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土木・建設
 
【発明の名称】根固め用ブロック
【特許権者】
【識別番号】502049930
【氏名又は名称】稲田 博
【住所又は居所】鹿児島県姶良郡姶良町西餅田3141番地16
【特許権者】
【識別番号】502051508
【氏名又は名称】山元 耕三
【住所又は居所】鹿児島県鹿児島市下伊敷2丁目6番19号
【代理人】
【弁理士】
【識別番号】100082669
【氏名又は名称】福田 賢三
【代理人】
【弁理士】
【識別番号】100095337
【氏名又は名称】福田 伸一
【代理人】
【弁理士】
【識別番号】100061642
【氏名又は名称】福田 武通
【発明者】
【氏名】稲田 博
【住所又は居所】鹿児島県鹿児島市西千石町2番35号 小牧建設株式会社内
【氏名】山元 耕三
【住所又は居所】鹿児島県鹿児島市下伊敷2丁目6番19号
【審査官】西田 秀彦
【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦横に密接して整列配置させた場合に縦横4個の会合部にそれぞれ隣接空間を画成する横断面形状が八角形であるブロック本体と、このブロック本体の中心部において上下方向に貫設し少なくとも上面に開口し、内部に玉石を収容する中央開口と、前記中央開口から放射状に延在し、ブロック本体の高さに対してそのほぼ中間となる部位からブロック本体の底面に沿って延設してあり、前記隣接空間において前記ブロック本体の外部に開口する所定内径の貫通孔と、前記ブロック本体の外周部から外方に向けて延在し、前記隣接空間において相互に連結され高剛性の金属製である連結腕部材とを備え、
洗掘を防止すべき河川の水底に縦横に整列配置させた際に、前記中央開口は内部に玉石を収容するとともに太陽光線が入射して苔や水生植物の育成を可能とし、前記貫通孔は所定内径を有して前記中央開口に対して前記隣接空間を通じて水棲生物の出入り口となることを特徴とする根固め用ブロック。
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
本発明は、河川、海岸の水底に縦横に密接して整列配置し、水底の洗掘防止を兼ねて魚類等の水棲生物に棲息場所を提供するコンクリート製の根固め用ブロックに関する。
【従来の技術】
この種の従来技術としては、例えば登録実用新案第3016551号公報に示されるものがある。すなわち、この従来技術では、横断面が八角形で底面に凹部を有したブロックを適用し、これを縦横に密接して整列配置させることにより河川等の水底の根固めを行うようにしている。
さらに、各ブロックには、外周面から凹部に向けて穴が設けられており、この穴を出入り口として上述した凹部が魚類等の棲息場所となるようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなブロックを根固めとして継続的に機能させるためには、水流に抗してこれらブロックの配列を維持する必要がある。例えば、先の従来技術では、ブロックの外周に凸部および凹部を設け、隣接ブロックにおいてこれらを互いに嵌合させることにより、強い水流に対しても互いの配列を維持するようにしている。
しかしながら、こうしたブロックにあっては、水底において凸部と凹部とを正確に嵌合さなければならないため、配列に際して煩雑な作業が必要となる。また、外周から突出した凸部は、ブロックの取り扱いを煩雑化するばかりでなく、運搬中、あるいは現場での施工の際に欠損する虞れもある。
一方、魚類等の棲息場所としては、苔や水生植物が生い茂っていることが好ましく、また十分な酸素を供給するために流水に曝されている必要がある。
しかしながら、上述した従来技術にあっては、魚類等の棲息場所となるべき凹部が、その上面、並びに全周囲が穴を除いて完全に閉塞されることになる。このため、太陽光線の入射が遮られることになり、苔や水生植物の類は育たない。しかも、凹部内の水も澱みがちとなって十分な酸素を供給することが困難となり、水棲生物の棲息場所としては必ずしも好ましいものとはいえない。
そこで、上記従来技術においては、ブロックの上部を開放することも考えられる。しかしながら、ブロックの上部を開放した場合には、今度は太陽光線の入射が強くなり過ぎ、特にウナギやナマズ等、暗所を好む魚類の棲息場所としては不適となる。
本発明は、上記実情に鑑みて、水底への配列作業を容易にし、かつ水棲生物に好適な棲息場所を提供することのできる根固め用ブロックを提供することを解決課題とする。
【課題を解決するための手段】
本発明では、縦横に密接して整列配置させた場合に縦横4個の会合部にそれぞれ隣接空間を画成する横断面形状が八角形であるブロック本体と、このブロック本体の中心部において上下方向に貫設し少なくとも上面に開口し、内部に玉石を収容する中央開口と、前記中央開口から放射状に延在し、ブロック本体の高さに対してそのほぼ中間となる部位からブロック本体の底面に沿って延設してあり、前記隣接空間において前記ブロック本体の外部に開口する所定内径の貫通孔と、前記ブロック本体の外周部から外方に向けて延在し、前記隣接空間において相互に連結され高剛性の金属製である連結腕部材とを備え、洗掘を防止すべき河川の水底に縦横に整列配置させた際に、前記中央開口は内部に玉石を収容するとともに太陽光線が入射して苔や水生植物の育成を可能とし、前記貫通孔は所定内径を有して前記中央開口に対して前記隣接空間を通じて水棲生物の出入り口となるように根固め用ブロックを構成している。
中央開口は、ブロック本体の上下方向に貫設し、該ブロック本体の底面にも開放していることが好ましい。さらにブロック本体の上面には自然石を敷設することが好ましい。ブロック本体から延在する連結腕部材は、高剛性の金属製であることが好ましい。
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1乃至図3は、本発明に係る根固め用ブロックの一実施形態を示すものである。ここで例示する根固め用ブロック1は、特に、河川の水底に配置してその洗掘を防止するのに好適なもので、コンクリート材によって成形されたブロック本体10を備えている。
ブロック本体10は、横断面が八角形の柱状を成すもの、具体的には一辺がAなる正方形横断面の柱状部材から四隅部(図2中の二点鎖線で示す部位)をそれぞれ幅Bずつ切除することにより構成したもので、4つの接合用外側面11と4つの空間用外側面12とを有している。本実施形態の場合、接合用外側面11は、それぞれの幅Cが空間用外側面12の幅Dよりも大きくなるように構成してある。
このブロック本体10には、その中心部に中央開口13を設けているとともに、この中央開口13の周囲に4つの魚道孔14を設けている。
中央開口13は、横断面が円形の開口であり、ブロック本体10の軸心となる部分に上下方向に沿って貫設している。図からも明らかなように、この中央開口13は、上面の開口Eに対して底面の開口Fが僅かに小さくなっており、これらの間が連続するようにテーパ状に構成してある。
魚道孔14は、中央開口13の内周面からそれぞれ放射状に延在し、各先端部がそれぞれ空間用外側面12に開口した内径Gの貫通孔である。各魚道孔14は、ブロック本体10の高さHに対してそのほぼ中間となる部位Jからブロック本体10の底面に沿って延設してある。
また、上記ブロック本体10には、その上面に多数の隆起部15を備えているとともに、各空間用外側面12に連結腕部材20を備えている。
隆起部15は、多数の自然石をブロック本体10の上面に敷設することによって構成したものである。具体的には、ブロック本体10を構成するコンクリート材が凝固する以前に、その上面となる位置に自然石の一部を埋設させ、そのままコンクリート材を凝固させればよい。各隆起部15のブロック本体10からの突出量は、様々であってもよいが、根固め用ブロック1の取り扱い性を考慮した場合、最大高さKを下回ることが好ましい。
連結腕部材20は、金属製の棒状部材をU字状に成形して成る高剛性部材であり、各空間用外側面12において魚道孔14よりも下方となる部位からそれぞれ外方に向けて突設してある。この場合、本実施形態においては、連結腕部材20が上下方向に沿ってU字状に湾曲するように配置してある。また、各連結腕部材20は、それぞれの先端部が、接合用外側面11の延長線で囲まれる領域から突出しない長さLとしてある。
上述した根固め用ブロック1の一例として、代表的な製品の寸法を示せば以下のとおりである。すなわち、互いに平行となる接合用外側面11の相互間距離Aが約1500mm、接合用外側面11の幅Cが約792mm、空間用外側面12の幅Dが約500mm、中央開口13の上端部内径Eが約620mm、同下端部内径Fが約500mm、魚道孔14の内径Gが約90mm、ブロック本体10の高さHが約500mm、ブロック本体10の底面から魚道孔14の下縁までの距離Jが約240mm、隆起部15の最大高さKが約220mm、連結腕部材20の空間用外側面12からの突出量Lが約205mmである。これらの寸法を満足する製品の重量は、ほぼ2000kgとなる。なお、これらの寸法は、あくまでも一例であり、その他の寸法であってももちろん構わない。
上記のように構成した根固め用ブロック1は、図4に示すように、互いに接合用外側面11を接触させた状態で、洗掘を防止すべき河川の水底に縦横に整列配置させる。その際、上記根固め用ブロック1によれば、連結腕部材20を吊り具として用いることが可能であるため、クレーンの吊下げワイヤに対して玉掛けを行う場合の作業を極めて容易に行うことができるようになる。また、根固め用ブロック1相互においては、接合用外側面11を互いに接触さえさせていれば、たとえ両者の位置がずれた場合にも連結腕部材20が他方の根固め用ブロック1と接触することがない。従って、根固め用ブロック1の運搬中、あるいは現場での施工の際に、連結腕部材20が変形したり、欠損する虞れがない。
こうして整列配置された根固め用ブロック1においては、縦横4個の会合部にそれぞれ空間用外側面12によって囲まれた、横断面が正方形となる柱状の隣接空間30が画成され、この隣接空間30に上述した連結腕部材20が配置されることになる。従って、配列した後の根固め用ブロック1からは、この隣接空間30を介して吊下げワイヤを容易に取り外すことができる。さらに、この隣接空間30において4つの連結腕部材20を連結リング21によって相互に連結すれば、これら連結リング21および連結腕部材20を介して各根固め用ブロック1が周囲8個の根固め用ブロック1と相互に接続されることになり、強い水流に対しても継続的に互いの配列を維持し、水底の洗掘を防止することができるようになる。
一方、上記のように整列配置させた各根固め用ブロック1に対しては、図3に示すように、それぞれの中央開口13に比較的小径、例えば10〜15cm大の玉石40を収容させる。さらに、中央開口13の上部には、先に収容させた小径の玉石40が増水時等において流失しないようにするため、比較的大径、例えば30〜40cm大の被覆玉石41を配置する。これら玉石40,41を収容させる方法は、例えば「いしくら漁法」や「ウナギかぐら漁法」と称される玉石を利用した漁法を参考とする。
こうした根固め用ブロック1では、各種玉石40,41の隙間を介して中央開口13の内部にまで適宜太陽光線が入射するようになり、当該中央開口13において苔や水生植物の育成が可能となる。この場合、太陽光線の入射量は、中央開口13に収容させる玉石40,41の数や大きさに応じて適宜調整することが可能であり、種々の水棲生物に対応することができる。
さらに、各種玉石40,41の隙間からは、中央開口13の内部に対して常に新たな水、つまり十分な酸素が供給されるようになり、当該中央開口13が特にウナギやナマズ等の暗所を好む魚類、あるいは川蟹といった水棲生物の棲息場所として好適なものとなる。この場合、中央開口13に対しては、魚道孔14がこれら水棲生物の出入り口となり、上述した隣接空間30を通じて出入りできるようになる。また、各根固め用ブロック1の上面に配置した自然石による隆起部15には、すぐにも苔類が繁殖するようになり、より自然に近い景観となる。
これらの結果、上記根固め用ブロック1によれば、容易な配列作業によって継続的に河川の洗掘を防止することができるようになるとともに、水棲生物に対しては格好の棲息場所を提供することが可能になる。
図5は、上述した根固め用ブロック1の河川への施工例を具体的に示したものである。
この施工例では、まず、既設の護岸ブロック100に対して河川の水底に、上述した要領で根固め用ブロック1を順次配列していく。この場合、護岸ブロック100に近接した部位には、図6に示すような基礎型根固め用ブロック1′を適用する。すなわち、この基礎型根固め用ブロック1′は、護岸ブロック100の法面に対して直角となるように、ブロック本体10′の上面一部に基礎傾斜面16′を設けてある。
次いで、上述した基礎型根固め用ブロック1′の基礎傾斜面16′を基礎として、護岸ブロック100の法面を覆うように魚巣用ブロック200および植生用ブロック300を敷設していく。具体的には、河川に浸る部分には魚巣用ブロック200を敷設し、一方、河川から露出した部分には植生用ブロック300を敷設する。
魚巣用ブロック200および植生用ブロック300は、例えば、図7に示すようなものである。
すなわち、魚巣用ブロック200は、互いに平行に配置した魚巣用正面壁201と魚巣用控壁202との間を一対の魚巣用仕切壁203によって相互に連結し、魚巣用正面壁201の中央部に窓孔204を設けるとともに、各魚巣用仕切壁203に連通孔205を設けたブロックである。なお、魚巣用正面壁201の外表面には、先の根固め用ブロック1と同様に、自然石による隆起部206を設けてある。また、最上段の魚巣用ブロック200に対しては、それぞれの上面を蓋体207によって閉塞する。
この魚巣用ブロック200では、魚巣用正面壁201と魚巣用控壁202との間に連通孔205を介する一連の水路が構成されるとともに、魚巣用正面壁201の窓孔204が当該水路への出入り口として機能するようになる。
一方、植生用ブロック300は、互いに平行に配置した植生用正面壁301と植生用控壁302との間を一対の植生用仕切壁303によって相互に連結したブロックである。なお、植生用正面壁301の外表面には、魚巣用ブロック200と同様、自然石による隆起部304を設けてある。
この植生用ブロック300には、植生用正面壁301と植生用控壁302との間に良質の土400を充填し、さらに川辺を最適な育成環境とする植物を植え込む。
このようにして施工された河川にあっては、洗掘防止や護岸の機能を有することはもちろん、既設の無味乾燥な護岸ブロック100に代わり、自然石によって覆われた景観を呈するばかりではなく、実際に植物や水棲生物が棲息する、極めて自然に近い環境を手に入れることができるようになる。
図8は、上述した根固め用ブロック1の河川への施工変形例を示したもので、先に図5に示した施工例に対して、基礎型根固め用ブロック1″の形状が異なっている。すなわち、この施工変形例で適用する基礎型根固め用ブロック1″には、図9に示すように、ブロック本体10″の上面一部に、低所となる基礎上面16″を設けてあり、この基礎上面16″に魚巣用ブロック200および植生用ブロック300が順次積み上げられることになる。既設の護岸ブロック100とこれら魚巣用ブロック200および植生用ブロック300の間の隙間には、裏込材401を充填し、ここにも川辺を最適な育成環境とする植物を植え込む。
このようにして施工された河川にあっても、洗掘防止や護岸の機能を有することはもちろん、既設の無味乾燥な護岸ブロック100に代わり、自然石によって覆われた景観を呈するばかりではなく、実際に植物や水棲生物が棲息する、極めて自然に近い環境を手に入れることができるようになる。
なお、上述した実施の形態では、ブロック本体10の横断面が八角形のものを例示しているが、本発明ではこれに限定されず、縦横に密接して整列配置させた場合に縦横4個の会合部にそれぞれ隣接空間30を画成することができれば八角形以外の多角形であってもよいし、あるいは円形であっても構わない。
また、根固め用ブロック1を河川の水底に配置するようにしているが、海や湖等、その他の水底に配置しても同様の作用効果を期待することが可能である。
さらに、連結腕部材20としては、U字状に湾曲したものを例示しているが、容易に相互に連結することができれば、その他の形状のものであっても構わない。例えば、直線状に延在する棒状部材の先端部に円形部分を有するものも連結腕部材として適用することが可能である。なお、U字状に湾曲した連結腕部材20を適用する場合に上述した実施の形態では、これを上下方向に湾曲する向きに設けるようにしているが、左右方向等、その他の向きに湾曲するように設けてもよい。
また、4つの貫通孔14を有したものを例示しているが、貫通孔14の数は任意である。さらに、貫通孔14の延在方向も必ずしも水平である必要はない。また、中央開口13として横断面が円形のものを例示しているが、この中央開口13の横断面形状も任意である。なお、中央開口13は、必ずしも下方に向けて漸次断面積が小さくなるようにする必要はなく、またブロック本体10の底面に開放している必要もない。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、連結腕部材を相互に連結することにより、水流に抗して互いの配列を維持することができるようになる。この場合、根固め用ブロックを縦横に密接して整列配置させた後、それぞれの会合部に画成される隣接空間において連結腕部材を相互に連結すればよいため、配列に際して作業が煩雑になることがない。さらにこの連結腕部材を金属により構成すれば、現場での施工の際に欠損する虞れがないばかりか、該連結腕部材を吊り具として用い、根固め用ブロックの配列作業を容易化することも可能となる。
しかも、水棲生物の棲息場所となる中央開口は、少なくともブロック本体の上面に開口し、かつ内部に玉石が収容されるものである。従って、この中央開口には、適宜太陽光線が入射するようになり、苔や水生植物の育成を可能とするとともに、常に新たな水、つまり十分な酸素が供給されるようになり、水棲生物の棲息場所として好適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る根固め用ブロックの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示した根固め用ブロックの平面図である。
【図3】図2における3−3線断面図である。
【図4】図1の根固め用ブロックを縦横に密接して整列配置した状態を示す平面図である。
【図5】図1の根固め用ブロックを適用した施工例を概念的に示す断面図である。
【図6】(a)は図5の施工例で適用する基礎型根固め用ブロックを示す平面図、(b)はその断面図である。
【図7】図5の施工例で適用する植生用ブロックおよび魚巣用ブロックの一例を示す斜視図である。
【図8】図1の根固め用ブロックを適用した施工例を概念的に示す断面図である。
【図9】(a)は図8の施工例で適用する基礎型根固め用ブロックの変形例を示す平面図、(b)はその断面図である。
【符号の説明】
1,1′,1″ 根固め用ブロック
10,10′,10″ ブロック本体
11 接合用外側面
12 空間用外側面
13 中央開口
14 魚道孔
15 隆起部
16′ 基礎傾斜面
16″ 基礎上面
20 連結腕部材
21 連結リング
30 隣接空間
40,41 玉石
100 護岸ブロック
200 魚巣用ブロック
201 魚巣用正面壁
202 魚巣用控壁
203 魚巣用仕切壁
204 窓孔
205 連通孔
206 隆起部
207 蓋体
300 植生用ブロック
301 植生用正面壁
302 植生用控壁
303 植生用仕切壁
304 隆起部
400 土
401 裏込材
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
【図4】
図4
【図5】
図5
【図6】
図6
【図7】
図7
【図8】
図8
【図9】
図9
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