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【発明の名称】エアコン室内機 【出願人】 【識別番号】719002470 【氏名又は名称】横田 英雄 【住所又は居所】埼玉県さいたま市西区大字指扇領別所109番地93(1-310) 【発明者】 【氏名】横田 英雄 【住所又は居所】埼玉県さいたま市西区大字指扇領別所109番地93(1-310) 【要約】 (修正有) 【課題】従来のエアコン室内機は送風ファンが内部にビス等で固定されており、汚れを清掃するのが容易でなかった為、簡単に送風ファンを洗浄できる構造を提供する。 【解決手段】エアコン室内機1の左右どちらかの側面の回転、ロック式のサイドキャップ3を取り外し、モーター軸にビス等で固定されていない送風ファン4を取り出す事によりファン部分をキレイに洗浄出来る。元に戻す時も室内機中央部分に設けたファンガイドと四角錐の先端形状のモーター軸によりスムーズに入る様な構造のエアコン室内機。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 左右どちらかの側面のベアリングの付いた回転、ロック式のサイドキャップを取り外し、モーター軸にビス等で固定されていない送風ファンを容易に脱着可能な構造のエアコン室内機 【請求項2】 四角錐または多角錐形状の先端部分と回転方向にピンの力が加わるような構造のモーター軸とファン軸との連結を容易にする構造を有した請求項1のエアコン室内機 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は送風ファンの脱着が容易に出来る特徴のエアコン室内機である。 【背景技術】 【0002】 従来のエアコン室内機の送風ファンは内部にビス等で固定され簡単に分解出来ない様になっている。 【先行技術文献】 【非特許文献】 【0003】 無 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 従来のエアコンは送風ファンにカビやベトついた汚れが付着した場合、ブラシ等の道具を使用してもキレイに汚れを落とす事が困難であった。 【課題を解決するための手段】 【0005】 そこで本発明は上記課題を解決する為、エアコン室内機(1)の前面パネル(2)を開き、エアコン左右どちらかの側面の回転、ロック式のサイドキャップ(3)を外し、中の送風ファン(4)を取り出す。外したファンは洗剤や水等で洗い、ファンの無い室内機の内側も雑巾等で汚れを拭取ることが出来る。洗ったファンはファンガイド(11)、及びモーター軸ユニット(8,9)により元の位置に容易に戻すことが出来る。そしてファンの軸をサイドキャップのベアリング部分(5)に入れながらロックする。正確にロックされたかは安全装置としてのリミットスイッチ(6)により確認出来る。 【発明の効果】 【0006】 特に工具等用いず、エアコン室内機の送風ファンの取り外しが可能となり専門知識が無くても使用者が簡単に掃除出来る。またファンの汚れを取り除く事により風量が回復し消費電力の減少、省エネに繋がるメリットが生じる。 【図面の簡単な説明】 【0007】 【図1】本発明の実施形態を示すエアコン室内機の送風ファンの取出し方法 【図2】エアコン室内機の側面のサイドキャップの構造図 【図3】エアコン室内機の送風ファンとモーター軸とのジョイント部分 【図4】外した送風ファンをエアコン室内機の側面から戻す時、挿入し易い様に内側中央部に設けたファンガイド 【図5】エアコン室内機の図1に対し反対側からの脱着図 【発明を実施するための形態】 【0008】 以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は室内機(1)の前面パネル(2)を開き、側面の回転、ロック式のサイドキャップ(3)を外し、中の送風ファン(4)を引き出す。 図2のサイドキャップ(3)は工具を使用しなくても廻すことで簡単に外れる。 図3は送風ファン(4)とモーター軸(8)の構造で、従来のエアコンのようにビス等で固定されていない為、簡単に引き抜くことができ、また四角錐形状の先端構造によりスムーズに挿入する事が出来る。 図4は送風ファンを側面より挿入し易い様に室内機内側の中央部にファンガイド(10)を設ける。 図5は図1に対し反対の側面より脱着する場合の構造である。 【産業上の利用可能性】 【0009】 従来のエアコンに比べ、よりメンテナンスが簡単に出来る事により各分野でクリーニングによる衛生面、省エネ効果が幅広く期待できる。 【符号の説明】 【0010】 1 エアコン室内機 2 前面バネル 3 サイドキャップ 4 送風ファン 5 ベアリングユニット 6 リミットスイッチ 7 モーター 8 モーター軸 9 ファン軸 10 ピン(モーター軸) 11 ファンガイド |
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【図1】 |
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【図2】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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