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衣服・履物
 
【発明の名称】伝動構造の靴底
【出願人】
【識別番号】599057906
【氏名又は名称】長谷川 太一
【住所又は居所】埼玉県志木市本町2丁目12番地36号 ルインズヒル1番館103
【発明者】
【氏名】長谷川 太一
【住所又は居所】埼玉県志木市本町2丁目12番地36号 ルインズヒル1番館103
【要約】
【課題】 従来の技術で述べた可動的連結構造の靴底においては、部品が4種類で複雑な構造である。この発明は、靴底部品の省略で単純な構造を提供する。
【解決手段】 靴底は2種類の部品で構成する。靴底の前方部分になる部品が凹型構造で、後方部分になる部品が凸型構造である。凸部分(7)は、弾力性のゴムである。凹型構造部品(1)と凸型構造部品(2)が組み合う位置は、中足指節関節(ちゅうそくしせつかんせつ)が動かせる位置である(6)。また、組み合ったとき接触する部分はA面(3)で他の部分は隙間になる。足底部分(8)の接着は、靴底の上の面であるが、凸部分のB面(4)は接着しない。足を覆う部分はブーツまたはサンダルである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 厚みのある靴底でありながら、足底の動きが伝わる構造。
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、厚みのある靴底に関係するものである。
【従来の技術】従来の厚い靴底は外見を重視した形状が知られている。また可動的連結構造の靴底もある。(登録実用新案第3063816号参照)
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた可動的連結構造の靴底においては、部品が4種類で複雑な構造である問題点がある。
【課題を解決するための手段】靴底の前方と後方、2種類の部品が組み合う構造により、足底の動きを靴底に伝える仕組みである。これによって部品を省略し単純な構造になる。
【発明の実施の形態】靴底は2種類の部品で構成する。靴底の前方部分になる部品が凹型構造で、後方部分になる部品が凸型構造である。凸部分(7)は、弾力性のゴムである。凹型構造部品(1)と凸型構造部品(2)が組み合う位置は、中足指節関節(ちゅうそくしせつかんせつ)が動かせる位置である(6)。また、組み合ったとき接触する部分はA面(3)で他の部分は隙間になる。足底部分(8)の接着は、靴底の上の面であるが、凸部分のB面(4)は接着しない。足を覆う部分はブーツまたはサンダルである。
【発明の効果】厚みのある靴底でありながら、足底の動きに対応する構造である。
足が長く見える高さと、厚い靴底の違和感を軽減する効果を兼ね備えている。
部品を省略して簡単な構造である。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の側面図
【図2】靴底が変化した状態の側面図
【図3】発明の部品が、分離状態の平面図
【図4】発明の部品が、分離状態の側面図
【図5】発明の底面図
【符号の説明】 1.凹型構造部品 2.凸型構造部品 3.A面 4.B面 5.隙間 6.中足指節関節が動かせる位置 7.凸部分 8.足底部分
【図1】
図1
【図2】
図2
 
【図3】
図3
【図4】
図4 
【図5】
図5
 
写真 
 
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