞれ締め紐を取り付けるとともに、前記下衣の腰部の左端部に、前記左側の締め紐の取り付け位置よりも下方にループを取り付けるリフォーム着物の作製方法。 【請求項5】 前記下衣に、前記上身頃から前記身頃下部または前記衽下部へとわたるダーツを設ける請求項4に記載のリフォーム着物の作製方法。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、リフォーム着物およびその作製方法に関する。 【背景技術】 【0002】 着物は、日本の伝統的な衣装であり、国内外で高く評価されているものの、着付けが難しいという問題がある。国内で着物を着る場合には、美容室や着付けの専門店などに着付けを依頼することが可能であるが、国外では、着物を着る人自身が一人で着付けを行うケースが多く、非常に時間がかかり、また、そのために着物を着ることを避けるようになっているという問題がある。 【0003】 一方、一人で比較的に容易に着ることができる二部式の着物というものもある。例えば、特許文献1には、上着とスカートからなる二部式着物であって、上着は後身頃、下前身頃、上前身頃等を有し、身頃は身丈をほぼおはしょりに相応する寸法を長くし、その上前 身頃のほぼ前端裾部内側に係止具を設け、下前身頃の脇側寄り裾部表側に上記係止具に応当する係止具を設け、かつ後身頃と下前身頃の裾部を身頃内方に折上げてほぼウエスト部に適宜の手段で保定させほぼ上前身頃部分を除いて上着におはしょりを形成した二部式着物が記載されている。このような二部式着物であれば、スカートを履いて上着を着ると、上着の裾の下端が、通常の着物のおはしょりの位置にきて、その後、帯を締めることで、着衣者が一人で容易に着物を着ることができる。 【0004】 また、特許文献2には、上衣と下衣とからなるドレス着物であって、下衣をドレスタイプとして着用するようにしたドレス着物が記載されている。このドレスタイプの下衣は、袖口のすぐ下にタックをとり、腰部両側にひも通し孔を設けると共に両ひも通し孔を結ぶ直線上の両前身頃の前端縁に前記ひも通し孔にそれぞれ挿通して前に廻して結び前合わせをするようにし、且つ腰部の両後身頃に伸縮ひもによる収縮部を設け着用時に前記収縮部のすぐ上にブラウジングが形成されるようにすることが記載されている。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0005】 【特許文献1】 実公昭57−2409号公報 【特許文献2】 実公昭57−167711号公報 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 しかしながら、特許文献1に記載されているような上着とスカートからなる二部式着物の場合、スカートの着衣は、その上部両端にそれぞれ取り付けられた締め紐を互いに結ぶことで行うことから、このような二部式着物を長時間にわたって着ていると、スカートが下がってくる等の着崩れが起こりやすいという問題がある。また、特許文献2に記載されているようなドレスタイプの下衣は、腰部両側のひも通し孔を挿通する結びひもに加えて、打ち合わせ式やタンクトップ式であれば、下衣が下がってくる等の着崩れは起こり難いものの、このようなドレスタイプの下衣では、下衣の裾が広がることから、着物の伝統的な着付けによる裾つぼまりとは正反対の下衣のラインとなり、美しく上品な着物の着方にはならないという問題がある。 【0007】 そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、日本の伝統的な着物を、着衣者が一人で着ても着崩れが起こり難く、且つ裾つぼまり等の美しく上品な着物の着方も、着衣者が一人で容易に行うことができるリフォーム着物およびその作製方法を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記の目的を達成するために、本発明は、その一態様として、上衣と下衣とを備えるリフォーム着物であって、前記上衣は、リフォーム対象の長着の肩山から少なくとも襟先の位置までの丈の部分を有する身頃上部および衽上部、並びに前記リフォーム対象の長着の袖および襟を備え、前記下衣は、前記リフォーム対象の長着の襟先よりも下の位置から裾までの丈の部分を有する身頃下部および衽下部を備えるとともに、前記リフォーム対象の長着とは別の生地からなり、肩山から、前記身頃下部および前記衽下部へ繋がるまでの丈を有する上身頃を備え、前記下衣は、更に、その腰部の左右端部にそれぞれ締め紐を備えるとともに、前記腰部の左端部に、前記左側の締め紐の取り付け位置よりも下方にループを備える。 【0009】 前記下衣は、前記上身頃から前記身頃下部または前記衽下部へとわたるダーツを有することが好ましい。 【0010】 前記下衣の前記上身頃は、襟ぐり及び袖ぐりを有するノースリーブタイプであることが 好ましい。 【0011】 本発明は、他の態様として、リフォーム対象の長着から、上衣と下衣とを備えるリフォーム着物を作製する方法であって、この方法は、前記リフォーム対象の長着を、その襟先よりも下の位置において切断して、前記リフォーム対象の長着の肩山から前記切断した位置までの丈の部分を有する身頃上部および衽上部、並びに前記リフォーム対象の長着の袖および襟を備える長着上部と、前記リフォーム対象の長着の前記した位置から裾までの丈の部分を有する身頃下部および衽下部を備える長着下部とに分離し、前記長着上部の切断した端部を始末して前記上衣とし、前記長着下部に、前記リフォーム対象の長着とは別の生地からなり、肩山から、前記身頃下部および前記衽下部へ繋がるまでの丈を有する上身頃を繋ぎ合わせて前記下衣とし、前記下衣の腰部の左右端部にそれぞれ締め紐を取り付けるとともに、前記下衣の腰部の左端部に、前記左側の締め紐の取り付け位置よりも下方にループを取り付けるというものである。 【0012】 前記下衣には、前記上身頃から前記身頃下部または前記衽下部へとわたるダーツを設けることが好ましい。 【発明の効果】 【0013】 このように、本発明によれば、リフォーム着物の下衣を、リフォーム対象の長着を切断した長着下部に、リフォーム対象の長着とは別の生地からなり、肩山から、前記長着下部へ繋がるまでの丈を有する上身頃を繋ぎ合わせたことから、この下衣の上身頃は、リフォーム着物の着衣時には、リフォーム対象の長着を切断した長着上部から作製した上衣によって完全に隠れ、リフォーム対象の長着を切断した長着上部と長着下部のみが表に現れ、よって、まるで伝統的な長着を着ているように見える。また、リフォーム着物の下衣の腰部の左右端部にそれぞれ締め紐を設けるとともに、下衣の腰部の左端部に、前記左側の締め紐の取り付け位置よりも下方にループを設ける構成としたので、下衣を着衣する際に、先ず、ループに前記左側の締め紐を通過させた後、右側の締め紐と結ぶことで、下衣の褄先が引き上がることから、従来の二部式着物では難しかった裾つぼまりを、着衣者一人で容易に形成することができ、伝統的な着付けと同様の美しく上品な着物の着方を着衣者一人によって容易に行うことができる。 【図面の簡単な説明】 【0014】 【図1】リフォーム対象の長着を示す正面図である。 【図2】図1の長着を上下に切断した後の状態を示す正面図である。 【図3】本発明に係るリフォーム着物の下衣を示す展開背面図である。 【図4】(a)は図3の下衣の腰部の左端部を示す拡大図であり、(b)は下衣の着衣方法を示す模式図である。 【図5】図3のリフォーム着物の下衣の着衣した状態を示す正面図である。 【図6】図3のリフォーム着物の下衣の着衣した状態を示す背面図である。 【図7】本発明に係るリフォーム着物の上衣を示す模式図である。 【図8】図7のリフォーム着物の上衣の着衣方法を示す模式図である。 【図9】図7のリフォーム着物の上衣の着衣した状態を示す背面図である。 【図10】図3及び図7に示す下衣および上衣から構成される本発明に係るリフォーム着物の着衣した状態を示す正面図である。 【図11】本発明に係るリフォーム着物に、簡易帯を締める方法を示す模式図である。 【発明を実施するための形態】 【0015】 以下、添付図面を参照して、本発明に係るリフォーム着物およびその作製方法の一実施の形態について説明する。なお、いずれの図面も、縮尺通りに描いたものではなく、本発明の理解を優先して模式的に表したものである。 【0016】 本実施の形態において、リフォーム対象となるのは、図1に示すような長着10である。長着10とは、足首が隠れるまでの丈を有する着物をいう。長着10は、一般的に、身頃(前身頃および後身頃)11、襟12、袖17、衽18を備える。先ず、この長着10を、図1に示すように、上下に切断する。切断する位置は、長着10の襟12の襟先15よりも下の位置であり、長着10の身頃11及び衽18を、背縫い13に対して垂直方向に切断する。 【0017】 これにより、長着10は、図2に示すように、長着10の襟12、袖17、並びに肩山16から襟先15の下の切断位置までの長さを有する身頃上部11a及び衽上部18aを備える長着上部20と、長着10の襟先15よりも下の切断位置から裾14までの長さを有する身頃下部11b及び衽下部18bを備える長着下部30とに分離される。詳しくは後述するが、本実施の形態のリフォーム着物は上衣と下衣を備えるものであり、長着上部20は、このリフォーム着物の上衣の一部となり、長着下部30は、リフォーム着物の下衣の一部となる。 【0018】 具体的には、図3に示すように、長着下部30と、リフォーム対象の長着とは別の生地からなる上身頃41と繋ぎ合わせることで、リフォーム着物の下衣40となる。上身頃41は、長着下部30の裾14とは反対側(すなわち、長着の切断側)の上端部31にわたって縫いつけられており、また、前開きのノースリーブタイプとなっている。例えば、上身頃41は、襟ぐり42と袖ぐり43を有している。しかし、上身頃41は、ノースリーブタイプであれば、図3に示すような肩まで生地があるものでも、キャミソールのように肩紐を有するものであってもよい。このようなリフォーム着物の下衣40とすることで、着衣者(図示省略)は上身頃41によって肩から長着下部30を吊り下げることとなるため、リフォーム着物を長時間にわたって着衣しても、長着下部30が下がってくる等の着崩れを防止することができる。 【0019】 下衣40には、その腰部に位置する長着下部30の上端部において、その左右端部にそれぞれ締め紐47を新たに設ける。締め紐47は、着衣者が下衣40を纏って着衣者の正面で締め紐47を互いに結べる長さを有している。また、下衣40には、上身頃41の前身頃と後身頃の間であって且つ上身頃41と長着下部30との間の位置に、右側の締め紐47aを通過させるための穴44を設ける(なお、本明細書において、リフォーム着物およびその上衣、下衣についての「左」及び「右」は、着衣者の右手側を「右」といい、左手側を「左」という)。このように、結び目49は、図5及び図6に示すように、下衣40の正面に形成されるが、本発明はこれに限定されず、締め紐47の長さを調整して、結び目48を下衣40の背面に形成されるようにしてもよい。 【0020】 下衣40には、腰部を絞るために、上身頃41と長着下部30にわたるダーツ45、46を設ける。例えば、図3に示すように、背縫い13に対して左右対称に、後身頃に長いダーツ45を設け、前身頃に短いダーツ46を設けることで、着衣時に長着下部30がたぐまることなく、裾14のラインを綺麗に出すことができる。 【0021】 更に、図4(a)に示すように、下衣40には、長着下部30の内側面の左端部において、左側の締め紐47bの取り付け位置よりも下方に、ループ48を設ける。ループ48は、締め紐47が通過できる大きさを有する。このループ48は、下衣を着衣する際、図4(b)に示すように、左側の締め紐47bを外側からループ48に一旦通過させた後、右側の締め紐47aと結ぶことで、着衣した際に下衣40の褄先19が引き上がり、図5及び図6に示すように、長着を伝統的な着付けで着た場合と同様の裾つぼまりを容易に作ることができる。左側の締め紐47bとループ48との間の距離は、例えば、1〜5cmとすることが好ましく、2〜4cmとすることがより好ましい。 【0022】 一方、リフォーム対象の着物10を切断、分離して得た長着上部20は、図7に示すように、その腰部において、右前身頃と後身頃との間に締め紐51を、右前身頃の端部に締め紐52を、左前身頃と後身頃との間に締め紐53を、左前身頃の端部に締め紐54をそれぞれ取り付けて、リフォーム着物の上衣50とする。なお、長着下部30の長着10からの切断端部は、始末して上衣50の裾55となる。また、上衣50は、上衣50の腰部を絞るために、図9に示すように、上衣50の後身頃の裾55の部分に、背縫い13に対して左右対称に、ダーツ58を設ける。 【0023】 リフォーム着物の上衣50を着衣する際、リフォーム着物の上衣50のこれら4本の締め紐51〜54は、先ず、図8に示すように、右前身頃の端部の締め紐52と、左前身頃と後身頃の間の締め紐53とを結ぶことで、着衣者(図示省略)の正面に結び目56が形成される。次に、図10に示すように、右前身頃と後身頃の間の締め紐51と、左前身頃の端部の締め紐54とを結ぶことで、最初の結び目56が左前身頃で覆われ、上衣50の正面には結び目57のみが形成される。また、上衣50に複数のダーツ58を設けたため、着衣時に上衣50の裾55がたぐまることを防ぐことができる。 【0024】 そして、図10に示すように、下衣40を着衣した後に上衣50を着衣することで、上衣50および下衣40からなるリフォーム着物1を着衣することができる。上衣50によって下衣40の上身頃41は完全に隠れ、リフォーム対象の長着を切断、分離した長着上部20と長着下部30のみが表に現れる。このように、本実施の形態のリフォーム着物1によれば、伝統的な長着を伝統的な着付けで着た場合と同様に、裾つぼまり等の美しく上品な着物の着方を着衣者一人によって容易に行うことができる。 【0025】 リフォーム着物1の下衣40および上衣50を着た後、帯を締めることで着付けが完成する。伝統的な帯を使用することもできるが、着衣者が一人で帯を容易に締めるために、市販されている簡易帯を用いてもよい。例えば、図11に示すように、簡易帯60は、先ず、伸縮性のある伊達締め61を面ファスナー62で留め、次に、帯幅が調整可能な胴帯63a、63bを面ファスナー64で留める。伊達締め61及び胴帯63は、お太鼓65の中を通っていることから、着衣者の背中の位置にお太鼓65を容易に合わせることができる。 【0026】 なお、リフォーム対象の長着10を本実施の形態のリフォーム着物1にリフォームする際の寸法等は、リフォーム着物1の着衣者の身長および体形に左右されるものの、基本的に以下の計算によって算出することができる。長着の丈は、通常、着衣者の身長におはしょりの長さを足し算したものである。長着の着丈は、通常、着衣者の身長から25cmを引き算したものである。襟下の長さは、通常、着衣者の身長を2で割り算したものに、3cmを足し算したものである。よって、本実施の形態のリフォーム着物1の上衣50の丈は、上記の着丈の長さから上記の襟下の長さを引き算することで求めることができる。 【符号の説明】 【0027】 1 リフォーム着物 10 リフォーム対象の長着 11 身頃 12 襟 13 背縫い 14 裾 15 襟先 16 肩山 17 袖 18 衽(おくみ) 19 褄先 20 長着上部 30 長着下部 40 リフォーム着物の下衣 41 上身頃 42 襟ぐり 43 袖ぐり 44 穴 45、46 ダーツ 47 締め紐 48 ループ 49 結び目 50 リフォーム着物の上衣 51〜54 締め紐 55 裾 56、57 結び目 60 簡易帯 61 伊達締め 62、64 面ファスナー 63 胴帯 65 お太鼓 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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【図6】 |
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【図7】 |
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【図8】 |
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【図9】 |
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【図10】 |
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【図11】 |
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