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【発明の名称】貯水型発電用水車
【出願人】
【識別番号】512045630
【氏名又は名称】青柳 六雄
【住所又は居所】長野県諏訪市大字豊田93番地2
【発明者】
【氏名】青柳 六雄
【住所又は居所】長野県諏訪市大字豊田93番地2
【要約】(修正有)
【課題】
水車内に大量の水を蓄えて水の重さによる発電駆動装置を提供する。
【解決手段】
駆動装置は、水車、上部より給水口11に流水を注ぐ、右側板14と左側板14aに穴が開いており、この穴を通り貯水タンク12と貯水タンク12aに水が入る。これにより貯水タンク12と12aに入った水の重さをエネルギ−として駆動する装置です。水車の回転が少し遅く発電機をより早く回すのに、増幅装置が不可欠です。増幅装置を使って発電機の回転数を増やせば増やすほど、発電機の抵抗に左右されてしまいます。そこで増幅装置の中間又は、発電機の軸に小さい補助水車を取り付け発電機の抵抗を削減します。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
円形の水車に、給水口と貯水タンクが専用に分けられており、これが一体化した構造になっている。
【請求項2】
給水口と貯水タンクが列になって形成されており。この給水口と貯水タンクは、複数の列で連結させる事もできる。
【請求項3】
貯水タンクには、排水口が設けられており、貯水された水が水車内に長く留まり、遠心力にも排出されないよう工夫されている。
【請求項4】
増幅装置の中間又は発電機の回転軸に、本発明の水車を補助水車として、取り付けることにより発電効率を上げる。
【請求項5】
発電利用以外の駆動源としても、用いる
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水力による小型から大型まで利用可能な好適な発電用駆動装置に関する。
【背景技術】
【0002】
今まで水の重量を利用しての駆動装置は、いくつか発明されてきましたが、まだ実用化がされていないのが現状です。高出力と見られる装置にバケットが、エンドレス状に構成されているものがあります。この装置では発電機の高速回転など安定した発電が、難しい。チエーン等で連結されておりチエーンが伸びるなど、メンテの必要性がある。この装置を設置するには高さも必要で、強固な構造物になるなど、まだ実用化がされていないのが現状です。
【先行技術文献】
【特許文献1】
特開平09−042140
【発明の概要】
【本発明が解決しようとする課題】
【0003】
今日、発電に利用されているものに、火力発電等ありますが環境に良くありません。太陽光発電や風力発電など環境に良い発電も安定した発電が望めない。原子力発電、高落差式中型水力発電、ダム利用の大型水力発電は設置場所やコストと大量の水が必要など簡単に設置出来ない問題が有ります。でも日本には、水資源に恵まれており、有効利用することにより今後有望です。現在 利用されているマイクロ発電では、発電量が少なく大型用に転用できない。少ない水量で発電効率の良い水力発電装置が少ない。
【課題を解決するための手段】
【0004】
しかしながら本発明は、恵まれた水資源の河川より取水口など通して、従来の水車に比べて水量が少なくても起動力と駆動力が高い。この駆動力を増幅装置と、更に補助水車を使い最大限利用することにより発電効率が格段に良くすることがき、24時間 高出力による発電が得られ環境に優しい水車です。
【0005】
本発明の水車は、水の供給が水車、直径の高さでよく、設置場所の制限が緩和され設備コストが安い。本発明の水車は円形をなしており、回転がスムーズで、小型から大型まで容易に製作できる水車です。
【発明の効果】
【0006】
従来の技術に比べて水車内に貯める貯水能力が良く、駆動トルクが高い。発電効率がよい商業用として、利用可能である。
【実地例】
【0007】
本発明の水車をスムーズに回転させることが必要である。給水口と貯水タンクの列を多くし、給水と排水のバランスを取るため貯水タンクの部屋は、出来る限り小さく設計して数多く取ることが重要です。
【産業上の利用可能性】
【0008】
日常生活において電力エネルギーは重要です。将来、原子力や火力発電を減らす必要あります。これにより水力発電は重要な電力エネルギー源で、本発明の水量の少なくて済む水車は、設置場所やコストなど問題が少ない大型水車にも転用できる発電効率の良いことが有望です。大型水車になると、貯水された水量が数トンにもなり、この重量そのものが駆動源になり、大型発電機の駆動が可能です。
【図面の簡単な説明】
【図1】 正面外観図 水車上部より流水を入れる位置を示す。補助水車の取り付けを示す。
【図2】 左側面図 水車が円形であり上部より流水を入れる位置を示す。
【図3】 正面外観図2
【図4】 A−A断面図 給水口の断面形状を示す
【図5】 B−B断面図 貯水タンクの断面形状を示す
【図6】 貯水と排水の状態図
【図7】 補助水車取り付け図 発電効率を上げる時に利用する補助水車取り付け図
【表1】
従来の水車と、本発明の水車による1リットル当たり電力量の比較
表1
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
【図4】
図4
【図5】
図5 
【図6】
図6 
【図7】
図7 
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