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【考案の名称】貴重品収納衿付きベスト 【実用新案権者】 【識別番号】502380796 【氏名又は名称】富家 正道 【住所又は居所】東京都江戸川区船堀6丁目4番23号 【考案者】 【氏名】富家 正道 【住所又は居所】東京都江戸川区船堀6丁目4番23号 【要約】(修正有) 【課題】 ポケットに印鑑、パスポート、通帳、保険証等貴重品を安全に収納でき盗難、落下を防止するベストを提供する。 【解決手段】 ベストの着丈を3センチ長くして、前身頃のカットを無くしポケットの深さを確保し、さらに箱ポケットに、蓋を付けその蓋を利用し上方に展開させてボタン止めすることで、貴重品を安全に身に付けて持ち歩く事が出来、盗難防止にも役立つ。 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ベストに作り付け衿を採用し腰ポケット胸ポケットに箱ポケット蓋付き上方釦止めとした事を特徴とする貴重品収納衿付きベスト。 【考案の詳細な説明】 【技術分野】 本考案は老若男女を問わず、身体が不自由になった人にもセカンドバック代替用に関するするものである。 【背景技術】 従来、ベストは、スーツの中に着用するもので、貴重品を入れてもポケットが浅くて落としてしまう危険性がありこれとは、別に新しい、人が誰でも着用できるベストを考案する事にした。 【先行技術文献】 【特許文献】 【特許文献1】 【非特許文献】 【非特許文献1】 防弾ベストアメリカ合衆国司法省の国家司法研究所の規格 【考案の概要】 【考案が解決しようとする課題】 ポケットの深さを確保する為に、従来より着丈を長めに設定する事と箱ポケットに蓋を付けその蓋を上方に釦止めにして貴重品を落とさなくすることである。 【課題を解決するための手段】 本考案は、着丈を長くする為に製図2のL〜L1を3センチ繰り下げ、同D〜D1も3センチ繰り下げてF1〜D1を結びポケットの深さを確保する。 E〜E1は、腰箱ポケット蓋幅5センチ、G〜G1は胸箱ポケット蓋幅4センチにしその蓋を上に展開しボタンで止めることで、貴重品の安全が保たれ問題点を解決している。 【考案の効果】 以上の説明から明らかなように、本考案にあっては、次に列挙するような効果がある (1)ベストを着用したまま貴重品を収納出来る。 (2)非常時など着用したまま避難できる。 【考案を実施するための形態】 [図1]は、ベストの例を概略的に示す。図1を参照に説明する。「右」、「左」の用語は説明上、着用状態における、着用者を基準にする。 したがって、1は身頃の左側 2は身頃の右側 3は作り付け衿 4は箱腰ポケット展開図 5は箱胸ポケット展開図。 [図1]の様に4〜5〜6は、ポケットの蓋を上方に展開した図である3は作り付け衿で、7が、衿止まりで、この個所をテケポケットとして利用する。 【実施例】 [図2]の L〜L1着丈3センチ長くしL1〜C〜C1直線で結び背身頃の着丈を決め、前身頃D〜D1 3センチにして背身頃に合せる。さらに、前身頃裾線をF〜F1〜D1とカーブで結ぶ事でE=前身頃裾線のポケットの深さを確保することが出来る、さらに作り付け衿とした事でテケポケットを確保する事が出来た。 本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、普通にベストとして着用されても良いが、貴重品収納時には、[図1]の平面図の様に4〜5〜6の様にポケットの蓋を上方に展開して釦止めとする。 【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の平面正面図 【図2】ベストの製図 【符号の説明】 1〜左前身頃 2〜右前身頃 3〜作り付け衿 4〜左腰ポケット蓋上方展開図 5〜胸ポケット蓋上方展開図 6〜右腰ポケット蓋上方展開図 7〜テケポケット (製図記号) O〜背身頃中心 B〜バスと線 W〜ウェスト線 L〜着丈 L1〜補正 着丈 M〜衿みつ N〜ネック F〜フロント F1〜前カット D1〜補正前脇 E〜E!〜箱ポケット蓋 G〜G!〜胸ポケット蓋 |
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【図1】 |
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【図2】 |
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