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【発明の名称】曲尺 F・line 【出願人】 【識別番号】519147153 【氏名又は名称】上野 祐治 【住所又は居所】栃木県佐野市伊勢山町1842 【発明者】 【氏名】上野 祐治 【住所又は居所】栃木県佐野市伊勢山町1842 【要約】 【課題】作業に必要な、平行line引き、位置だしに使う従来の曲尺には、小さく繊細なポイントを書かなくてはならないため、作業時間が費やされる事と、円line引きには、別の定規が必要になるので、曲尺 F・lineを提供する 【解決手段】 従来の曲尺の内辺に、5mmピッチで小さな山形切り欠き溝を作る。 始まりの5mm位置切り欠き溝から−10mm位置に2.0φの穴を作る。 上記の形状を設けた曲尺 F・lineの特徴とする。 【選択図】図1 【特許請求の範囲】 【請求項1】 曲尺の内辺にピッチ切り欠き溝を設け、さらに2.0φ程度の基準穴を設け、曲尺に、正確な平行line引き及び円line引きを設けた曲尺 F・line。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 この発明は、支持する辺に対し、5の倍数mmピッチで平行lineが永遠と引ける事と、一点から5mmの倍数半径ピッチの円lineが瞬く間に引ける曲尺 F・lineに関するものである 【背景の技術】 【0002】 従来、曲尺として使われていた定規 【先行技術文献】 【特許文献】 【0003】 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 これは次のような欠点があった。 (イ)平行lineを引くとき、基準になる辺から、位置を2点出し、その点と点に定規 を合わせ、平行lineを引く。この作業には、極力小さな点の2点ではないと、 点の位置に定規を合わせる時に、微妙なズレが生じる。 (ロ)平行lineを引くとき、1m、2m、3mなど長距離なlineが引きたいとき 、定規の長さの届く所まで引き、また位置出してから、届く所まで引くの繰り返し が生じる。 (ハ)円lineを引くには、従来の曲尺のみでは、不可能。 本発明は、以上のような欠点をなくし、速度と正確を導くためになされたものである。 【課題を解決するための手段】 【0005】 (イ)(ロ)対策 従来の曲尺の内辺に、5mmピッチで小さな山形切り欠き溝を作る。 (ハ)対策 上記の曲尺に、始まりの5mm位置から−10mm位置に2.0φの 穴を作る。 本発明は、以上の構成よりなる、曲尺 F・lineである。 【発明の効果】 【0006】 (イ)基準になる辺に、定規をあて、引きたい位置の切り欠き溝に、筆記用具の先を引っ 掛けて、定規を筆記用具方向に滑らせると、正確な平行lineを、あっという間 に引くことができる (ロ)平行線までいらず、ただの位置出しとしても、少しだけ引いて書き出せば、小さな 点よりも確認しやすい、正確な位置が書き出せる。 (ハ)F・lineと、筆記用具と、基準穴の支え用の針系か、ビス等があれば、定規最 後の切り欠き位置までの10mmφより大きな5mmの倍数の半径円lineを引 くことができる。 上記が可能な定規が、スピード作業上の正確な墨出しが可能になる定規になる。 【図面の簡単な説明】 【0007】 【図1】 本発明の平面図である。 【発明を実施するための形態】 【0008】 以下、本発明を実施するための形態について説明する。 曲尺の内側2辺の5mmピッチの位置に、ピッチを中心の底辺2mm、高さ1mmの山形切り欠き形状の溝を作る。 内角側からスタートする5mmピッチ掻き込みから−10mm位置に、円lineの円中心穴を開ける。 本発明は、以上のような構造である。 さらに、応用として、滑らす側に、1mm,2mm,3mm,4mm厚さキャップを被せれば、1mmピッチも可能になる。 【符号の説明】 【0009】 1 曲尺の本体 2 掻き込み形状 筆記用具の支持される箇所 3 円中心穴 起点となる支持部分 |
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【図1】 |
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